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佐渡市の産業振興に向けた提言 ─財源を域外に逃がさない「地消地産型」経済循環モデルの構築─
いま全国各地で多くの自治体が財政難に頭を抱えている。それは佐渡市も例外 ではない。人口の減少や老齢化の中で、いかに持続可能な地域をつくっていくか が地域の政策課題となるだろう。佐渡市は、地域の“稼ぐ力”となりうる観光産 業の振興を目指し、その足掛かりとして世界遺産への登録活動を推進してきた。 さらに近年では、観光集客機能の増強をねらい、佐渡観光交流機構を発足させた。 しかし、佐渡市においては観光振興のみならず“産業振興”や“循環型経済”の 構築も含めた振興政策が重要である。観光産業を基盤として関連事業者への経済 波及効果を高め、強固な域内産業を築き上げることと合わせて、域内経済循環を 高めることで地域経済を活性化させるのである。 本稿では、最初に佐渡市の現状について地域経済分析システム等を用いて分析 を行う。その上で、先行研究ではあまり例を見ない“産業振興に向けた可能性” について論じ提言としてまとめる
変形性膝関節症患者における歩行中にみられる外側スラストは内反足と関連する : 探索的研究
Gait & Posture. 2018, 61, 269-275.博士(保健学)新潟医療福祉大
Tobin Effect in a Monetary Models with Recursive Utility
本稿は再帰的効用を用いた貨幣効用関数モデルで,トービン効果と呼ばれるインフレが経済成長に正の効果を与える現象を再考することが目的である。再帰的効用を用いた多くの先行研究では,定常状態の安定性のために時間選好率が増加関数であることを仮定している。しかし,実証研究の結果から時間選好率は富や資産に対し減少関数となることが示されている。本稿では安定性の条件を精査することによって時間選好率が減少関数であっても,定常状態が安定的でトービン効果が成り立つことを導く