Niimi College Repository / 新見公立大学学術リポジトリ
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    看護職のキャリア形成と学位修得に関わる意向 第1報 地方都市山間部周辺に在住する看護職の動向

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    本学周辺に在住する看護職を対象に,専門性をもった看護職(以下"看護専門職")としてのキャリア形成に関する体験や認識,学位修得に伴う意向および大学院進学に関する認識について調査を行った。回答のあった706 名は,看護師・准看護師が565 名,保健師16 名,助産師17 名,看護管理者85 名であり,勤務場所は病院が最も多かった。研修等の受講経験は,院内研修会への参加が最も多く,次いで教員研修会,認定看護管理者コースへの参加であった。看護職経験年数別では,資格取得を希望している323 名のうち,経験年数の浅い看護職は学士課程への進学を希望する者が多く,経験20 年以上では修士課程への進学を希望している者が多かった。学位修得希望を職種別にみると,看護師・准看護師では修士課程への進学を希望する者が121 名で最も多く,博士課程への進学希望は92 名であった。大学院への進学動機としては「専門領域での学修」が最も多く,次いで「資格取得」,「キャリア形成」であり,何れも経験20 年以上の回答が多かった。看護職のキャリア形成への支援となる研修会を本学において開催すること,社会人入学支援体制を備え,就業との両立を希望しているベテラン看護職の希望に添う環境整備の重要性が示唆された

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    本研究の目的は,要援護高齢者における精神的自立の実態とその関連要因を明らかにすることおよび精神的自立性と生活満足感の関連を明らかにすることであった。調査の結果,精神的自立性得点の平均は22.9±5.3 点であった。自覚的健康度が低いこと,社会的役割をもっていないこと,および友人・近隣ネットワ-ク数が少ないことが低い精神的自立性と関連していた。精神的自立性と他の要因間の関連を相関分析にて検討した結果,精神的自立性と生活機能および生活満足感のあいだに中等度の正の相関がみられた。さらに回帰分析の結果,精神的自立性は生活満足感に関連していた。以上より,精神的自立性を高めるために,これら要因に働きかけることが精神的自立,ひいては生活満足感の維持・向上につながる可能性が示唆された。 The objective of this study is to clarify the actual situation and its relevant factors of the mental independence of elderly people in need of assistance and to clarify the relationships between their mental independence and life satisfaction. The result of this study shows that the average score of mental independence is 22.9 plus or minus 5.3. Low subjective health, lack of social role, and small number of friends and networks in neighborhood have a correlation with low mental independence. As a result of the correlation analysis between mental independence and other factors, an intermediate positive correlation is found between mental independence and life function or life satisfaction. Moreover, the result of a regression analysis shows that mental independence has a correlation with life satisfaction. From above, it is suggested that, for enhancement of mental independence, to work on these factors may lead to mental independence and consequently to maintenance and improvement of life satisfaction

    本学看護学科学生の朝食摂取状況とその問題点

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    本学に2010 年に入学した看護学科学生64 名の朝食摂取状況を,2011-2012 年に実施した。その結果,欠食率は約30%で,その欠食の理由は,ほぼ全員が朝食摂取の時間がないということであった。また,朝食の内容を検討すると,カロリーの不足や,野菜類の摂取の不足が認められた。朝食の摂取は,健康学的に重要であるのみならず,学力アップにも重要である。その理由は,毎日の朝食摂取のためには,日常生活のコントロールが必要で,そのような規則正しい生活は,勉学に有利に働くと推定される。したがって,入学早期に朝食摂取の重要性や日常生活のコントロールについて,教育を実施する必要がある

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    2011 年度の国際交流・国際貢献活動として「カンボジア・スタディツアー」を実施した。研修内容はHIB・州立病院・アンコール小児病院等の訪問し,キリング・フィールドやトンレサップ湖・アキラ地雷博物館の見学を行った。また主な活動は村の小学校で子どもたちとの交流やジャックフルーツの植樹作業であった。開発途上国であるカンボジア(シェムリアップを中心)の暮らしと国際貢献活動の実際を学び,体験の中からカンボジアの抱える医療・福祉・教育などの課題と各自の専門性を活かした活動を考えることができたので報告をする

    臨床経験が豊かな看護師による新人看護師の技術評価と指導の課題

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    P(論文)本研究は,新人看護職員研修ガイドライン(日本看護協会2009年12月)を参考に,臨床経験が豊かな看護 師による新人看護師の臨床実践能力の到達状況と指導の課題を報告したものである。調査内容は,「看護職員 として必要な基本姿勢と態度」「看護技術」「管理的側面」「経口薬の与薬」「筋肉注射・皮下注射」「点滴静脈 注射」「輸液・シリンジポンプ」「車いす移送」の8項目。評価は,「①できる~⑤できない」の5段階評価とし た。また,「新人看護師への指導の課題」については自由記述で回答を求めた。 結果,評価が高かった項目は「看護技術」と「輸液・シリンジポンプ」,低かった項目は,「経口薬の与薬」, 次いで「看護職員として必要な基本姿勢と態度」であった。「新人看護師への指導の課題」では,先輩看護師 に気になったことを気軽に聞ける関係を持てることや,先輩看護師が新人看護師を常に気にかけ,同じ立場 に立って学び話し合いのできる関係を築くことの重要性などが示唆された

    戦後開拓集落の存続に関する一考察 : 岡山県下53開拓地の現況より

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    P(論文)岡山県の戦後開拓集落について,開拓行政終了時点での集落の状況,および,それ以降近年に至るまでの 残存状況を網羅的に概要把握した。その結果,開拓行政終了時点において営農が確立せず集落の形成に至ら なかった地区が31,営農を確立し集落形成に至った地区が22であった。集落形成に至らなかった地区の中に は,廃村への途を辿った地区,観光開発や宅地化などへ土地が転用された地区,入植者が点在していた等の 理由により経過不明の地区があった。一方,集落形成に至った地区については,農業地域でも畑作が主体か, 畜産が主体かといった相違が見られたり,観光が主産業となった地区や,通勤兼業が主体である地区など, その存続のあり方には多様性が見られた。最後に,こうした多様性,特に生業の違いがもたらす,開拓地に 対するアイデンティティの相違やその共同性のあり方は,今後の地域存続に大きく影響するだろうというこ とが示唆された

    我が国における児童虐待の現状 : 学童保育施設の役割と課題

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    P(論文)我が国では核家族化や少子化により、家庭や地域に子育ての支援者がいないことが育児期の親の負担感や 孤立感を増大させ、その親の孤立感は虐待につながる恐れがある。また児童虐待は、子どもの心身への傷や その後の人生への影響が大きく、子どもの命が犠牲になることが稀でない非常に大きな社会問題である。平 成24年度厚生労働省による報告では、児童虐待相談対応件数が約6万6千件を超えその増加は著しい。児童虐 待相談経路では、地域から寄せられる情報や学校からの情報が比較的多く、住民の児童虐待への関心の高さ とともに、子どもが長時間過ごす場所での発見や疑いが多くなっている。そこで、学校とともに多くの時間 を過ごす学童保育施設に着目した。学童保育施設での児童虐待に対する現状を把握し、児童虐待の早期発見 とともに発見後の対応についてのシステム構築の重要性、児童虐待予防や防止対策へのさらなる強化につい て検討した

    成人看護学実習における看護学生の学習困難に関する研究の動向 : 過去5年間の先行文献から

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    P(論文)本研究は過去5年間の国内の先行研究を概観し,成人看護学実習において看護学生の抱える困難に関する 課題についての示唆を得ることが目的である。看護学生の成人看護学実習時の困難について,文献検索を行 ったところ,9件の対象文献を抽出した。看護学生は,患者とのコミュニケーションや学生自身の発達課題と 異なる患者に対する理解に困難を感じていることがわかった。また,患者の在院日数の短縮などにより,患 者情報から看護展開を行い,看護援助に結び付ける一連の流れに困難さがみられることが明らかとなった。 今後,具体的な実習場面で指導教員としての指導方法を個別に振り返り,指導力の強化を行う必要性が示唆 された

    在宅看護実習にて学生が実施した健康教室の学生の自己評価 −健康教室自己評価表を分析して−

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    A大学の在宅看護実習中において,地域住民を対象に学生が1 − 3 回健康教室を実施している。本研究は,在宅看護実習後に行っている「健康教室自己評価表」を分析し,今後の実習上の教育的示唆を得ることを目的とした。その結果,学生は回数を重ねるごとに肯定的評価となっていた。特に, 2 回ともに肯定的評価が多かった項目は,『1 .指導の意図は適切であった』『5 .言葉使いや態度は適切であった』の項目であった。一方,『2 .指導内容が適切であった』『3 .資料内容は適切であった』『6 .対象者の反応が受け止められていた』などの6 項目は, 2 回目の健康教室においても若干自己評価が低い傾向にあった。  実施前に学内で行っている健康教室のリハーサルについて工夫の必要性が示唆された

    新人臨床実習指導者の精神看護学実習におけるやりがい感

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    本研究の目的は,精神看護学実習における新人臨床実習指導者の体験を明らかにし,臨床と大学の連携および実習方法について検討することである。単科の精神科病院において,精神看護学実習の指導に携わる新人臨床実習指導者4 名を対象に,半構成的面接法を用いたインタビューを行い,指導者の体験を質的帰納的に分析した。その結果,精神看護学実習において,新人臨床実習指導者は,指導技術を磨く,学生の達成感を支える,周囲のサポートを得ることでやりがいを感じていた。大学教員は学生の実習環境を整え,指導モデルを示すことで,指導者のやりがい感を支えることにつながることが示唆された

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