Niimi College Repository / 新見公立大学学術リポジトリ
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    一斉授業を通して「資質・能力」の育成は可能か -「主体的・対話的で深い学び」を協同的な学びと一斉授業の比較を通して考える-

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    P(論文)「主体的・対話的で深い学び」は、「アクティブ・ラーニング」の視点として学習指導要領改訂に向けて2017年に出された中央教育審議会の答申の中に記述されている。アクティブ・ラーニングは、そもそも大学の授業の質的転換の方法として提唱されたものであり、それを「資質・能力(コンピテンシー)の育成」という観点で、幼稚園から高校、大学までの教育を捉えなおし、高校の授業も改善していこうとしたものである。このように、あくまで「主体的・対話的で深い学び」は、「資質・能力」を育成するための授業の方法であるにもかかわらず、一斉授業はダメで、グループで活動する授業が良いという画一的な認識が広がり、授業自体が行動主義に陥る恐れがある。そこで、従来から対立がある協同(働)的な学びと一斉授業を比較検討した結果、一斉授業の形態であったとしても「主体的・対話的で深い学び」は可能であり、「資質・能力」を育成できることがわかった

    看護学生が捉えた成人期にある人の健康問題からの対象理解ーハヴィガーストの発達課題を生活課題に変えて 一

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    P(論文)成人看談学概論での授業目的の1つに, 成人期にある人の理解がある。 成人期は人生の中で最も長い期間であり, 社会や家庭においても重要な役割を持つ。 箪者は成人期を, 青年期, 壮年期, 向老期の3つに分類し, エリクソンの発達課題を活用し, ハ ヴィガーストの発達課題を生活課題に附き換え, 身体的特徴, 心理・社会的特徴について述べている。 その後健康についての単元を行った後, 成人期の健康問題をグルー プワ ークで考 えさせる授業方法を行っている。 今回, 学生がどのような健康問題を捉えたかをみることにより, 成人期の特徴をどのように理解したかを明らかにし, 成人看隈学概論の教材研究とした。 その結果, ①学生の捉えた健康 問題からみて, 成人各期の特徴は網羅できていた。②健康問題を考えさせる授業方法は, 成人各期の特徴を理解させるのに効果がある。③発達課題や生活課題のように, 学生が自分自身あるいは自分の身近な人と照らし合わせて考えることにより理解が進む。 などの結果が得られた

    保健師教育における健康教育論の学習実態と今後の課題一健康教育実施後の学びを通してー

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    P(論文)保健師学生16名を対象に学生の健康教育実施上の学びをまとめた。 15のサプカテゴリーと6つのカテゴリーが抽出できた。 それらは. 【健康教育の具体的実施方法】【参加型の教室の実施]【事前準備の拡要性】【対象者の理解]【媒体・方法等の工夫】【PDCAサイクルの重要性】であった。 学生は他康教育の目的・目標を立て,評価指標を計画段階から取り入れること, 実施後は結果評価. プロセス評価. 影評評価を行うこと. 地域の特性を捉えたテー マで行うこと. 参加型の教室にすること. 誰備の重要性などは学んでいた。 しかし. 理論やモデルに関する記述はlコー ドのみであった。 評価指標については. 重要との認識はあるが具体的な方法や評価の視点が不十分であった。健康教育を実施する際には理論やモデルを適宜応用することの必要性,授業内容に. 健康教育の評価の視点を祁入し. 評価に関して具体例を示すなどの工夫が必要である

    訪問看護師における災害対策の意識調査―A市内の訪問看護ステーションの実態より―

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    P(論文)医療法の改正により, 医療依存度の高い人も自宅で療養生活を送ることが可能となり, 医療依存度の高い在宅療養者が増えている。 また近年, 自然災害も多発し, 災害看護の確立も求められている。 このような社会背景の中, 自然災害が起きた場合, 在宅療養者の殆どが災害要援護者になる可能性は高く, 訪間看護ステー ションにおける災害対策は急務だと思われる。  今回, A市内にある訪問看護ステーションに勤務している訪問看護師を対象に, 災害対策の意識と訪問看護ステー ションに災害対策の取り組みについて明らかにし, 今後の訪問看設ステー ションでの災害対策への課題 を検討することを目的とした。 その結果, 訪問看設師は, 在宅療投者の「安否確認」が災害時に最も必要だと認識していることがわかった。 しかし, 訪問看設ステー ション内では, 災害対策マニュアルの作成や具体的な対策については全く取られておらず, 災害対策への意識が薄いことがわかった。 今後は, 災害対策への意識付け等が必要であることが明らかとなった

    3年課程短大看護学科におけるFD活動5年間の取組みと評価―「研究・研修」体制の活動報告ー

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    P(論文)2004年から開始した 3 年課程短大看談学科における FD の 5 年llllの活動報告である。看設学科の運営方針の 中に,「研究・研修」体制を組み込み, 教員の教育・研究能力の向上を目指すこととした。さらに,2006年度からは, 研究・研修に関する年間の企画運営を行う学科内役割として「研究・研修委員」を設骰した。 活動内容は,「スーパーバイズシステム」の構築と効果的な迎用,「ランチョンセミナー」による教員相互の研究能力の 向上,「教育・研究発表会」の開他による実習施設や地域の看設職, 一般市民への活動の公開である。  これらの活動は,継続し定着してきており, 教員間の学術的交流や,研究業紐の梢み韮ねとしても成果を上げている。 今後, 学科独自の FD を継続するために必要な課題を明らかにする賓料として, 5年間のまとめを行った

    中山間地域の医療機関等における看護職の日常看護実践で直面する問題と継続教育の課題(第4報)-在宅看護・高齢者施設における調査から-

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    中山間地域の在宅看護や高齢者施設における看護職の日常の看護実践で直面している問題や継続教育に関する課題を明らかにするため、中国地方C県B市内の諸施設に勤務する看護職を対象に、無記名の質問紙調査を行なった。30施設、計126部を配布し75部回収(回収率59.5%)、うち有効回答70部を分析対象とした。看護職の平均年齢は50.7歳、看護経験年数は平均25.7年、現在の職場での経験年数は平均11.0年であった。へき地で働く看護師の「日常の看護実践で直面する問題」では、ほぼすべての項目において半数以上の看護職が問題と感じていた。また、かかりつけ医の体制など中山間地域の医療体制の課題も感じていた。新人看護職員や卒後2年目以降の看護職の継続教育について、課題に感じている人の割合は多くはないものの、共通して教育システム・プログラムの未確立や最新の知識・情報の入手困難などが課題として挙げられ、他の医療機関等との連携や近隣の会場での研修会の開催を希望していた

    登園時の歩行に課題のある幼児に対する安全な歩行の獲得を目指した指導の実践

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    安全に気をつけて歩くスキルは、行動範囲が拡大していく幼児期において、自分の興味を探索しつつ、命の危機を回避するために重要な技能である。本稿では、登園時の歩行に課題のある幼児1名を対象としたビデオ教材を利用した交通安全指導の実践を行った。教材を用いた指導の結果、望ましい行動の増加傾向は観察されたものの、安定した行動変容は限定的であった。教材の構成や呈示の手順、実際場面における状況刺激等の観点から結果の考察を行い、今後の方向性について論じた

    クラウドでの共同編集機能を用いた相互批評の記入による教育的効果-スプレッドシートへの記述分析より-

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    GIGAスクール構想は、文部科学省が2019年12月に小・中学校、2021年3月に高等学校に通知した施策で、1人 1台の端末と高速通信ネットワークを整備し、多様な子供たちの資質・能力を育成するために個別最適な学びと協働的な学びの実現を目指している。大学等の高等教育においてもこの理念は共通で、教育でのクラウドの使用が欠かせない。本研究では、大学の授業でGoogleスプレッドシートを共有し、学習者が相互に感想を記入する形式の授業を実施し、その効果をテキストマイニングで分析した。その結果、学習者は他の作品や感想をリアルタイムで共有することに楽しさや嬉しさを感じ、新たな視点や発見を得ていることが示唆された。スプレッドシートの共有により、作業効率が上がったと感じる学習者が多くいたが、操作に慣れるまで戸惑う学習者もいた。深い学びにつながる共同編集機能の授業への取り入れ方について、さらなる検証が必要である

    石川県における児童福祉法施行直後の児童相談所に見る戦前との連続性の考察

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    本稿では、石川県において児童福祉法施行直後の児童相談所に見られる戦前との連続性を考察することを目的とした。その結果、石川県の児童相談所における一般児童の早くからの取扱い、施設収容に対する家庭での養育の優先が考察された。これらは戦前から見られた理念であり、児童相談所の現場職員にとって児童福祉法施行直後の時期においてもすでになじみやすく、共感しやすい理念であった。こうした共感が戦後の石川県の児童相談所で早くに示された要因としては、石川県が「非戦災地区」であり、戦前からの理念の継承、児童福祉法の理想の実現を意識することが早くから可能であったためと考えられる

    健康科学部看護学科のカリキュラムの変遷-現行のカリキュラムの現状と令和8年度のカリキュラム改正に向けて-

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    2024年(令和6年)12月、文部科学省より「看護学教育モデル・コア・カリキュラム」改訂の公表がなされ、 2026年(令和8年)4月1日に施行される。今後のカリキュラム検討を進めるうえで必要な準備として、看護学教育モデル・コア・カリキュラム改定の経緯と目的、および保健師助産師看護師学校養成所指定規則の一部改正について整理した。また、看護学科教務委員で年次ごとのカリキュラムの現状と課題についてまとめ、カリキュラムの編成を計画的に進めるための視点を整理した

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