Iida Women's Junior College Repository
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保育者養成校卒業後1年目の保育者に対する幼稚園・保育所・施設の評価(2)
application/pdf保育者養成校としての教育の課題を明確化する目的から,2015年度A短期大学幼児教育学科卒業生の就職先の代表者を対象に質問紙を配布し,教育内容に対する現場の評価について調査した.そして,その評価が2014年度卒業生と2015年度卒業生の間に差があるかどうかを検討した.その結果,教育目標は概ね達成されている一方で,「幼児期の特性に合わせた教育内容・方法について理解」に課題があると考えられた.自由記述においては,2014年度と同様に課題として「文章表現」「コミュニケーション能力」が挙げられた.この結果を受け,幼児期の発達の理論と子どもを観察する力を相互に関係することとして捉えられるように授業内容を充実させることが課題であると示唆された.さらには,2016年度からの取り組みを継続することが必要であると考えられた.departmental bulletin pape
An Approach for a New Subject 'Exercises for Professional Practice in Teaching' at Iida Women's Junior College
departmental bulletin pape
Development in marital relationships over diseases by elderly couples living at home
application/pdf本研究は、病気とともに在宅で生活する高齢夫婦の関係の進展を明らかにすることを目的とした。データの収集は、介護サービスを利用している6組の高齢夫婦を対象に、半構成的面接と参加観察により行った。分析は、事例毎に夫婦関係の進展にかかわる要因を抽出し、経時的に進展の特徴を読み取った後、6事例の進展の特徴を類型化した。その結果、夫婦関係の進展にかかわる要因として【要介護者である夫の健康状態の悪化】、【夫婦によるサービス利用の意思決定】などの10要因が抽出された。また、夫婦関係の進展として“健康悪化により弱まった夫婦関係が介護・医療資源により回復した進展”、“介護・療養生活に対し、どちらかの一方的な意思決定により関係が弱まる進展”、“夫婦で共有した介護・療養生活に対する意思決定により関係が強まる進展” の3類型が見出された。この10要因と3類型は、高齢夫婦世帯の看護のアセスメント視点として活用し得る。journal articl
長野県南部地域の男女専門高校生を対象とした不定愁訴と食物摂取頻度についての調査
application/pdf専門高校生に対して食意識や生活意識の改善といった「生きる力」を促す取り組みは,豊かな職業人を養成する意味でも重要であると考えられる.今回,専門高校生における不定愁訴と食物摂取頻度との関係を明らかにする目的で,横断調査を実施した.不定愁訴は,12項目において男女間に有意差が確認され,因子分析により,肉体的愁訴,頭痛系愁訴,睡眠系愁訴の3因子を抽出した.今回の9食品群における食物摂取頻度では男女間で有意差は確認されなかったものの,女子において,「穀類・いも類」の摂取頻度が多い者は,摂取頻度が少ない者に対して,肉体的愁訴のオッズ比が0.275倍と有意に低かった.また「緑黄色野菜」も同様に0.410倍と低く,「菓子・嗜好飲料類」においては1.809倍と有意に高かった.このことより,「穀類・いも類」および「緑黄色野菜」の摂取頻度の多い者ほど肉体的愁訴のリスクが少なく,「菓子・嗜好飲料類」の摂取頻度の多い者ほど高い事が有意に示された.departmental bulletin pape
保育者養成校卒業後1年目の保育者に対する幼稚園・保育所・施設の評価 ― カリキュラムマップからの検討 ―
application/pdf保育者養成校が設定するカリキュラムマップ(教育目標)をどの程度達成しているかは,学生による自己評価や養成校教員による評価だけでなく,実際に保育者として従事した現場の評価からも検討する必要がある.本研究では卒業生の就職した幼稚園や保育所,施設の代表者を対象に質問紙調査を行い,養成校の教育目標がどの程度達成されているか,また達成されていないかを検討することを目的とした.その結果,20項目中15項目に有意差がみられ,「専門機関との連携」以外の項目は平均値以上の値を示していることから,教育目標は概ね達成されていることが明らかとなった.自由記述においては,養成校で指導している知識や技術よりも勤務への態度や健康管理に関することが高く評価された一方で,保護者や保育者とのコミュニケーション能力や積極的・主体的な姿勢が課題であることが明らかとなった.また,養成校に期待する点は社会人としての人間性やマナー,文章表現,基礎学力であることが明らかとなった.したがって,教育目標は概ね達成されてはいるものの,今後は知識や技術が定着するように授業構成を工夫することや社会人としての人間性やマナーを身につける機会を増やすこと,コミュニケーション能力が高まるように保護者や保育者と関わる機会を増やしていくことが必要であると考えられる.departmental bulletin pape
言象学的文法論における動詞とエネルゲイア
application/pdfDiese Abhandlung handelt von der Beziehung zwischen dem Zeitwort in der logo-phenomenologischen Grammatik und in der Philosophie des Aristoteles.Aus der Erörterung ergibt sich,daß das Tun des Zeitwortes in der logo-phenomenologischen Grammatik ist.
In dieser Abhandlung wird zuerst das Zeitwort in der logo-phenomenologischen Grammatik definiert,dann wird aus dem Begriff des Zeitwortes bestimmt.Die Aristotelische Erklärung der kann durch diese aus dem Begriff des Zeitwortes bestimmte erläutert werden.
Das Zeitwort in der logo-phenomenologischen Grammatik richtet sich auf das Substantiv in der logo-phenomenologischen Grammatik.Dieses Substantiv ist des Aristoteles.Das Sich-Richten des Zeitwortes bedeutet Partizip Präsens in der logo-phenomenologischen Grammatik.Dieses Partizip ist .So wirkt das Zeitwort hinter dem .Das hinter dem grammatisch werkende Zeitwort ist .(die Kursivschrift bezeichnet die der logo-phenomenologischen Grammatik angehörende Sache)departmental bulletin pape
サービス担当者会議における多職種連携の実態と課題について
application/pdfケアマネジメントにおけるサービス担当者会議で多職種連携が効率よく効果的に図られることを目的として,インタビュー調査とフォーカス・グループインタビュー調査を行い,会議における多職種連携の実態と課題を明らかした.
調査より,10個のスーパーカテゴリーを導き出した.ドナベディアン・モデルをフレームワークとして用い,そのスーパーカテゴリーを整理して会議を1.体制 2.実践 3.実践と効果 4.効果の4つの要素で示し,これらを支えるものに5.相互理解があることとした.これらの5つが多職種連携でサービス担当者会議を効果的に行うための条件として示された.
専門職間の相互理解を根底におくことで,よりよい介護チームが形成される.また,効果的な会議の運営には特に,会議に参加するそれぞれの職種間のコミュニケーション能力と,介護職の実践の振り返りおよび記録・評価ができる能力が必要である.departmental bulletin pape
灌仏会で学生が好む甘茶の煎じ方の検討
application/pdf甘茶は江戸時代から続く日本固有の飲み物である.しかしながら甘茶を美味しく煎れる研究はほとんど行われていない.本研究の目的はより良い灌仏会をめざしHPLC分析と官能検査を用いて美味しい甘茶の煎れ方について検討する事である.
HPLC分析により,どの濃度にも限らず5分で抽出は飽和傾向を示す事,5g/L以上のものは類似した抽出結果となる事が明らかとなった.それらの結果を統合し,蒸らし時間5分の2g/L,3g/L,4g/Lのものがバランスのとれた甘茶の候補として挙げられた.続いて,官能検査によりこの3つの甘茶を飲み比べたところ,有意差は確認されなかったものの,3g/Lが最も好まれ,次いで2g/Lが好まれた.重回帰分析の結果,3g/Lでは後味と風味が美味しさに貢献し,2g/Lでは甘味の質と苦みの質が美味しさに貢献していた.一方,4g/Lにおいては甘味の強さが美味しさにマイナスに影響していた.
結論として,今回のような蒸らし時間5分においては2-3g/Lのものが,灌仏会で甘茶を提供するには良いものと考えられた.departmental bulletin pape
食に携わる集団を対象とした甘茶の知識に関する実態調査
application/pdf甘茶は甘味料や生薬として使用されてきたとされる一方で仏教行事にも用いられてきており,多くの人々が一度は甘茶に親しんだ経験があると推察される.そこで甘茶に関する国内の実態の一端を明らかにする目的で本研究を行った.長野県の食生活改善推進員,現職栄養士を対象に「灌仏会(花まつり)・甘茶に関するアンケート」を実施し,有効回答の結果を集計した(有効回答率34.0%).地域で灌仏会が開催されていることを知らない人が多いものの,知っていると答えた人のうち約7割が灌仏会に参加したことがあり,8割以上が灌仏をしたことがある,約8割が灌仏会で甘茶を飲むと答えた.灌仏会について30年以内の記憶と答えた人が最も多かったことから,現代は昔と比べ灌仏会や甘茶に親しむ機会が減っている可能性があり,周知のためのきっかけや甘茶の効能を活かした使用方法も広めていけたら良いのではないだろうか.食文化の一つとしてこのような文化を残していく工夫が必要であると考えられた.departmental bulletin pape
椋鳩十文学の原点とその展開
application/pdf長野県出身の児童文学者椋鳩十は,主として野生動物を主人公とした作品を書いているが,詩から始まり,山窩小説,児童文学,随筆,大衆小説,民話と,あらゆるジャンルの文学を手がけている大作家である.
1929年(昭和4),椋は久保田彦保の名で,仲間とともに詩誌『リアン』を発行しているが,その第一輯に「のんせんすの芸術」という評論を書いている.これはシュールレアリスム(超現実主義)によるもので,これが椋鳩十文学の原点となっている.『リアン』に載っている彦保の詩や小説は,奇想天外なもので,現実の世界に住むわれわれには分からないが,これを原点とした椋鳩十の文学は,現実とは異色なものとなっていて,そこに面白さが見られる.山窩小説における野性味や児童文学に見られる逆転劇の感動,さらに大衆小説や民話の特異性こそが椋文学の魅力なのである.
しかし,シュールレアリスムを根底とする椋文学は,物語としての面白さはあるが,科学的に見て納得できない点も見られる.departmental bulletin pape