Niimi College Repository / 新見公立大学学術リポジトリ
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    827 research outputs found

    人間関係力の育成に向けた保育者養成教育 -保育者の困難事例から学生は何を学ぶのか-

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    P(論文)保育者(幼稚園教諭及び保育士)を目指す学生が、保育現場の実情を知り、職務上の人間関係のあり方や保育者としての心構えについて考えることができるようにするため、保育者養成短期大学1・2年生に対して現場の保育者の困難事例を提示した。学生111名が記述した学んだことや心掛けたいことに関する内容の質的検討を行った結果、学生は保護者への伝え方の難しさや大切さに気付き、言葉遣いや伝え方への心掛け等について考えるとともに、職員間の考え方の違いや人間関係の難しさを知り、保育者としてのあり方や心構えについて考える機会になったことが窺えた。本稿では、保育者の困難事例と学生の記述内容との関連や人間関係力の育成に向けた保育者養成教育のあり方についても考察した

    Masteryに関する国内文献の文献検討 -脳血管疾患患者への適用に向けて-

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    P(論文)Masteryとは「困難もしくはストレスに満ちた状況に対して適応能、統制能、支配能を獲得していく人間の反応」1)と定義されている。本研究はストレスフルな体験をコントロールしていく脳血管疾患患者のMasteryの定義を明らかにすることを目的とし、国内文献の文献検討を行った。対象者は年齢に特化したものはなく女性のみを対象とした論文が5論文であった。研究の多くはYounger理論に沿って独自の概念構成を行い、Masteryを定義していた。ストレスフルな出来事をコントロールする上で、Younger理論の4つの構成要素から逸脱することなく問題を解決していることが明らかになった。脳血管疾患患者のMasteryの定義は「脳血管疾患を発症し、治療やリハビリの経験を通して、環境や自己を変容させて生きていくことの意味や目的を見出すこと」であると考えられた。さらにMasteryは発達課題やライフスタイルの変化による影響を受けやすく、発達段階別に対象者を選定することが重要であることが示唆さ れた

    「新見土下座まつり」お囃子の12年を振り返って -地域住民の意識調査をもとに-

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    P(論文)新見市の「新見土下座まつり」に学生が参加するという取り組みを始めて12年が過ぎた。特に,「お囃子」としての参加は初試みであった。そこで,この取り組みに対して祭りを中心になって執り行う五カ町の人々がどのように感じ,受け止めているのかを知るために意識調査を行った。結果,お囃子の開始当初から,新見市五カ町の人たちにとって,お囃子はほぼ抵抗なく受け入れられていたことが伺えた。新見という地域またそこに暮らす人々には,それまでなかったお囃子や祭りへの学生参加に対して,あまり抵抗感なく受け入れる姿勢があり,学生たちはそこに溶け込んだと考えられる。これは,新見という地域が,新たなものを受け入れ,それを生活文化にしていくことのできる地域性と人間性を具有していたと捉えることができた

    Trends of Public Health Nursing Researches by Students of Community Health Nursing Course

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    新見公立短期大学地域看護学専攻科修了生過去4年間(62編)の公衆衛生看護研究(卒業研究)の取り組みと指導上の課題を明らかにするために研究内容を分析した。分析内容は研究テーマ、対象者、方法、キーワードである。テーマの分析では在宅看護(高齢者)が36%ともっとも多く、次いで成人保健(産業保健を含む)29%、学校保健21%、母子保健11%、その他3%であったが、広範囲にわたっている。テーマの動向を1-2期生と3-4期生で比較すると、成人保健・在宅看護はほとんど変化がみられなかったが、母子保健と学校保健は3-4期生に多くみられた。方法ではアンケート調査(84%)がもっとも多く、半構成面接によるインタビューが11%、文献研究5%であった。キーワードでは生活習慣が26%、高齢者が25%、育児関連が16%、高校生が10%等であった。テーマ・対象者・キーワードともに高齢者が多く、少子高齢化の進んだ過疎地域という本学の所在する地域の特徴を表している。This is an analysis of public health nursing researches done by 62 students of Community Health Nursing Course of Niimi College in four years. This is intended to clarify the issues in instruction. I analyzed themes, objects, methods and key words of the researches. The most popular topic is nursing care at home (for elderly people) accounting for 36%, followed by adult health including industrial health (29%), school health (21%), maternity health (11%) and others (3%). Topics regarding maternity health and school health are more frequently seen in latter two years. Questionnaire is the most popular methods (84%), followed by half-constructed interviews (11%) and literature researches (5%). The most popular key words are: life habits (26%), elderly people (25%), raising children (16%), and senior high school students (10%). Researches having elderly people as themes, objects and/or key words are often seen. It shows the demographic and geographic characteristics of the site of this college where depopulation and aging of population progress.20KJ00005818594研究ノー

    Students' recognition of stress and coping with it : Correlations between cognitive evaluation and a coping strategy scale

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    本研究の目的は、学生が臨地実習前に感じるストレスの認知的評価とコーピング方略の関連を調査し、今後の実習支援や教育的効果を高めることである。臨地実習開始直前のA短期大学看護学科3年次生を対象に、自記式質問紙法を用いて調査を行った。その結果、認知的評価とコーピング方略尺度の5下位尺度の相関関係をみると、まず「影響性の評価」は、「積極的な問題解決」と「他者からの援助を求める」の間に低い相関が認められた。「脅威性の評価」は、「積極的な問題解決」にのみ低い相関が見られた。最後に「コントロール可能性」は「積極的な問題解決」と「逃避」に低い相関が見られた。「コミットメント」については、相関はみられなかった。よって、学生は実習を重要であり、自分自身に影響を与えるものとして捉えることで、「積極的な問題解決」「他者からの援助を求める」を行うことがわかった。また、「逃避」は一時的な行動であり、大きなストレスに対処するために冷静になる時間を確保するための行動であることがわかった。This study investigated correlations between students' cognitive evaluation of stress they had felt before nursing practice and their coping strategies, with the aim of supporting the training and enhancing its educational effects in the future. A questionnaire survey was conducted among third-grade nursing students of a junior college immediately before the start of nursing practice. Analysis of their responses revealed certain correlations between 5 subscales of a coping strategy scale and their cognitive evaluation: "impact evaluation," was weakly correlated with "positively solve problems" and "seek help from others;" "threat evaluation," was weakly correlated with "positively solve problems" alone; "controllability" was weakly correlated with "positively solve problems" and "escape;" "Commitment" showed no correlation. These results indicated that students recognized nursing practice as important and influential to them, thus trying to "positively solve problems" and "seek help from others." It was also suggested that "escape" was a temporary behavior for students to refresh themselves in order to better cope with future stress.29KJ00005818603研究ノー

    放課後等デイサービスを中心とした障害のある子どもの放課後生活保障の動向

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    本研究では、現在、障害のある子どもの放課後対策の中心となっている放課後等デイサービスの成立前後の制度・政策を整理し、障害のある子どもの放課後対策の動向を年代ごとに区分し、検討を行った。これまでの障害のある子どもの放課後対策の制度・政策の変化によって矛盾を抱える放課後対策の方向性を再度検討したことにより、①障害のある子どもと保護者を支える仕組みの必要性、②放課後等デイサービスの支援内容の再評価によるサービス内容の再構築が今後の課題として明らかになった

    幼児の協同活動における特徴-アクションリサーチによる会話分析から-

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    本研究の目的は、ケーキ作りを促す環境を構成するといったアクションリサーチに基づき、そこでの子どもたちの活動と会話分析から、幼児の協同活動の特徴とともにそこで用いられる感情語に着目し、協同活動を維持するための感情の役割を明らかにすることであった。イメージの共有という観点から協同活動過程をⅦ期に分け、会話の内容を、①全体(製作物全体に関するもの)、②部分(製作物の一部に関するもの)、③統合(製作物の部分と全体の統合に関するもの)に分類し、活動期にわたってイメージの共有がどのように図られていくかについて明らかにした。最後に、協同活動における子どもの学びを確保するために、保育者のかかわり方について考察を行った

    父母・祖父母による子・孫育てに対する認識の実態調査

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    目的:子育て支援の一助を得るために、父母が祖父母に対して、祖父母が父母に対して抱く、育児観の世代間の認識の相違を明らかにした。方法:父母200名と祖父母118名を対象に、子育ての意見を「とてもある」「少しある」「ほとんどない」「ない」の4件法で集計し、世代間で分類し、認識の実態を比較検討した。結果:父母が祖父母との意見の相違で、「とてもある」「少しある」を選択し、その合計が高率を示した項目は、「おやつの与え方、離乳食や食事の内容、しつけや叱り方」であった。祖父母が父母との意見の相違の高率項目は、「しつけや叱り方、おやつやおもちゃの与え方」であった。結論:世代間の意見の相違の多かった項目について、父母に対しては、お互いの理解を深め、情報共有を密に図ること、祖父母に対しては、子育ての主体が父母であることを意識し、時代の変化に伴い柔軟に対処していくことができるように支援していくことが必要であると考える

    シミュレーション教育による「災害看護」の教育効果と課題について

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    災害は突然発生し、地域全体の機能を停止させ、災害地域の生活者全てが被災者となる。このことから本学の災害看護の授業構成を2018年度より基礎・成人・精神・母性・小児・老年・在宅・公衆衛生の看護の各領域に関して学修できる授業形態とした。授業方法は思考力育成に効果があると言われているシミュレーション教育を取り入れた。今回、災害看護にシミュレーション教育を取り入れた効果と課題を明らかにすることを目的とし、授業後に学生へアンケート調査を行った。結果、学生は情意領域に留まらず、認知領域、精神運動領域の調和が取れた学びができていた。また、シミュレーションでの演習を行うことで自信がつき、災害発生時には活動したいという意欲や静穏期に行う防災の必要性についても述べられていた。中には、災害発生時に看護職としての役割を果たすことができるのか不安な思いを抱いた学生が存在した。今後の課題として、このような学生の感情に寄り添った上で、安心感や意欲につながる授業方法を再構築する必要性が示唆された

    国際交流活動における学生の学び-2018年度カンボジア・スタディツアー報告-

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    新見公立大学では、「国内外での交流体験をとおして、さまざまな国の文化や歴史、医療状況などを学び、多様な価値観への柔軟な思考を養うこと」を目的とし、看護学科基礎分野の選択科目に「国際交流活動」をおいている(2019年度から3学科共通科目へ移行)。2019年1月に国際交流活動のひとつとして5日間(移動日2日)のカンボジア・スタディツアーを実施した。学生が記載した研修中の日誌および研修後のレポートから、本研修での学生の学びを概観した。学生はカンボジアでの病院見学・小学校訪問などを通して、医療や国の制度などについて日本との違いを実感し「これまで当たり前だと思っていたことが当たり前のことではないとわかった」「もっと世界で起こっていることを知っていこうと思う」など、新しい価値観を獲得していた

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