6100 research outputs found
Sort by
Methods of Teaching the “environment” of ECEC based on Contemporary Issues: Relieve students’ dislike of insects with the aim of providing education that is familiar with the nature around
本論では、保育内容の領域「環境」の中で身近な自然(動植物)との関わりに焦点を当て、特に自然と関わる際にその促進要因とも阻害要因ともなる虫に注目した。まず、幼稚園教育要領等に示された「幼児教育において育みたい資質・能力」と領域「環境」の「ねらい」を踏まえて、保育者を目指す学生及び保育者が身に着けてほしい知識、技能及び態度を明らかにした。その上で、虫に注目する意義やその教育的活用の方法について整理し、虫との関わりを通して自然や生命の豊かさを実感し、生物多様性への関心と関わりを醸成する保育を目指し、その担い手となる学生に伝えるべき内容を含んだ実践プログラムを提案した。最後に提案した実践プログラムを授業として実施した上で、受講生からの感想を質的に分析し今後の課題を探った。departmental bulletin pape
Impact of a Lesson Plan regarding Rule-Breaking Behavior in an Online Class: Experiencing One-Dimensional Cellular Automata through Role-Play to Understand Human Behavior in a Classroom
授業中の私語を主な題材とした「規範逸脱行動について考える授業案」(出口,2019)を、オンライン授業で行う指導案の効果を検証した。90分の授業を計3回実施し、授業中の「私語」「遊び」に対する態度等をWEB調査によって測定した。分析の結果、「私語」「遊び」ともに、「自分も周囲も(規範を)遵守している状況」への満足度が増加する傾向が示された。また、「遊び」については、「自分が逸脱している際に、周囲は遵守している状況」での満足度が僅かに低下する一方、「私語」については増加する傾向も示唆された。また、行動基準の変化を検討したところ、「私語」「遊び」ともに、「逸脱」の割合が減少し、「同調」の割合が増加する傾向が見られた。これらのことから、本授業は、「逸脱」の行動基準を減少させうるが、「自分が逸脱している際に、周囲は遵守している状況」への態度に対しては限定された効果しか生じない可能性があると考察された。departmental bulletin pape
Estimation of environmental preference and expansion process of distribution of raccoons in Nara Prefecture, Japan
奈良県では、有害鳥獣アンケート調査を行いアライグマの分布を公表しているが、無回答や回収無しが多く、分布の実態が十分明らかになっていない。そこで本研究では、奈良県の町丁(市区町村下における区画)スケールでの植生率などの環境条件とアライグマの生息有無との関係を解析することで、奈良県におけるアライグマの環境選好性を把握し、分布拡大過程を明らかにする。アンケート調査で得られた回答をもとに、町丁ごとの植生率の主成分分析1から3軸、河川長密度、前年度の周辺生息確率から、生息が分かっていない町丁のアライグマの生息確率を推定した。その結果、奈良県北部で御所市や高取町、大淀町、五條市北部、桜井市、葛城市、奈良市東部、山添村を中心に生息していたアライグマは、以降、北西、南東方向に分布拡大をして、南部では十津川村中部を起点として主に北東方向に分布拡大していったと推定された。目的変数をアライグマの生息有無、説明変数を一次林、二次林、植林地、耕作地、市街地、河川長密度、前年度の周辺生息確率とした一般化線形モデルの結果から、奈良県のアライグマは二次林、植林地、耕作地での生息確率が高く、一次林での生息確率は低いことが分かった。アライグマは水辺を好むとされているが、河川長密度はアライグマの生息有無に影響しているとは言えなかった。departmental bulletin pape
Impact of In-Service Training on Teachersʼ Abilities to Instruct the Use of ICT in the Early Stage of GIGA School Program
文部科学省等が掲げたGIGAスクール構想の実現に向けて、学校教育におけるICT活用のための学習環境整備がかつてないスピードで進められた。主なターゲットは児童生徒であり、教員用の端末や教職員の校務に関わるシステム等の整備についても、従来からの計画の延長で進められている。児童生徒の学習環境を整備することは、児童生徒と同じ場で教育活動を行う教員にも影響を与えるため、文部科学省の「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」の項目である「教員のICT活用指導力」に注目したところ、奈良県の教員のICT活用指導力だけが急激に伸びていることがわかった。その原因について考察したところ、オンライン研修の実施により実講者の属性に変化がみられ、教員研修の実施方法の工夫、研修機会の増加などに相関がみられた。departmental bulletin pape
Practical Study of the Interaction between Teachers and Students in Elementary School English Classes -Through the development and the use of the “Guideline of Continuing Interactions” -
2017年に文部科学省が告示した小学校学習指導要領外国語活動及び外国語科の目標として新たに「話すこと[やり取り]」が示された。このやり取り指導について、指導者と児童のやり取りを多く出現させたり、やり取りが続いたりすることに役立てるため、「やり取り継続Suggestion」というやり取り指導を行う際のガイドラインを示した紙面を作成した。小学校6年生児童を対象に「やり取り継続Suggestion」を意識してやり取り指導を行った実践と以前の実践を比較検証したところ、小学校英語指導経験の長くない、英語を得意としない指導者であっても、児童に高い意欲をもって臨ませ、自信や手応えを感じさせながら、児童との英語のやり取りを即興的に多く出現させたり、やり取りを続けたりすることができることが示唆された。departmental bulletin pape
Development of Teaching Practice Program Based on “Reflection” and Research on the Effects II : The effects of the intentional guidance of the academic advisor on the deepening of reflection and the transformation of Preservice Teacher Students
本研究は、リフレクションを軸とした教育実習指導モデルにおいて、指導教員が実習指導の初めから「授業づくりで何を一番大事にしていくか」を明確に示した指導を行うことによって、実習生が抱く課題意識や、リフレクションの深まり、実習生の変容に及ぼす効果を明らかにすることを目的として行った。効果の検証には、事後アンケートに加え、実習日誌への記述内容を「テキストマイニング」とよばれる手法を用いて分析した。その結果、指導教員の意識的な指導は、実習生の課題意識の方向付けを可能とし、授業改善とリフレクションを繰り返すことで実習生の成長が認められた。departmental bulletin pape
Dvelopment of Training Opportunities of Broaden the perspective of class management for Young Teachers and Trainees: Based on the idea of a conference on student understanding
本実践は、若手教員や教育実習生の学級経営に対する視座を広げることにつながる研修の場を開発することを目的として行った。8月に公立学校の若手教員を対象とした公開研修講座、9月の実習期間中に教育実習生を対象とした研修会を実施し、それぞれに成果と課題を検討した。公開研修講座、研修会後の実践報告者及び教育実習生のふりかえりの内容から、学級経営に関する研修の場として今後さらに内容を深めていくことに意義があると考えられる。departmental bulletin pape