TAKUSHOKU-University 拓殖大学 機関リポジトリ
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Analysis of Factors of RCEP Utilization : The Case of Japan’s Imports
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The Operation of Regional Bank with Undesirable Outputs
地方銀行は各地域で重要な存在であったが,少子高齢化の影響,第三者決済など銀行代替の動きに加え,コロナ禍で地方銀行の経営地盤も大きな影響を受けた。特にコロナ禍の際に無利子・無担保のゼロゼロ融資がなされたことにより,企業の外部資金調達額は大きく膨らんだ。この政策は様々な問題を先送りする時間分散の役割を果たしているものの,今後の不良債権化が懸念される。望まれない生産物に関しては近年は金融機関のCO2 排出にも厳しい目が向けられており,開示が進んでいるが,まだ十分ではない。本稿では先行研究でも負の生産物の代表である不良債権を加味して実証分析を行った。DEA(包絡分析法)を用いて,通常の分析と望まれない生産物を加味する分析で行った。分析にあたっては規模に関して収穫不変のモデルを用い,全国銀行協会のデータを用いた。分析の結果,不良債権の最盛期の2002年3月期には各地方銀行の相対的な技術的効率性に不良債権は大きな影響を与えた。同様にコロナ禍の影響が出た2021年3月期と2022年3月期のデータを用いて分析すると不良債権の影響はまだ出ていない。ゼロゼロ融資の肥大化は影響の顕在化の時間分散させたものであり,不良債権につながる可能性のあるものである。地方銀行と第二地銀の差は大きいが,第二地銀の再編などもあり,不良債権などの影響を加味すると差は縮小している。departmental bulletin pape
Impact of the 2018 Revised Fisheries Act on Fishing Rights and Fishery Cooperative Organizations
departmental bulletin pape
Relations between Military Forces and Corporations under Military Administration during the Japanese Army's "Southern Campaign" -on resources development-
拓殖大学博士(安全保障)2022doctoral thesi
Comparative Studies on Professional Formation of the Auditing Profession, Part Ⅲ : The French experience
本稿では,フランスにおける監査プロフェッションの形成と発展を,比較史的なパースペクティブのもとに位置づけて検討することを目的としている。とくに,ここでは,プロフェッションと国家との関係性を中心にして過去の先行研究を整理することに重きを置く。
フランスにおける監査プロフェッションの発展は,一般的に想像される以上に特徴的であり,フランスでは,アングロ・アメリカ国のみならず,ドイツやイタリアなどの他のヨーロッパ大陸国と比較しても,プロフェッション組織の制度化の進行が遅かった。プロフェッションの組織化という観点からは,1881年の会計アカデミー協会の創設と1942年のプロフェッション協会(Ordre professionnel)としての専門会計士・認可会計士協会の創設が大きな画期と捉えられる。さらに,とくに監査〔プロフェッション〕との関わりでは,1966年の会社法改正とそれに関連する1969年の会計監査役全国評議会の設立および専門会計士協会の再編が大きな画期となっている。
本稿では,プロフェッションと国家との関係を軸として,比較史的な観点から,こうしたフランスにおける会計(監査)プロフェッションの形成を描写する。これによって,フランスの経験がどのような位置づけを受けるのかを評価しながら,フランスにおける会計(監査)プロフェッション化の特徴を見定めることとする。departmental bulletin pape
What Makes the Problem-Solving Policing Work? : From Reactive To Proactive
1970年代アメリカでは犯罪激増状況の中で,旧来の警察活動ではこの状況に対処できないとして,新しい警察活動が提案された。これは問題指向(problem-oriented)型と呼ばれ,たんに警察は発生した犯罪に対応するだけの方策を改め,その根本原因である地域問題の解決をめざす警察内部の意識改革が必要であるとされた。その後,若干の変遷を経て,現代では,問題解決(problem-solving) 型警察活動が世界的な広がりを見せている。問題指向型は警察内部の意識改革を刺激するものであったが,問題解決型は実際に地域問題を解決して,住民の不安感を緩和し,「生活の質」を向上させるというきわめて実践的であるという点に違いがある。
他方で,現代において,AI活用による犯罪予測業務も警察活動の一部になりつつあり,英米を中心に発展している。わが国でも若干の都道府県警察で犯罪予測が実務上取り入れられ,稼働している。なかでも一部の警察は,予測された地域における警察パトロールの強化にとどまらず,当該地域に根を張る犯罪原因を解決して,持続可能な地域安全を図る試みを検討している。
もっとも,問題解決型活動は警察だけで実施するのは困難であり,多機関協働など多くの課題が横たわる。実際,わが国では,問題解決型活動の導入が進んでいるとはいえず,今後は,英米の事例などを学び,この活動を推進すべきと思われる。そこで、本稿では,問題解決型警察活動の推進に向け,どのような課題を解決しなければならないかを検討する。departmental bulletin pape
Multiple Coordination of Nouns
日本語(主に書き言葉)における,並列要素が3つ以上(多項)の名詞の並列の表現にどのような形式があるか,『現代日本語書き言葉均衡コーパス』を用いて調べた。その結果,次のようなことがわかった。①読点(コンマを含む)や中点「・」のみで並べる形式が圧倒的に多く使われている。②並列助詞では「や」と「と」が,接続詞では「及び」が多く使われている。③並列助詞と読点や中点とを組み合わせて用いる場合,並列助詞(とくに「や」)は最初の並列要素のみに付くことが多い。④「及び」を用いる場合,「及び」は最後の並列要素(名詞)の直前に現れる。これらには,それぞれ,①並列要素が多いと,並列助詞などは使いにくくなる,②の「及び」は,公用文における並列標識となっている(用例はほとんどが公文書に現れている),③類似性をもつ要素を「や」で結びつけて先に示し,残りのものをその後に列挙するという表現パターンがある,④英語の「A, B(,)and C」にならったもの,といった要因があると思われる。departmental bulletin pape
A Historical Change of International Balance of Payments Statistics : From the Mercantilist Era to the Present
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Unprecedented Events of COVID-19 Pandemic and Russia’s Invasion of Ukraine, and Free Movement of Persons in EU –the Schengen Acquis and the Politics of Differentiations–
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Steven Mierdman : Printer in the Age of Edward VI
エドワード六世時代は政府がプロテスタント政策へと舵を切り,時代が大きく動いた。政府はプロテスタント振興政策のプロパガンダとして,活版印刷を積極的に活用した。その結果,大陸に大きく後れを取っていた英国の印刷技術は急速な発展を遂げる。本論では時代の印刷業者の特徴を体現する人物として,アントワープ出身のスティーヴン・ミールドマンを取り上げる。熱心なプロテスタントであり,亡命先のロンドンで出版数第3位の大物印刷業者になる。アントワープで培った技術と人脈を活用し,印刷業界を牽引した。難易度の高い楽譜や外国語の印刷,図版の積極的な活用に高い技術力がうかがえる。来英3年足らずで有利な特許を取得し,ビジネスマンとしての能力も高かった。大物印刷業者の傾向である宗教書印刷が大勢を占めたが,『ユートピア』や『ランカスターとヨークの2大名門の統一』など知的な著作や,庶民に人気の暦なども印刷し,時代の流れを見ることに長けていた。このような印刷業者の活動は時代の流れを映す。大量の出版は書物が既に貴族や学者など,一部の限られた階層の所有物ではなくなったことを示している。
テューダー朝の中間に位置するエドワード六世時代は,プロテスタント振興と国民への書物の浸透がその大きな特徴である。この時代に培われた出版の発展が後の英国ルネサンスの土台となっており,ミールドマンはそのような時代を体現した印刷業者であった。departmental bulletin pape