Suzuka University Academic Repository / 鈴鹿大学学術機関リポジトリ
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    1437 research outputs found

    Discontent with and Limits of Representative Democracy

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    日本を含む先進民主国では既存の政治システムである代議制民主主義への不満,不信,失望が高まっていることが共通しているが,不信の原因を検討する議論の多くは代議制民主主義の病理や主要政治アクターの失政や腐敗や怠慢に注目してきた.しかし不満,不信には,代議制民主主義の構造特性上,社会の新たな変化,多様化する価値意識に対応することが難しいという構造上の限界に起因している可能性がある.システムの欠点や機能麻痺でもなく,アクターの過失や悪意でもなく,システムの構造上不可避の不満,不信が考えられることを代議制,再分配問題,グローバリゼーションに注目しつつ考える.departmental bulletin pape

    Appointing Women to Management Positions as Seen From the Current Status of Women’s Employment

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    2003年,内閣府が発表した「女性の指導的地位(女性管理職)の割合を2020年度までに30%程度まで増加させる」との目標は,結果的にその半分程度しか実現しなかった.本研究は,到達することのできなかった理由を明らかにし,2030年度へ先延ばしされた目標を達成するための方策について検討した.到達できなかった理由として,女性就業者の意識,雇用制度,ワークライフバランスなど,様々な課題があることが明確になった. 今後は,女性管理職だけにとどまらず,ダイバーシティ経営を推奨し,社会全体の意識を変える教育を行うことが有効と考える.同時に,女性の大学スポーツ活動の推進を取り入れ,女性のリーダーシップ教育と自己効力感を高める取り組みを合わせて行うことが.より効果を上げられるのではないかとの結論に達した.今後は,日本の女性管理職と大学スポーツ実施の関係性について検証する必要性を感じた.departmental bulletin pape

    Distress and its Sublimation: Significance of First Piano Sonata and Fantasy composed by R. Schumann

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    ドイツ・ロマン派の時代に活躍したロベルト・シューマンの約25年間の作曲活動において,多岐にわたる作品ジャンルのなかで多くの傑作が残されているが,最も曲数が多く音楽史上も極めて重要な傑作として高い評価を獲得しているのは,ピアノ独奏曲である.そのなかで7割以上の数の作品は1830年代に作曲されており,構想や創作にあたってはクララとの出会いから結婚に至るまでの愛だけでなく,同時に深い絶望や極度のストレスなどの様々な影響が深く表れている.シューマンのピアノ独奏曲は寓意的なチクルス(連作曲集)とピアノ・ソナタに大別することができるが,当時の心理などが,より明瞭に映し出されているのは文学的要素の少ないピアノ・ソナタ形式による作品であるといえるだろう.本論文においては,音楽的な心理表現の豊かさやその独創性において際立っており,共通点も少なくないピアノ・ソナタ第1番と幻想曲の2作品を取り上げた.これらの作品の楽曲分析を通して,主に苦悩の昇華という視点から,作曲活動や作品がもたらした意義について論じた.これらの2作品は,作品の独創性や完成度,またその規模において傑作というだけでなく,人々の生きることに与える力の大きさにおいても傑出している.departmental bulletin pape

    The Effect of Frequency of Cooking Operations on Skills and Learning Motivation in College Students.

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    本研究では,大学入学前の調理頻度が調理技術や学習意欲に及ぼす影響を検討した.調査時期は,令和4年4月に実施した.調査対象者は,三重県の栄養士・管理栄養士養成校である短期大学2校,大学1校の学生110名に行った.調査方法は,自記式アンケートを実施した.分析項目は,調理操作頻度,調理技術,学習意欲とした.調理操作頻度は,10項目の頻度(回/月)とした.調理技術は,「自分一人でできる」を1点,「できない」を0点とし,28項目の合計得点とした.学習意欲は,13項目について,「とても思う」4点,「そう思う」3点,「あまり思わない」2点,「思わない」1点と点数化した.統計解析の有意水準は5%とし,調理操作頻度と調理技術、調理操作頻度と学習意欲について相関分析を行った.調査の結果,調理操作頻度は,調理技術や学習意欲と関連していた.調理技術の向上には,「フライパンで炒める」,「包丁で皮をむく」,「野菜を茹でる」,「昆布やかつお節でだしをとる」操作頻度の増加が必要であることを示唆した.departmental bulletin pape

    Tendency of Autonomous Motivation in Japanese Learning: For International Students in University

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    本稿は,大学進学という目的を達成した学部留学生が日本語学習に対してどのような「自律的動機づけ」を形成しているかについて分析を行ったものである.分析の結果,①学習者は全体的に自律的動機づけの平均値のほうが非自律的動機づけの平均値よりも高い,②中国・ベトナム人学習者のほうがネパール人学習者よりも非自律的動機づけが高い,③日本語能力試験未合格者のほうが合格者よりも非自律的動機づけが高い,の3点が確認された.以上の分析結果から,学部留学生は目標や目的のために日本語学習が必要であるという認識を確実に持っており,入学当初から就職のための一つの道具として日本語学習を動機づけている可能性が見えた.また,ネパール人学習者の自律的動機づけの高さについてはネパール人的学習観の存在,年齢,最終学歴による影響の可能性が示唆された.さらに,日本語能力試験の受験が非自律的動機づけと関わっていることから,資格試験へのチャレンジ指導を適切に行っていくことが,その後の日本語学習,ひいては将来への希望や夢など長期的な自律的学習を促進させることができるのではないかとの提言を行った.最後に自律的動機づけ得点が高くとも,同時に非自律的動機づけ得点が高い場合はオートノミーの度合いは高いとは言えない可能性に触れ,そこには「疑似内発的動機づけ」が関わっている可能性について述べた.departmental bulletin pape

    Translation: Yang Jie "Guofang Xinlun " Vol.9

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    departmental bulletin pape

    Relationship Between Parents' Awareness of Salt Reduction and Children's Awareness of Salt Reduction and Eating Behavior

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    日本人の成人及び小中学生の食塩の過剰摂取が明らかとなっている.食塩摂取量を減らすことは生活習慣病予防のために有効であり,子どもの頃から健康な生活習慣づくりに取り組むことが求められている.そこで,小中学生の子どもを持つ親の減塩意識とその子どもの減塩意識,食塩の摂取に関する食行動等に関連があるのかを明らかにすることを目的とし,2019年7月にK市内の小中学生を対象にアンケート調査を行った.その結果,減塩意識のある親が多く,親の減塩意識が子どもの減塩意識に影響を及ぼしていることが明らかとなった.また親から受けた減塩意識が子どもの減塩の知識の獲得につながり,関心を高め,食行動に現われることが明らかとなった.減塩教育を進めていくうえで,保護者に減塩意識を持たせることは効果が期待できる.子どもに対しては,食塩のとり過ぎが身体に悪いことを知っていても濃い味を好む者が多いことから,正しい知識を食行動へ移せるようになる減塩教育が必要である.departmental bulletin pape

    A Consideration on the Concept of Singing Activities in the Childcare Content "Teaching Method of Expression": Focusing on How to Develop Imagination and How to Convey the Song

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    本研究の目的は, 「山の音楽家」を4歳児と初めて歌うとき, どのように展開するか, という具体的な場面を提示し, イメージのふくらませ方および歌の知らせ方の場面に焦点を当て, 学生がどのような歌唱活動の展開を構想するのかについて明らかにすることである. 学生が構想を記入したワークシートから, イメージのふくらませ方および歌の知らせ方に関する箇所を抽出し, 考察した. その結果, 学生の構想は, 子どもと初めての歌を歌うとき, イメージをふくらませる側面と歌を知らせる側面のそれぞれにおいて, おおむね子どもの発達に沿って構想されていたと考えられた. イメージのふくらませ方について, 導入においては, 視覚面からのアプローチと聴覚面からのアプローチとに大別された. 展開においては, 子どもに問いかけながら進めることと同時に, 身体面や視覚面からのアプローチを構想した学生が多かった. また, 歌の知らせ方については, CDや音源等を用いる構想と楽器を用いずにア・カペラやハミングで歌詞やメロディを歌う構想とに大別され, ピアノで歌詞とメロディを弾き歌う構想はわずかであった. 構想するということは, 保育者視点で考えるということである. ピアノから一度離れて, 「山の音楽家」の教材研究を行い, 構想したことは, 複眼的視点で歌唱活動の導入期を考えるという点において, 実践的な学びであったといえる.departmental bulletin pape

    The Current State of the Kindergarten in the Infant Support for Which Special Support is Necessary -Surveys with Kindergarten Directors in 2015 and 2021 -

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    幼児たちの多くは,初めての集団生活を幼稚園等で経験する.障害や疾患のため特別な支援を必要とする幼児やその保護者にとって, 集団生活は大きな変化となる. 幼稚園には,困り感の原因が把握できておらず支援体制も整っていない幼児が在籍している.幼児期につまずきや課題を早期発見し早期支援につなげる体制を十分に整備することは, 小学校等への就学後の二次障害のリスク予防としても重要である.特別支援教育に転換して8年,インクルーシブ教育が導入され3年が経過した2015年とさらに特別な支援が必要な子どもへの支援体制として「チーム学校」が打ち出されて6年が経過した2021年に幼稚園の特別支援教育に関する体制整備及び関係機関との連携の状況について幼稚園長を対象に質問紙調査を実施した.2つの調査結果の比較から関係機関との連携や幼稚園における支援体制の課題について検討を行った.2015調査と2021年調査結果から,特別な支援が必要な幼児が9割以上の幼稚園で在籍しているものの,障害や疾病の診断がされていない幼児が多くを占めることが明らかになった.それに伴い,支援体制確立の困難さや人的・予算的な措置が十分でないなどの課題が明らかになった.それぞれの教職員が専門職としての研鑽と園長がリーダーシップを取りながら,担任を支える支援体制の充実やチームの一員としての自覚を深めることがますます重要になってきている.departmental bulletin pape

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