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Education Practice Report on Learning Parenting Support through Collaboration between Maternal and Pediatric Nursing Fields
Case study and evaluation of PBL learning -Suggestion of Planned Happenstance Theory–
Project-Based Learning (PBL 型学習)の教育効果や社会的価値が注目されている。本研
究では,筆者が本年度実施したPBL 型学習を検討した。第1 の事例として,「映画観光ツ
ーリズムの提案と実践」, 第2 の事例として,「実践型課題解決インターシッププロジェク
トAi-SPEC 事業参画」,第3 の事例として,「日本で唯一湖に人が暮らす島『沖島』の地域
活性化-幽霊伝説と笑いを活用したまちづくり『沖島落語会』の企画と実践」の実践報告
を行った。それらの結果から,Planned Happenstance Theory の観点からPBL 型学習を
とらえることの必要性が見出だされた。キャリアプランやビジネスプランにおいて重要な,
計画を立てる・実行する・反省するなどの従来的ルーティングプロセスに加え,PBL 型学
習のプロセスにおいて予期しないことが発生することを前提とし,それを解決する能力の
育成が必要であると考察された
Learning Experiences of Preparation Enhance the Content of Aid to Children Undergoing Examination and Treatment
目的 小児病棟に勤務する看護師の,看護基礎教育および卒後教育のプレパレーション学習経験による検査・処置を
受ける子どもへの援助内容の違いを明らかにすることを目的とした.
方法 総合病院小児病棟に勤務する看護師94名を対象に,無記名自記式質問紙調査を行った.
結果・考察 回収は74名(回収率78.7%)であった.学習経験の回数と属性との関係性では看護師経験月数と有意な
差を認めた(p=.042).学習経験が多い看護師は,子どもの検査・処置援助項目24項目のうち,実施前は6 項目/10
項目中,実施中は3 項目/ 8 項目中,実施後は5 項目/ 6 項目中において実施できており,学習経験の回数と実施に
おいて関係性がある傾向がみられた.
結論 プレパレーション学習経験の回数が多いほど検査・処置の援助項目の実施に関係性がある傾向が示唆された.
今後,小児病棟でのプレパレーション学習の機会と内容を検討する必要がある
Efforts and Problems of Our Study Group to Increase Empowerment of Nurses
背景 病院から在宅への流れが加速するなかで,幅広い職域で働く看護師のエンパワメントが期待されている.
目的 平成27年度に発足した他分野の専門・認定看護師で構成した事例検討会の開催と参加者の意見から研究会の今
後の方向と課題を明らかにする.
方法 平成27年12月〜平成29年6 月までに開催された研究会のアンケート調査および参加者の学びや意見から,研究
会の取り組みの内容を明らかにして,本研究の現状と看護師のエンパワメントを高めるために必要な今後の課題につ
いて分析する.
結果 4 回に亘る研究会の学習内容は,在宅・施設の困難事例を対象とした検討会であり,参加者の意欲が高く,そ
れぞれの情報が共有できた.また,他分野で構成した検討会はそれぞれの専門性からの意見を述べることで,参加者
のエンパワメントが高まった.
考察 本研究会の開催で施設,在宅の看護師がエンパワメントした内容を各施設で実践につなぐための課題が明確に
できたと考える
A Study of Trial Counseling by Undergraduate Licensed Psychologist Candidates as Outcome-measures of Shifts in Focusing-manners.
本研究では,上西 (2011) が開発した体験過程尊重尺度改訂版 (以下「FMS-R」という。)によって測定されるフォーカシング的態度の変化を,聴き手の成長の指標とした学部公認心理師候補生によるオンライン形式の試行カウンセリングについて,スーパービジョンの介入効果の視点から検討することを目的した。公認心理師養成を目的としている学士課程に所属する3名を対象とし,筆者が聴き手となった15回の試行カウンセリングを「初期」,「中期」,「後期」に分け,FMS-R を構成する4因子についてフリードマン検定を行い,また,各因子について「初期-中期」,「中期-後期」,「初期-後期」の効果量を算出した。その結果,仮説1から仮説3については一部が支持され,仮説4については棄却された。結びとして,フリードマン検定において有意差が認められなかった要因には,単一事例研究であることが挙げられ,また,仮説4の「初期-後期」において大きな効果が得られなかった要因には,筆者自身の“課題”が関与している可能性が示唆された