Niimi College Repository / 新見公立大学学術リポジトリ
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    827 research outputs found

    被害者は加害者をいかに認知するか −2つの謝罪情報の処理に着目して−

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    本研究の目的は、過去の謝罪情報と現在の謝罪情報といった2つの情報に基づき、加害者についての認知がいかに形成されるかを明らかにすることであった。分析の結果、加害者の認知には、第1に現在の謝罪情報に基づいた認知の形成がなされ、第2に現在の違反で謝罪しなかった加害者に関しては過去の謝罪情報を考慮しつつ認知が形成されるというように、段階的な認知形成が行われることが明らかになった。また、類似場面での謝罪予測に関しては、過去と現在の2つの謝罪情報を考慮し、2つの情報に矛盾がなく、両時制においてともに謝罪していた加害者については、類似場面での謝罪が高く予測され、反対にともに謝罪しなかった加害者については類似場面での謝罪が予測されなかった。他方、2つの情報に矛盾がある場合は、現在の謝罪情報、過去の謝罪情報の順に優先処理を行い、類似場面での加害者の謝罪について予測することが示された

    維持血液透析看護における看護管理者の臨床倫理ケースコンサルタントー役割に伴うストレス認知への関連要因の検討

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    本研究の目的は、看護管理者の臨床倫理ケースコンサルタント役割に伴うストレス認知(Clinical EthicsCase Consultants Stress Short Version:CECS-S)への関連要因を明らかにすることである。調査方法は、維持血液透析療法を行う全国の医療施設から無作為抽出した1000施設の各1人の看護管理者を対象とし、独自に作成した自記式質問紙により、無記名で調査を実施した。配布した調査票1000部うち277人から回収でき、そのうち有効回答の256人を分析対象とした。CECS-Sとその関連要因との関係を構造方程式モデリングで検討した。分析の結果、関連要因として認知の偏りのCECS-Sへの有意な正の関連が見られ、認知の偏りがある者ほど、ストレスを高く認知していた。本研究の結果から、研修等の実施により看護管理者が自らの認知の偏りを自覚する機会を作ることで、臨床倫理ケースコンサルト役割に伴うストレスを軽減し、精神健康度を良好に保つことができる可能性が示唆された

    認知症グループホームでの老年看護学実習における学生の学び−第二報 看護の役割と機能-Professionalism-に着目して−

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    本研究の目的は、認知症対応型共同生活介護でのA大学看護学科の老年看護学実習における、認知症高齢者に関わる専門職の専門性についての学びを明らかにすることである。本研究に同意が得られた4年生が提出した老年看護学実習総括用紙のうち、「実習目標7:高齢者の諸問題に関わる他の専門職を知り、看護の役割と機能を理解する(Professionalism)」に記載された内容について、内容の類似性に沿ってカテゴリー化を図った。学びは109コードが抽出され、20サブカテゴリー、【利用者の健康管理】【利用者と援助者両側面でのリスクマネジメント】【その人らしさを理解した利用者の安心につながる認知症ケア】【他の専門職との連携と協働】【援助者の認知症ケアに関わる姿勢や看護観】【自律の尊重と安全への配慮における倫理的な課題】の6カテゴリーで構成された。学生は、老年期の特徴を踏まえたアセスメントやその人らしさを理解したケアの実践が看護職の役割であると認識していた

    ItaruNii,theFirstTranslatorofJohnSteinbeck’sTheGrapesofWrathintoJapanese

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    本稿は、アメリカ合衆国のノーベル賞作家ジョン・スタインベックのTheGrapesofWrath(1939)を『怒りの葡萄』として日本で初めて翻訳をした新居格の翻訳者としての側面について述べたものである。考察に当たっては、新居格の孫である元田進氏が保管している一次資料を参照して行った

    救命救急医療論に看護領域別の演習を取り入れた「災害看護演習」の学修効果と課題-演習前後の関心度の変化とフロー体験についての考察-

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    本学では2018年度より災害看護の授業はすべてのライフサイクルおよび健康レベルの人で生活や地域全体を対象とし、シミュレーション教育を取り入れた演習を行うことにより、対象者へ必要な看護を実践する構成としている。災害看護演習において看護領域別の事例演習に対してシミュレーション教育を取り入れた学修効果と課題を明らかにすることを目的とした。授業前後にアンケート調査を行った結果、災害看護演習を実施したほとんどの学生の関心度が上昇していた。また、関心度が上昇した学生の中には、時間の経過を忘れる程のフロー体験をしていたことが明らかになった。フロー体験は能力の向上に繋がる現象であり、現在の災害看護演習の取り組みは効果的であることが示唆された。しかし、その内15%程度の学生は関心度が低下しており、今後は学生個人の演習状況に合わせたフロー体験の生成に必要なフィードバックの必要性が明らかとなった

    保育記録「プリンセスごっこ・プリキュアごっこ(4歳児)」について-役・保育者の関わり・子どもの人間関係に焦点を合わせて-

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    本研究は、4歳児の「プリンセスごっこ・プリキュアごっこ」の保育記録を分析することにより、「ごっこ遊び」における保育者の援助について考察することを目的とした。4歳児の「ごっこ遊び」の展開を支える援助について悩む保育者の記録を、八木の提唱した「オモシロサの5要素」の視点から分析することによって、保育者の視点の偏りや思い込みなどの課題が浮かび上がった。本研究で取り上げた保育記録からは、好きな遊びの時間に自然発生する「ごっこ遊び」では見逃されがちな、役になりきり演じるために必要な援助を工夫すること、保育者と子どもの思いの間に生じているずれを自覚すること、子どもの人間関係についてありのままを受け止めることが、「ごっこ遊び」を支える保育者の援助の見直しにつながることが明らかになった

    2021年度 新見公立大学 SD/FD集会

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    勤務実態と,「自覚症しらべ」から見た施設で働く介護福祉士疲労の調査

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    P(論文)生きがいを持って働ける介護の職場を求めて介護福祉士養成校卒業生を対象に, 日勤と夜勤帯の勤務帯前後の疲労感の状況について, 日本産業衛生学会作成の「自覚症しらべ」を用いて勤務帯での特徴を明らかにすることを目的とし調査を行った。  その結果, 介護施設で働く介護福祉士の疲労感の領向は, ①日勤・夜勤ともに就業後は疲労スコアが高くな った。 特にねむけ感ぼやけ感といった中枢神経系負担表出が増加した。②夜勤については, 日勤より疲労得点が高く特にねむけ感が増大し, ついでだるさ感が増す。③日勤, 夜勤前の不安感については就業前に強く就業後疲労得点が低くなる。 その, 不安感は, 日勤前より夜勤前のほうが強くなっていた。 介護施設では, 24時間のサー ビス提供をするために, 日勤, 夜勤だけでなく, 早出, 遅出といった変則勤務が日々つづけられ. 体内疲労も蓄積されていくと考えられる。 このような疲労に対して十分な休養をとることや, 人員配置の見直しを行うことが, 今後の緊急な課題と言える

    実習が学生の子ども理解に与える影響-音楽表現に焦点をあてて-

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    保育実習や教育実習における学びは、学生の子ども理解を促進すると言われている。しかし、音楽表現に関する子どもの姿の理解に焦点をあてた先行研究は十分ではない。そこで本研究では、実習での学びが、音楽表現活動を行う子どもの姿に対する理解の深まりにどのような影響があるのか、実習での設定保育における音楽表現活動の有無や、参与観察時の音楽表現活動の内容の違いという観点から明らかにすることを目的とした。保育者養成コースに在籍する4年生12名を対象とし、属性別に3つのグループに分けたうえで、実習時に目にした音楽表現活動を行う子どもの姿について、半構造化面接法によるフォーカス・グループ・インタビューを実施した。分析の結果、事前に子どもの姿を予想する機会をもつこと、実習において学生自身が自分の意志・判断に基づいて継続的に音楽表現活動に関わる機会に恵まれること、また保育者による幅広い音楽表現活動の実践を観察する機会をもつことが重要であることが明らかとなった

    保育者養成校の学生が抱く子どもに対するダンス指導不安と自己開示、他者受容との関連

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    本研究では、保育者養成校の学生50名を対象に自記式質問紙調査を実施し、就学期前の子どもに対するダンス指導の不安感の構成要素と、ダンス指導における不安感と自己開示、他者受容の関連について検討した。その結果、保育者養成校の学生におけるダンス指導不安の構成要素として、第Ⅰ因子「幼児への動機づけ、指導方法に対する不安」、第Ⅱ因子「自分自身のダンス技術に対する不安」、第Ⅲ因子「自分自身の教材活用、指導力に対する不安」、第Ⅳ因子「幼児の表現力、主体性の誘発に対する不安」の4つの因子が確認できた。ダンス指導不安と各自己開示レベルについては、趣味や最近楽しかった出来事などの表層的な自己開示を行う人は、第Ⅰ因子「幼児への動機づけ、指導方法に対する不安」、第Ⅱ因子「自分自身のダンス技術に対する不安」と有意な負の相関関係が認められた。他者受容とダンス指導不安の各下位尺度得点については、第Ⅰ因子「幼児への動機づけ、指導方法に対する不安」、第Ⅱ因子「自分自身のダンス技術に対する不安」、第Ⅳ因子「幼児の表現力、主体性の誘発に対する不安」について、低群の得点が高群の得点と比べて高かった。以上より、ダンス系科目担当者は、学生のこれらの特性を十分に理解した上で、授業の展開を考えていく必要がある

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