Suzuka University Academic Repository / 鈴鹿大学学術機関リポジトリ
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    1437 research outputs found

    Belief system of People live in old age :focusing on elderly welfare facility and the community-based integrated care system

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    可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けられる「地域包括ケアシステム」の構築について,厚生労働省は2025年を目指している.住まい・医療・介護・予防・生活支援がおよそ30分以内の地域での一体的提供が目標だが,現在は,死を病院で迎える割合は7割を超える.自宅ではなく高齢者福祉施設で死を迎える割合も増加し,同施設では病気・療養だけでなく死への対応が必須である.日本で信仰を持つ人の割合は2,3割である.加齢でその割合は増すが,死を迎える現場で,信仰を持つ者はマイノリティであり,配慮は考慮されていない.本稿では筆者がこれまで行ってきた調査および,現在の実態を統計資料等で確認し,老いと死と信仰の現在地点を,日本全体を俯瞰して考察する. ローマ・カトリック教会は高齢者福祉施設を持つが,他宗教で宗教者の老後は,それぞれの家族他で過ごし,各国の社会福祉制度で対応される.高齢を生きる人びとにとって不可避な配偶者等との死別に関して,イギリスの調査では,熱心な信仰者にとって宗教(キリスト教)は支えになっていた.日本では仏教がその役割の多くを担うだろう.遺族へのケアやそれ以外でも社会福祉的な視座を持つ僧侶らがそれぞれ地道に活動を続けている.超高齢社会の現在,「地域包括ケアシステム」がイメージする中学校区内に一定程度存在する神社や寺院の意義を考え,宗教者の「教化」にとらわれない活動を行うことは,地域の人びとに大いに貢献できるだろう.departmental bulletin pape

    A Consideration on the Teaching Method of Childcare Content "Environment" Aiming for Education for Sustainable Development

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    近年,持続可能な開発のための教育は,ESD(Education for Sustainable Development)と言われ,世界中でその必要性が唱えられている.このESDは,2017年の学習指導要領,幼稚園教育要領の改訂に際して取り入れられた.小・中学校の教育においてESDの取り組みが積極的に行われているが,幼児期の取り組みは極めて少ない現状である.幼児期から「持続可能な開発のための教育」を行うことで,新たな価値観を持つ未来の創り手を育てることになると考える.保育者養成校における保育内容「環境」の指導法は「持続可能な開発のための教育」と深いかかわりを持つ教科であり,今回ESDとの関係性を明らかにすることを考えた.本研究のテーマに示した保育内容「環境」の指導法は,幼稚園教育要領 領域「環境」の内容理解をねらったものである.加えて国立教育政策研究所が学校教育として示した7つの「ESDで重視する能力・態度」を広島大学附属幼稚園が幼児向けに検討し作成した「持続可能な社会の担い手の基盤となる能力・態度について(幼児版)」を使い考察した.抽出した保育現場での「環境」の事例をESDの視点で分析をした.その結果,ESDの要素が保育の中に点在していることが明らかになった.今後,保育者養成校での保育内容「環境」の指導法は,ESDの視点を含めて考えていく必要がある.departmental bulletin pape

    Basic investigation (the first report) about the gibier use promotion ―Consider promoting the use of mie-gibier based on the results of the questionnaire regarding gibier-

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    ジビエとは,狩猟によって食材として捕獲された野生の鳥獣を指すフランス語である. 英語圏ではゲームgameまたはクワォリーquarryと呼ばれる。今回、ジビエの利用拡大を目的に調査研究を開始するにあたって,鈴鹿大学及び鈴鹿大学短期大学部の学生を対象にジビエに関するアンケート調査を行った.アンケート回答率は12.8%であった。ジビエの認知度は36.2%で,留学生を除く日本人学生のみだと認知度は52.1%であった.幅広い年齢層を対象とした同様の調査よりも低い認知度であることが分かった.ジビエに対するイメージは臭いがあり硬そう,高価といったマイナスイメージを持つ者が多かったが,美味しそうという回答も3割程度あった.喫食経験に関する質問に対してはジビエを知っている学生の34.5%が食べたことがあると回答しており,獣肉の種類としてはシカ肉とイノシシ肉が大半を占めていた.もう一度食べたいと思うかという質問に対しては26%が思わないと回答している.みえジビエについては,ジビエと同程度の認知度であったが,喫食経験の割合は9.2%であった.みえジビエフェアでジビエ料理を体験した人の大半はまた食べたいという感想を持っている.品質の良いジビエで適切な方法で調理されたジビエ料理を体験することで印象や需要が変わると考えられる。今後、みえジビエの利用を促進する目的でみえジビエの特性を調査し、特性に合う調理レシピ集を検討したい。departmental bulletin pape

    Consideration to the Possibilities of Music Activities in Relation to Five Areas of Childcare Content : Through Class Practice in the University Engaged in the Training of Childcare Workers.

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    幼稚園教育要領において,保育内容が健康,人間関係,環境,言葉,表現の5領域に編成されたのは,平成元(1989)年3月の改訂後からのことである.また,平成29(2017)年の改訂において,幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿が明記された.ここで示された10の姿の個々の内容とは,全て5領域の内容と深く結びついている.保育内容が,以前の6領域から5領域へと再編成された過程において,音楽活動は音楽リズムという領域から表現の領域に含まれるようになったと一般的に捉えられてきているが,他領域との関連も踏まえ,総合的な指導の在り方を検討していくことに意義があると考えた. 領域間の連携を目指した音楽活動の一例として,ミュージックパネルシアター,手作り楽器の制作とリズム遊び・合奏,音楽を用いた手遊び・身体活動の3つの活動の意義と特色を挙げたうえで,筆者が保育者養成に携わる大学で行っている授業実践とICTの活用について,まとめた.これらの活動について,幼稚園教育要領における保育内容5領域のねらいの記述内容から比較検討を行った結果,表現以外の4領域のなかで,特に健康や人間関係の領域との関連も深く,健康の増進や社会性,コミュニケーションの発達に貢献するものであることが確認できた.departmental bulletin pape

    Awareness of infants' sound and their impact on childcare -Through creative sound-play using newspapers in the 3-year-old class-

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    本研究の目的は、新聞紙を用いた創造的な音遊びプログラムを経験することにより、日常の生活や遊びの場面において、3歳児クラスの子どもに、音に関してどのような気づきが生起されたのか、また、どのように保育の展開につながり生かされたのかについて明らかにし、本プログラムの及ぼす影響について検証することである。 音遊びプログラム開始後に、担任保育士の記録と検討会から、子どもの特徴的な事例および省察を抽出し、考察した。その結果、3歳児クラスの子どもの気づきは、日常の生活や遊びの場面において、「音への興味関心」「音の探究」「音遊びから楽器選択へ」と、次第に高次な気づきへと変容していた。また、音楽を特徴付けている要素である「強弱」や「音色」に対する気づきも認められた。音遊びプログラムにおいて、新聞紙に向き合いながら、音と多面的に、かつ、丁寧にかかわったことが、子どもの気づきを促していた可能性が考えられた。日々の保育の中で子どもが音に興味関心をもち、子どもの音とのかかわりが深まっていった姿から、担任保育士の環境構成が音を意識して行われるようになった。このことから、音遊びプログラムは、担任保育士に「音」という一つの視座を提供できたと推察した。本研究の新聞紙を用いた音遊びプログラムは、子どもの気づきを促した点と、保育への影響がみられた点において、一定の有用性があったと考えられた。departmental bulletin pape

    Looking at Ways for Individuals in the Community to Support Child- Rearing: Results of a Fact-Finding Survey Based on Interviews

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    子どもの教育は学校・園と地域が協働して行う必要がある.近年の学校教育,社会教育の動向を把握したうえで,4地域を訪れて子どもの育ちを支える人々に聞き取り調査を行った.調査では以下の点を確認した. 地域で熱心に子どもの育ちを支援する人々を中心に,ボランティア・団体・サークルが子どものための活動に取組む姿があった.そこでは組織が整備され,全体計画が立案され,財源の確保もなされていた.活動内容は子どもの興味・関心を引き付ける魅力あるものが数多く配置されていた.それらは保護者・地域の人々の願いを受けとめた内容でもあり,多くの人々の協力・支援を得る活動になっていた. 今後への課題は次を担う人々を継続的に確保することであった.どの地区にも共通した課題であったが,上記組織体制の中で子どもの育ちを願って活動が展開される限り,継続・実現していく見通しが持てた.departmental bulletin pape

    From EFL to ELF: (Re-)Designing a University-Level Business English Course in a Multicultural Setting

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    著者らが教壇に立つ鈴鹿大学国際地域学部では,選択英語科目において,日本人学生と留学生が混在する多文化共修の状況が生まれている.このような状況への対応として,従来の母語話者の英語を基準とみなす外国語としての英語(EFL)教育から,多様な英語を認める「リンガフランカ(国際共通語)としての英語(ELF)」教育へのパラダイム転換が求められている.本稿では,特定目的英語(ESP)科目である「ビジネス英語」科目について,これまでのEFL型授業の設計と運用を振り返るとともに,グループワークにおける学習者の発話の数・量の拡大に向けて,同科目のELF型授業への転換と再設計を検討する.departmental bulletin pape

    Revisiting the Causes and Dimensions of Distrust for Representative Democracy.

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    先進各国で既存の政治すなわち代議制民主主義への不信が衰えない.不信の背景や影響,その今日的意味を問う議論も内外で活発に進行中である.不信や危機の原因に迫るアプローチもさまざまであるが,この論考では,テクノクラシーへの期待上昇,現代社会における〈個人化〉の進行,アイデンティティ・ポリティクスなどに代表される文化リベラル的アジェンダの重要性の高まりに特に注目し,それらが民主主義政治にどのような影響を及ぼしうるかを考える.反民主主義の特性を秘めるテクノクラシーへの支持が少なからぬ国で広がっているばかりか日本はじめ先進国でテクノクラシーと親和的な価値意識が広がっていること、個人化の進行が集団を前提とする代議制民主主義と齟齬をきたしていること、文化リベラル的アジェンダの横溢が社会の分断を硬直化して代議制民主主義を混迷させる一因となっている現状を論じる.departmental bulletin pape

    The Progress and Prospects of Motorsports course at Suzuka University: Looking Back on Six Years

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    本稿は,鈴鹿大学における「モータースポーツ論」「モータースポーツマネジメント」のこれまでの取組状況,授業の概要と課題などを整理し、まとめたうえで,将来についての展望を考察することを目的とする. 考察の結果、この授業は、地域社会の協力で成り立った授業であり,モータースポーツの町鈴鹿が,学びのフィールドであることがわかった.また,モータースポーツそのものを理解するための講義,次にそのモータースポーツをマネジメントする方法論があり,さらには,モータースポーツが実施されている地域社会との関係,課題,解決策などを含んだ地域マネジメントまで含んだ内容が,学びの内容であった.すなわち,モータースポーツという切り口の地域マネジメントが,この授業の本質であるのではないかと考える.あるいは,モータースポーツの本質に関することも含めて,地域資源としてのモータースポーツに関わる「施設」「コト」「人」という視点から授業の内容を整理することもできる.  本来,その授業名からモータースポーツそのもののマネジメントであるべきかもしれないが,この授業がスタートした時の目的が,モータースポーツと地域社会との関連性に重きを置いていることから,モータースポーツを切り口にした地域資源マネジメントに結果としてなってしまったのは、当然だったと考える.全国で唯一「モータースポーツ都市宣言」をしており,「モータースポーツのまち」として知られる鈴鹿市にある鈴鹿大学が,このような授業を持っていることが,地域に根差した大学を体現しており貴重であると考える.departmental bulletin pape

    A Review of Research Trends in Contents of Early Childhood Education and Care Related to Connections between Preschool and Elementary School

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    本稿の目的は,幼小接続を論じた論文を分析し,幼小接続に関する研究の動向や,5領域のいずれかの保育内容から幼小接続に関する研究を行う,各領域の保育内容に関する幼小接続研究の動向を検証した.  その結果,以下の3点が明らかになった.1つ目は,幼小接続を論じた論文数の変遷が,教育政策の影響だけでは説明できないことである.論文数は,2008年まで年0~2本だったが,2009年から年10本前後,2015年から年20本以上に増加する.2009年の直前とは違い,2015年の直前は幼小接続に関する教育政策が新たに打ち出されることはなく,2015年に増加した要因を教育政策の影響から見出せなかった.2つ目は,各領域の保育内容に関する幼小接続を論じた論文の割合が増加し始める時期は,幼小接続を論じた論文数自体が増加し始める時期から少し遅れて現れることである.先行研究では,「教育の接続」に関する幼小接続の研究が進んでいない現状を批判しているが,そうした研究は幼小接続を論じた論文自体の増加に少し遅れて増え出すものなのである.3つ目は,各領域の保育内容に関する幼小接続を論じた論文が取り上げる領域に偏りがあることである.各領域の保育内容に関する幼小接続の論文は,その数を劇的に増やしつつあるが,取り上げる領域が環境,言葉,表現に偏っているという課題を見出せる.departmental bulletin pape

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