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The Impact of School Consolidation on Local Learning: A Case Study of Elementary Schools in Totsukawa Village, Nara Prefecture
How can we conduct local learning (or community learning) in an expanded school district under the circumstances of school consolidation? In order to obtain clues to answer this question, we examine whether the consolidation of schools in the elementary schools of mountainous Totsukawa Village, Nara Prefecture has led to any changes in local studies, and whether local studies lead to pupils becoming more interested in the local areas. First, we interviewed teachers about the content of local learning before and after the consolidation of schools and the impact of the consolidation. In addition, a questionnaire survey was conducted on the children in order to clarify whether or not the local studies led to the children becoming interested in and proud of the community in which they live. As a result, it was found that although the consolidation of schools will make it difficult to implement activities closely related to local people, it is important to create a system for local learning that includes local people and parents. Moreover, although interest in the local area increases in the lower and middle grades, in order to sustain this interest in the upper grades and to increase the students' attachment to the local area, it is considered effective to conduct local studies in a way that matches the interests of each child.departmental bulletin pape
The Relationship Between Poetry and Music in Yoshinao Nakada’s Song Work “Nemu no Hana”(Flowers of the Silk Tree)
Yoshinao Nakada, a Japanese composer, was one of the most prominent composers in the Showa era. He left behind close to 3000 works, and the main focus of those creations was vocal music pieces which accompanied written poetry. Despite the fact that written poetry and music are each independent artistic works, composers throughout history have attempted to connect them. This is simply because when these two things are combined, the effects which materialize are fascinating. Through collaboration, each work of art can transcend their respective limits and achieve a higher level of expression. This paper focuses on the song "Nemu no Hana" by Yoshinao Nakada, conducting an analysis of the relationship between the structure of the song —its melody, harmony, rhythm, and acoustic structure —and the poem, in addition to examining the collaboration between the poem and the music.departmental bulletin pape
Research on Methods to Enhance ‘Collaborative Learning’ Among Elementary School Students -5th grade elementary school for the unit of science ‘The function of flowing water’-
2017年に小学校学習指導要領が改訂され、今後の教育活動の中に、主体的・
対話的で深い学びを各教科において充実していくには、課題の発見と解決に向けて主体的・
対話的に学ぶ学習(いわゆる「アクティブ・ラーニング」)や、そのための指導方法等を充
実させるべきだと述べられた。そこで本研究では、児童が「協働的に学ぶ」ために、小学校
第5学年理科「流れる水のはたらき」の単元を対象に学習方法を工夫し、二学級で実践した。
実践は「授業を受けた児童による協働学習に関するアンケート」、「学力到達度試験」、「筆者
による児童への観点別評価」の三視点で両学級の実践及び学習方法の工夫について評価・検
証を行った。その結果、両実践とも学力及び観点別評価で高い授業成果を得るとともに、学
習方法についても児童から高い評価を得たことから効果的であったと考えられる。加えて、
特性の異なる四名の児童を抽出し、その原因と改善方法を検討することで、今後に向けた改
善策を導き出すことができた。departmental bulletin pape
Utilization of Chief Teachers to Create the School of the Future: A Case Study through the Improvement of the School Organization
めざす学校像のもと自律的な学校経営を推進していく上で、学校組織を改善し、効果的なマネジメントを行うことが必要になる。複雑で校務組織が肥大化した支援学校では、首席をミドルリーダーとして活用し、校長の意向を伝え、学部主事や校務分掌長をはじめとする教職員の意向を吸い上げ、活力ある学校づくりを行うことが求められる。首席を中心とする学校組織改編プロジェクトの実施や、地域におけるセンター的機能充実のための、「学校経営計画提言研修」等を行うことで、若手教員の学校経営参画意欲を喚起することも大切である。本論文では、支援学校における学校組織の改善を通した事例研究によって、首席を活用したこれからの学校づくりについて考察する。departmental bulletin pape
Effects of the Learner-focused Video Clips on Teachers’ Reflective Writings in their Lesson Observations: An Analysis of the Results of a Graduate Program Relating Seminars and Practicums
教職大学院生の授業についての省察力獲得・向上に向けて、省察を核に演習・実習科目を連携させたプログラム開発に向けた3年間の取組を開始した。取組3年目の本研究では、これまでの2年間の取組結果から、省察する授業映像を授業者中心から学習者中心へと変更し、教職大学院生の省察コメント内容及び省察の背景となる実践的知識への影響を検討することで、教職大学院カリキュラム及び授業改善に向けた示唆を得ようとした。学部卒院生と現職教員院生が、VTRに収録した学部卒院生の模擬授業と実習での授業を協働省察し、省察コメントをそれぞれ記入した。得られた結果は、①1授業のコメント数では、変更による違いは認められなかった。②1省察コメントの文字数では、現職教員院生で文字数の増加が認められた。③学習者の具体的学習状況の描写割合では、学部卒院生・現職教員院生共に描写割合が増加した。そのことは、模擬授業だけではなく実習授業でも継続していた。④授業についての教師の知識領域では、学習者の具体的学習状況に関する情報が増えたことで、現職教員院生は自身の有する教職大学院生の授業についての省察力獲得・向上に向けて、省察を核に演習・実習科目を連携させたプログラム開発に向けた3年間の取組を開始した。取組3年目の本研究では、これまでの2年間の取組結果から、省察する授業映像を授業者中心から学習者中心へと変更し、教職大学院生の省察コメント内容及び省察の背景となる実践的知識への影響を検討することで、教職大学院カリキュラム及び授業改善に向けた示唆を得ようとした。学部卒院生と現職教員院生が、VTRに収録した学部卒院生の模擬授業と実習での授業を協働省察し、省察コメントをそれぞれ記入した。得られた結果は、①1授業のコメント数では、変更による違いは認められなかった。②1省察コメントの文字数では、現職教員院生で文字数の増加が認められた。③学習者の具体的学習状況の描写割合では、学部卒院生・現職教員院生共に描写割合が増加した。そのことは、模擬授業だけではなく実習授業でも継続していた。④授業についての教師の知識領域では、学習者の具体的学習状況に関する情報が増えたことで、現職教員院生は自身の有する教材内容、教授方法、学習者に関する知識を活用して省察コメントを記入できるようになっているが、学部卒院生は自身の有する教授方法に関する知識を中心に省察コメントを記入すると留まっていた。⑤以上の結果に基づき、教職大学院カリキュラム、授業内容改善に向けた具体的示唆を得ることができた。departmental bulletin pape
Online Electrical Experiment and Training Classes
電気実験実習は技術教育専修の3年生の必修科目である。例年は回路シミュレータの実習と電子工作の実習を行っていた。回路シミュレータの実習はWindowsパソコン上で回路シミュレート用ソフトを動作させ、シミュレーションを行う授業であり、オンラインでも可能である。電子工作は、ブレッドボード上に回路を作成したり、ユニバーサル基板上にハンダ付けをして電子回路を作成する。これをオンラインで行うのは困難であると思われたが、教材を新規に開発し、工夫することで、オンラインによる電子工作の授業を実施することができた。受講生7名全員が、自宅や下宿でハンダ付けをして電子回路を作成し、動作させることができた。本論文ではオンラインによる電子工作の授業方法について述べる。departmental bulletin pape
Talking Out of Turn: A web survey on how junior high and high school teachers manage talking during lessons and students’ responses
私語への教師の対応と生徒の反応との関連を、中・高等学校教師各150名を対象にWEB調査で検討した。質問項目は、①私語への対応方略、②生徒の反応等を問うものであった。その結果、「間接的対応」は生徒の否定的な反応を増加させるのみならず、中学校では「直接的対応」の効果を否定的なものとする可能性が示された。また、「間接的対応」が少なく(多く)なるほど、「直接的対応」の効果が肯定(否定)的なものとなる傾向も見られた。一方、高等学校では、「間接的対応」が多くなるにつれ、「理由の説明」と「直接的対応」の相乗効果が弱まるという傾向が見られた。ただし、実際に教師が行っている「私語への対応方略」の組み合わせに着目した分析の結果、中学校では「間接的対応」「理由の説明」「直接的対応」の全てを行うと「肯定的反応」が高くなる可能性も示唆され、「間接的対応」が不適切とは言い難い可能性があることも示された。departmental bulletin pape
Considering the Modality of Local Learning based on the Experience of COVID-19 Pandemics: From the Experience of Organizing an Online Symposium
本稿では、COVID-19 (新型コロナウイルス感染症) の世界的・全国的拡大による学校教育への影響をふまえた、地域学習 (郷土学習) の在り方を検討する。2020年7月19日に、「新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) とESD地域学習―『Withコロナ』の経験を共有し『Postコロナ』に活かそう―」をテーマに、Zoomを用いたオンラインシンポジウムを企画実施した。本稿ではまず、このシンポジウムの開催経緯と内容、実践報告を示す。そのうえで、シンポジウム内でおこなわれた議論および開催後の参加者アンケートをもとに、COVID-19の流行の経験をふまえた今後の地域学習の在り方を検討する。結果は3つに大別できる。第一に、地域をめぐるフィールドワークは、地域のリアルな状況を把握するうえで重要であり、関係者の理解を得たうえで積極的に実施する必要がある。第二に、オンライン環境の活用可能性が増していることは地域学習にとって好機になる。第三に、学びの対象としてのコロナ禍が加わった。ローカルな地域の様々な要素とグローバルな要素がリンクしていること、社会構造や政治が私たちの行く末を大きく左右することが実感できる。以上を組み合わせることで、地域学習を通じて、学習者は持続可能な社会の構築を自分事にできる可能性がある。departmental bulletin pape