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A Study on the Development of the Students by the Programming Classes -Through Cross-Curricular and Systematic Teaching Practice-
本稿では、教科横断的・系統的な授業モデルをもとにプログラミング教育を
実践した場合、児童にどのような変容が見られるのかを明らかにすることを目的とした。
方法として、まず先行研究や文科省の指針をもとに、系統的な授業を計画し(手順Ⅰ)、次に
児童の変容を見取るための調査項目を作成した後(手順Ⅱ)、それらをもとに授業実践・事
前事後調査を行い、児童の変容について検討した(手順Ⅲ)。結果、過半数の児童が「難し
いけれど、楽しい。」と意欲的に取り組み、スムーズに学習を進め、発展的な課題にチャレ
ンジするようになった。一方で条件分岐やデバックなどにつまずく児童も現れた。また児童
のプログラミング教育に関わる資質・能力は「プログラムという概念理解」を除き、9時間
程度の実践で大きく培われていくものではなく、6年間を見通したカリキュラム・マネジメ
ントを通して、段階的・系統的に資質・能力を育んでいくことが重要であると考えられた。departmental bulletin pape
Utilization of Vacant School Buildings after Consolidation of Elementary Schools and Applying to Community Learning in the Mountainous Region of Southern Nara Prefecture: Focusing on the Case of Nosegawa Village, Nara Prefecture
奈良県南部山間地域の野迫川村では、統廃校後の小学校空き校舎がすべて現存している。本研究の目的は、統廃合の経過や空き校舎の状況を明らかにしたうえで、空き校舎を地域の「生き証人」と捉え、主に野迫川小学校の教育課程及び社会科副読本の検討を踏まえたうえで地域学習の教材として活用していく視点を明らかにすることである。研究の結果、野迫川村では1960年代以降段階的に小学校の統廃合が進み、10校の空き校舎のうち2校が放置されているものの、8校は利活用されていることが明らかとなった。社会科副読本では、統廃合前の学校や地域の様子を簡単に紹介しているとはいえ、児童に空き校舎の地理的・歴史的背景に注目させることで、より深化した地域学習になると考えられる。departmental bulletin pape
The Plan of Educational Practice to Realize the Value of ESD Learned through ‘Meeting the people’ Ⅲ: Exploring the possibilities of regional fieldwork in Corona (COVID-19) related chaos
奈良教育大学附属中学校ではESDの理念を軸に「総合的な学習の時間」を学びの系統性の中に位置づけて学校づくりを行っている。本稿では、コロナ禍のなか、10月に実施した地域フィールドワーク「奈良めぐり」で得た知見を紹介する。多様性・多文化共生を学ぶコースでは、ゲストティーチャーとの対話(ひととの出会い)を通して、外国人問題や障害者に対する視点の変化、さまざまな生き方に触れた。できないと嘆く前に「たくましく、できることを探し、一歩踏み出す人々」との出会いを契機に、まとめを経て「自分ごと化」していく生徒の変容を分析する。departmental bulletin pape
In “Exchange and Collaborative Learning” Consideration of lesson practice based on UDL guidelines -In the scene where a child enrolled in a special support class participates in an exchange class-
交流及び共同学習には「交流の側面」と「共同学習の側面」の2つの側面が
ある。両側面は分かちがたいものとして推進しなければならないが、学校現場では「交流の
側面」で捉えられることが多い。そこで、「共同学習の側面」に焦点を当てた際に生じる授
業設計の難しさに着目し、CASTのUDLガイドラインに基づく授業実践を行うことで児童の
「交流の側面」と「共同学習の側面」に関する変容を考察することとした。小学校4年国語
科での交流及び共同学習においてUDLガイドラインに基づく授業実践を行った結果、「交流
の側面」では交流学級児童と特別支援学級児童双方に対人的な適応感の向上が見られ、「共
同学習の側面」においてもそれぞれに設定した教科のねらいをおおむね達成することができ
た。これらから、UDLガイドラインに基づく授業を行うことで「交流の側面」と「共同学
習の側面」の両側面の目標を達成することができる可能性が示唆された。departmental bulletin pape