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The Expectation of Studying Psychology and the Changing Process of its Motivation
P(論文)関西圏私立四年制大学在籍の学生187名を対象とした『大学において「心理学」を学ぶことの期待』に関する質問紙調査,及び同20名を対象とした『大学の専攻動機と,その変化過程』に関する半構造化面接調査を実施した.心理学系学生は非心理学系学生に比べて,資格取得を心理学に期待する傾向や,他者の問題解決のための能力獲得を期待する傾向が示されたことから,心理学を学ぶことで臨床心理士をはじめとする対人援助職を志している可能性が推測された.一方面接調査において,「内的なもののため」という動機が心理学系学生にのみみられたことに加えて,「仕事のため」,「適性のため」という動機も,他者理解や他者援助が主軸として置かれていたわけではないことから,動機の側面からみた心理学への期待は他者理解・他者援助よりもむしろ,自己理解・自己援助のためといえた.考察では,これらの質問紙調査と面接調査の結果の矛盾について検討した
Students Intrinsic Motivation, Coach Feedback Behavior and Student-Coach Relationship in High School Athletic Club : Analysis in terms of gender, grade, competition level and event
本研究は,高校運動部活動における生徒の内発的動機づけと指導者のフィードバック行動および生徒と指導者の関係について生徒の属性ごとに比較することを目的とした.運動部所属の高校生1071名を対象に質問紙調査を行い,生徒の属性ごとの特徴を次のようにまとめることができた.男子は女子より指導者からの無視を多く認知しており,指導者に対する親和的信頼感が低かった.3年生は他学年より指導者からの無視を少なく認知しており,親和的信頼感と内発的動機づけが高かった.レギュラーの生徒は準レギュラーより指導者からの叱責を少なく,非レギュラーより指導者からの無視を少なく認知しており,親和的信頼感と内発的動機づけが高かった.都県大会および全国大会水準の部活動では,地区大会水準の部活動より指導者からの叱責が多く認知されていた.集団競技の生徒は個人競技の生徒より指導者からの称賛励ましを少なく,無視を多く認知していたが,内発的動機づけは高かった