Open Library Archives of Kagawa University (OLIVE)
Not a member yet
10866 research outputs found
Sort by
A case of peritoneal loose body discovered at the time of delivery.
腹腔内遊離体は、諸臓器から遊離した状態で腹腔内に存在する組織である。今回我々は分娩入院時に初めて確認され、経腟分娩後に腹腔鏡下で摘出した腹腔内遊離体の一例を経験したため、文献的考察を含めて報告する。症例は27歳、妊娠27週に近医より周産期管理目的に当院紹介受診となった。妊娠経過は順調で、前医および当院健診中に骨盤内腫瘍は認めなかった。妊娠40週で陣痛発来にて受診、入院時の内診および経腟超音波検査でダグラス窩に可動性良好な辺縁高輝度の5cm大の腫瘤を認めたが、分娩進行に伴い児頭は腫瘤を越えて下降し、同日経腟分娩となった。退院前および産後1ヵ月健診の超音波検査で、ダグラス窩に同様の腫瘤を認めた。卵巣嚢腫あるいは漿膜下子宮筋腫を疑いMRI検査を施行し、右付属器領域にT1、T2強調画像ともに内部が不均一な低信号で、周囲にリング状の低信号域を呈する境界明瞭な腫瘤を認めた。また、左卵巣は正常に描出されたが、右卵巣は確認できなかった。CT検査を追加し、同様に右付属器領域に内部に不均一な石灰化がある子宮との連続性の乏しい辺縁平滑な腫瘤を認め、辺縁に石灰化の殻を伴っていることから腹腔内遊離体を強く疑う所見であったが、他疾患を完全に否定できなかったため、確定診断目的で腹腔鏡手術を施行した。手術では膀胱子宮窩左側に周囲との連続性をめない5cm大の卵形腫瘤を認め、病理検査で成熟奇形腫を核とする腹腔内遊離体と診断した。腹腔内遊離体は稀な疾患であり、偶発的に経験される場合は示指頭大までの大きさであることが多いが、本症例の様に腫瘍径が大きい場合にも鑑別疾患の一つとして念頭に置く必要があると考える。journal articl
Allulose for the attenuation of postprandial blood glucose levels in healthy humans : A systematic review and meta-analysis
香川大学Kagawa University博士(医学)doctoral thesi
[Back matter]
雑報香川大学経済学会正会員・特別会員学外研究業績一覧(2022.1~2022.12)第95巻総目次執筆者紹介香川大学経済学会正会員・特別会員奥付英語標題英語目次articl
On the 20th issue of the Journal of research in higher education
departmental bulletin pape
コロナ禍における乳児を抱えた母親の動的家族描画法の描画特徴
本研究は、乳児を抱える母親に対して、動的家族描画法(kinetic Family Drawings: 以下K-F-D)を施行し、コロナ禍における乳児を育児する母親の描く描画特徴を検討した。調査対象者は、特定非営利活動団体Aが運営する子育て支援施設に通所する0〜2歳の子どもを育児中の母親31名(平均年齢32.0歳)である。形式分析の結果、「人物像の大きさ」、「人物像の高さ」において、父親の存在が際立つ描画表現が見られた(χ²(5)=66.355, p<.01)。次に、「母親と対象児との距離」において、「母親」の一番近くに「対象児」(0〜2歳児)を描きやすく(χ²(3)=46.032, p<.01)、「対象児」に対する関心の高さと親密性が投影されていると推測された。内容分析では、「食事をする」などの室内での主題と比べて、「公園や庭先でのプール」などの屋外での主題が多い傾向(χ²(1)=23.516, p<.01)にあった。K-F-Dには描き手の生活環境に加え、時代性や風土性を如実に映し出す側面があることを考察した。departmental bulletin pape
The use of katakana words and their synonyms in different contexts : A comparison of survey results for Japanese language learners and native speakers of Japanese
カタカナ語(外来語)の一部は、日本語の語彙の中で基本語彙として定着しつつあることが指摘されている。しかし、このようなカタカナ語の使用に関する記述は辞書にもあまりなく、日本語学習者にとってカタカナ語とその類義の和語や漢語との使い分けは難しい。本研究ではカタカナ語の効果的な語彙指導・学習を検討するため、日本語学習者と日本語母語話者が文脈によってカタカナ語とその類義語をどのように使い分けているのかを探る質問紙調査を実施した。その結果、学習者にとって文脈によって使い分けの難しさは異なり、難しさはその意味がどの程度一般的に使われているかに起因することなどが示唆された。departmental bulletin pape