AUE Repository (愛知教育大学学術情報リポジトリ)
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肢体不自由な児童生徒のための食事支援に関する研究 -愛知伝統野菜「愛知縮緬かぼちゃ」を用いた食事づくり-
text教員養成大学の学生2年生44人を対象に、肢体不自由な児童生徒のための食事支援について取り組んだ。市販とろみ調整用食品添加飲料の試飲、愛知伝統野菜「愛知縮緬かぼちゃ」を用いた調理実習を行うと、大学生は肢体不自由な児童生徒のための食事支援について、より具体的な場面や調理条件を考えられるようになった。調理実習では片栗粉の使用、食物アレルギーへの配慮等の工夫が見られたが、今後は児童生徒の特性や症状などの実態に合わせて調理形態を改善したい。departmental bulletin pape
友人の学習意欲と授業での取り組みが生徒の学習意欲と授業での取り組みに及ぼす影響―友人に対する感情と学習コンピテンスの調整効果の検討―
textdepartmental bulletin pape
深い学びを実現する理科学習-知識を関連付けて、様々な場面や文脈で考える単元構成を通して-
textこれからの時代を担う子どもたちには、学んだことをただ再生するだけの知識ではなく、学んだときとは違った場面や文脈にも対応できる知識(生きて働く知識)を身に付けさせることが求められている。そのためにも、知識を相互に関連付けてより深く理解したり、情報を精査して考えを形成したりする深い学びを実現することが必要不可欠であると考える。本研究では、深い学びを実現するために、概念地図を使って単元の学習内容を整理し、一覧で捉えられるようにすることで、子どもがもっている知識や学習して得られる知識を関連付けられるようにした。その際、教師が単元で捉えさせたい概念を概念地図にまとめておき、その一部を空所にして、未完成の概念地図を作る。そして、子どもが学習を進める度に適切な言葉や関係を表す言葉を記述して概念地図を完成させていった。(概念地図完成法)また、「5E指導モデル」の考え方を基にした単元構成を考えた。「5E指導モデル」とは、子どもの深い理解をもたらし、科学的な概念を構成する指導方略である。学習指導要領で示されている問題解決の過程と概ね同じ流れであるが、特に「精緻化」の局面において、「探索」の局面とは違った様々な場面や文脈で考えさせることで、知識がそれぞれの場面や文脈とつながり、より理解を深められるようにした。本研究によって、概念地図によって子どもの知識を関連付けたり、様々な場面や文脈で考える単元構成によって子どもの理解を深めたりすることは、深い学びの実現に有効であることが分かった。一方で、十分に理解できない子どももいたため、方法のさらなる改善を図ることが課題となった。departmental bulletin pape
科学的に解決する児童を育てる理科授業デザイン
text本研究は、科学的に解決する児童を育てるために、ヴィゴツキーのZPD理論などを基盤とした授業デザインを行った。その有用性を小学校第6学年「土地のつくりと変化」の授業実践によって検証することを試みた。その結果、「自然の事物・現象との出会い」や「観察活動」「対話的活動」を工夫して授業を行うことにより、問題を見いだしたり、複数の根拠に基づいて主張を述べたりすることに有効であり、科学的に解決する児童を育てる有効な授業方法の一つであることが示唆された。departmental bulletin pape
動物園素材を活用した生物教材の開発―3D教材及び映像教材を用いた小学4年生における実践―
text本研究の目的は、動物園を汎用的に活用できる生物教材の開発を目指すことにある。これまで動物園の学校の教育連携は、物理的な課題や両者の意識の違いなどの課題が大きな壁となっているが、これらの課題を乗り越えることのできる動物園の教育リソースは、どの学校でも活用できるような生物教材として必要だと言える。先行研究による調査結果を踏まえ、開発する教材はICTを活用してできるコンテンツとして、インターネット上で利用できることが最適だと考えた。本研究のプラットフォームにしたのは、スケッチファブ、YouTubeであり、これらをベースにした生き物の全身骨格を立体的に観察できる3D骨格標本、生き物の動きがわかるYouTube動画を開発した。これらの一部を小学4年生で検証を行い、子どもたちの主体的な学びを引き出せたことから、有用な生物教材を開発できたと考えている。departmental bulletin pape