AUE Repository (愛知教育大学学術情報リポジトリ)
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「チーム学校」理解におけるオンデマンド教材の効果-教材視聴前後の教育支援専門職に関する記述のテキストマイニング-
text「チーム学校」について、教育学部では学生をどのように教育していく必要があるのだろうか。また、学生はどのように学び、どのように理解しているのだろうか。本研究では、教職キャリアセンターが開発した「チーム学校」基礎編のオンデマンド教材を学生に視聴させ、教材が学生の多職種連携の理解にどのような影響を与えているか検討することを目的とし、調査を行った。教育支援専門職養成課程心理コースの4年生47名が、教材視聴前に、教育支援専門職のスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、学校事務3職種の説明文を記述し、その後教材を視聴し、再度3職種の説明文を記述した。そして、記述内容についてKH Coderを用いてテキストマイニングを行った。3職種の共起ネットワークを比較すると、スクールカウンセラー以外の2職種において教材の視聴前後で学生の記述内容に大きな変化が見られ、特に学校事務においてその変化は顕著であった。記述における総頻出語・文の増加、頻出語の変化や回数の増加、視聴後の共起分析でのグループの広がりといった説明内容の変化から、「チーム学校」のオンデマンド教材の視聴は、特に他職種の理解において効果があると考えられた。また、教育学部の学生が「チーム学校」の連携・協働について学び理解する上で、本研究で使用したオンデマンド教材は、講義内ですぐ使用できる教材として有用であると考えられた。今後の課題として、教育支援専門職養成課程の他のコースの学生、および学校教員養成課程の学生でも同様の効果が見られるのかを検討する必要性や、フォローアップ調査の必要性が述べられた。departmental bulletin pape
生活科・総合的学習の体験活動における豊かな学びの指導原理の研究―探究活動における「生成の体験」の考察を通して―
text拙稿「『生成の体験』による生活科及び総合的学習の豊かな学び(Ⅰ)」1)「『生成の体験』による生活科及び総合的学習の豊かな学び(Ⅱ)」2)において、野外遊び・飼育・栽培実践及び地域や人々と関わる実践の考察を通して、生活科や総合的な学習の時間(以後「総合的学習」と称す)の体験活動における「生成の体験」そのものが「豊かな学び」であるとともに、「生成の体験」は「表現と統合の学び」や「思考と探究の学び」という「豊かな学び」を生み出す可能性があることを明らかにした。筆者はかつて「ヤギを飼う暮らし作り」の教育実践をデユーイの「経験概念」と「思考論」に照らして考察し、「体験」が「質の高まった経験」となる過程が「探究」であり、「豊かな学び」であると考究した3)。本研究では、同様の「ヤギを飼う暮らし作り」の探究活動を、矢野智司の「メデイア身体論」に照らして再考察し、探究活動の折々に「生成の体験」が起きていること、様々な「メデイア」によって「豊かな学び」が促されていることを解明した。そして「生成の体験」が基盤となり、「表現と統合の学び」や「思考と探究の学び」が生じ、さらに新たな「生成の体験」が生まれ、学びがより広がり深まり「豊かな学び」になることを証明し、これらに基づいて体験活動における豊かな学びの指導原理を構想した。departmental bulletin pape
“比较”与程度副词的共现
text本研究は、中国語の程度副詞である“比较(bijiao/比較的)”と他の程度副詞からなる共起構造について考察したものである。“比较”は程度副詞として、大きな程度とも小さな程度とも言えぬ程度性を表わしているため、過度、極度や大小の程度及び少量などを表わす程度副詞と共起することができる。共起構造の中で“比较+程度副词(比較的+程度副詞)”、“程度副词+比较(程度副詞+比較的)”のように前置的にも後置的にも使用する他、また被修飾語を隔てて他の量的語句と共起することもできる。それで、“比较”は強い協調性を有しているものと考えられる。そして、程度副詞同士による共起と量的語句との共起はいずれも、程度評価の多様性と相対性を表わすことになり、その点は中国語の程度表現の特徴とも言えよう。departmental bulletin pape