Kyushu University of Health and Welfare Repository
Not a member yet
    972 research outputs found

    保育ソーシャルワーク実践の構成概念に関する研究ーエコシステム構想による教育支援ツールの活用ー

    Full text link
    九州保健福祉大学博士(社会福祉学)2020第1章ではわが国の産業構造の変化に伴う、都市化や核家族化、女性の社会進出などによって、地域における子育ての孤立や家庭の養育機能の低下など、現代の子育て家庭を取り巻く環境の問題を取り上げた。そのうえで、政府における子育て支援対策の動向や保育所保育指針の改定の変遷について概観し、保育所機能の拡大や新たな役割について確認した。すなわち、保育所や保育士における「ソーシャルワークとは何か」について問題提起をした。 第2章では、保育とソーシャルワーク教育の関係について考察した。視点としては、保育士養成課程やリカレント教育としての研修において、どのようなソーシャルワーク教育が行われているのか概観し、保育士に対するソーシャルワーク教育の課題について言及した。保育士養成課程においては、量的・質的の両面においてソーシャルワークに関する教育内容は十分とはいえず、結果的に卒業後の研修などにおいて「学びなおし」が行われていること、専門的知識や技術の修得に課題があることを示した。 第3章では、保育における計画とソーシャルワークの展開過程、保育現場で用いられているアセスメントの内容について考察した。保育所における子どもの保育は、保育所の保育の方針や目標に基づき様々な保育計画が作成されている。こうした保育計画には、子どもや家庭のニーズを把握し、長期・短期目標を設定し、目標の達成にむけて家庭や関係機関と連携しながら進めていく過程が示されていることから、ソーシャルワークの展開過程と類似する点が多い。一方、保育におけるソーシャルワークのアセスメントに課題があることを示した。第4章では、保育所や保育士が保育ソーシャルワークを実践していくにあたり、どのような視点や枠組みにおいて実践すべきかについて、「エコシステム構想」を手がかりに論及していく。エコシステム構想は、エコシステムの理論とコンピュータ・シミュレーションに基づいて、人の生活全体をシステムとして把握された状況が、どのように生活全体のバランスをとりながら変化していくのかを生態学的に理解することが可能である。また、その変容過程においては、変容を促進してきた要因について検討することで、その後の支援方法やソーシャルワークの実践活動に対する評価ができるなど、アセスメントの機能について考察している。 第5章では、エコシステム構想を保育分野に応用するために、「家庭」、「地域環境」、「実践環境」の3つの分野に関する調査研究を行う。家庭の分野については、親の子育て観に関する構成要素を明らかにするため、保育所を利用している保護者を対象にアンケート調査を実施した。あわせて地域環境の分野についても、保育所を利用している保護者を対象に、子育てにおける相談相手や協力者の実態についてアンケート調査を実施した。また、実践環境の分野については、保育士や保育所におけるソーシャルワーク支援の構成要素を明らかにするために、保育士を対象としたアンケート調査を実施した。以上の調査研究によって、エコシステム構想における保育ソーシャルワークの構成要素を明らかにした。 第6章では、第5章の調査研究で明らかになった保育ソーシャルワークの構成要素を基に、保育士のソーシャルワーク・トレーニング方法を提示し、本研究で活用した教育支援ツールの評価および検討を行った。つまり、ソーシャルワークのトレーニングプログラムの一貫として、教育支援ツールを保育者に試行してもらい、その評価と感想についてアンケート調査を実施した。その結果、本研究で明らかになった保育ソーシャルワークの構成概念は、保育者のアセスメントのスキル獲得や保育ソーシャルワークの理解を促進する効果が示唆された。doctoral thesi

    On "TAO" of Han fei zi

    Full text link
    P(論文)departmental bulletin pape

    Investigation of the Sense of IBASYO by Elderly people who use Day care Services   - Investigation of Factor Structure based on the Primary Factor and Secondary Factor Models - 2019

    Full text link
    介護予防・日常生活支援総合事業では,高齢者の居場所が求められている.本研究の目的は,(1) 高齢者居場所感質問紙の1次因子モデルの構成概念妥当性を確かめること.(2)5つの構成要素であ る安息的居場所感,自己解放的居場所感,自己指示的居場所感,社会関係的居場所感,役割的居場 所感を1次因子とし,その上位に「個人的居場所感」と「集団的居場所感」の2つの構成要素を配置し た2次因子モデルの構成概念妥当性を検証することである.通所サービス利用高齢者113人を対象に, 高齢者居場所感質問紙を用いて調査を実施した.確認的因子分析の結果,(1)1次因子モデルでは 全ての因子間相関に不適解は認められず,構成概念妥当性のあることが確かめられた.(2)2次因子 モデルについては,適合度指標は十分とはいえないものの構成概念妥当性は許容できる水準にあると考 えられ,質問紙の因子構造が示された.departmental bulletin pape

    Naringenin suppresses neutrophil infiltration into adipose tissue in high-fat diet-induced obese mice

    Full text link
    九州保健福祉大学博士(医療薬学)2019Recruitment of immune cells to adipose tissue is altered dramatically in obesity, which results in chronic inflammation of the adipose tissue that leads to metabolic disorders, such as insulin resistance and type 2 diabetes mellitus. The regulation of immune cell infiltration into adipose tissue has prophylactic and therapeutic implications for obesity-related diseases. We previously showed that naringenin, a citrus flavonoid, suppressed macrophage infiltration into adipose tissue by inhibiting monocyte chemoattractant protein-1 (MCP-1) expression in the progression phase to high-fat diet (HFD)-induced obesity. In the current study, we evaluated the effects of naringenin on neutrophil infiltration into adipose tissue, because neutrophils also infiltrate into adipose tissue in the progression phase to obesity. Naringenin suppressed neutrophil infiltration into adipose tissue induced by the short-term (2 weeks) feeding of a HFD to mice. Naringenin tended to inhibit the HFD-induced expression of several chemokines, including MCP-1 and MCP-3, in adipose tissue. Naringenin also inhibited MCP-3 expression in 3T3-L1 adipocytes and a co-culture of 3T3-L1 adipocytes and RAW264 macrophages. However, naringenin did not affect the expression of macrophage inflammatory protein-2 (MIP-2), an important chemokine for neutrophil migration and activation, in macrophages or in a co-culture of adipocytes and macrophages. Our results suggest that naringenin suppresses neutrophil infiltration into adipose tissue via the regulation of MCP-3 expression and macrophage infiltration.doctoral thesi

    目次

    Full text link
    othe

    872

    full texts

    972

    metadata records
    Updated in last 30 days.
    Kyushu University of Health and Welfare Repository
    Access Repository Dashboard
    Do you manage Open Research Online? Become a CORE Member to access insider analytics, issue reports and manage access to outputs from your repository in the CORE Repository Dashboard! 👇