text本研究では、昆虫の幼虫と成虫の体のつくりの変化に注目させ、体のつくりの共通性、育ち方の多様性を理解させ、昆虫に嫌悪感を示す児童も十分に観察ができる樹脂標本教材を開発し、授業実践により有効性を検証した。チョウ、トンボ、バッタの3種の幼虫と成虫の開発した樹脂標本教材は、成虫を比較観察することで、「昆虫は胸に脚を6本もつ」という共通性の理解を促すことができる。また、口のつくりを比較観察することで、昆虫は食性など環境にあわせた体のつくりをしており、変態によって、成長過程で口のつくりに変化が表れる多様性の理解を促すことができる。小学校第3学年を対象に、開発した樹脂標本教材を活用した授業実践を行った結果、昆虫に嫌悪感を示す児童も樹脂標本教材を用いた観察を行うことができた。また、昆虫の脚の本数、昆虫の食べているものや食べ方についての理解が高まったことから、昆虫の体のつくり、育ち方について理解させることができた。departmental bulletin pape
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