Sapporo Gakuin University (SGU): Repository / 札幌学院大学学術機関リポジトリ
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    Empirical Verification of the Uniformity in Random Number Tables and Irrational Numbers

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    円周率π,ネイピア数e,素数の平方根,および素数の自然対数といった無理数の小数展開に関して,その有限桁における0から9の数字の一様性を検証した.また,入手可能な乱数表や物理乱数についても同様に解析を行った.一様性の評価には適合度検定を用いた.その結果,πと同程度以上の一様性を示す無理数を確認した.We examined the uniform distribution of the decimal expansions of various irrational numbers, including the constant π, Napierʼs constant e, the square roots of prime numbers, and the natural logarithms of prime numbers, using a finite number of decimal places. Additionally, we analyzed the uniformity of available random number tables and physically generated random numbers. A goodness-of-fit test was employed to assess uniformity. As a result, we identified irrational numbers exhibiting a level of uniformity comparable to or exceeding that of π.Bulletin情報科学Information Sciences研究ノートdepartmental bulletin pape

    An Analysis of Future Anxiety and Reasonable Accommodations for Individuals withPhysical Disabilities Using Large-Scale Data: Toward Examining CareerDevelopment Challenges in Education for People with Mobility Impairments

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    近年,民間企業における障害者雇用数は増加の一途を辿っている.その背景には,障害者雇用促進法における合理的配慮の義務化,精神障害者の雇用義務化や法定雇用率の引き上げ,短時間勤務の雇用率算定対象拡大などがあり,障害者雇用の制度面はまさに変革期を迎えている状況である.そのような中,本稿の目的は,障害者職業総合センターが実施した「障害者の雇用の実態等に関する調査研究」のデータを用い,現在働いている身体障害者の中でも肢体不自由者について,障害状況や教育歴などの属性による働き方や合理的配慮についての基礎資料を整理することである. 分析対象は身体障害のある労働者だが,中でも肢体不自由教育におけるキャリア支援の課題検討に資することを目的に,肢体不自由生徒として特別支援教育を経ているか,あるいは通常教育において何らかの配慮を受けた可能性のある身体障害者を中心に取り上げ,特徴分析を行った.その結果,先天的障害である「脳性まひ」については将来への不安を感じる者の比率が他の障害に比べて大きいことが明らかとなった.また障害種類や教育歴によって将来の不安や配慮の状況も異なっていることが推測された.In recent years, the number of individuals with disabilities employed by private sector companies has steadily increased. This can be attributed to the enactment of the Act to Facilitate the Employment of Persons with Disabilities, which mandates the provision of reasonable accommodations for individuals with disabilities, requires the employment of individuals with mental disabilities, raises the statutory employment quota, and expands the scope of employment rate calculations to include part-time workers. In light of these factors, the objective of this paper is to compile foundational data on the work styles and reasonable accommodations provided to physically disabled employees, based on attributes such as disability status and educational background. This analysis will utilize data from the “Survey and Research on the Actual Status of Employment of People with Disabilities,” conducted by the National Institute of Vocational Rehabilitation (NIVR). The analysis focused on workers with physical disabilities, with the aim of contributing to the examination of career support issues in the education of individuals with physical impairments. The findings revealed that individuals with cerebral palsy, a congenital disability, exhibited a higher percentage of anxiety regarding their future compared to those with other types of disabilities. Additionally, it was inferred that the levels of anxiety and future considerations varied according to the type of disability and educational background.Bulletinファカルティ・ディベロプメントFaculty Development論文departmental bulletin pape

    Erasmusʼs Views on Social System and His Social Reformation through 'Christian Philosophy' ─ Erasmusʼs Transformation ─

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    本稿では,中世ヨーロッパ社会にあって生活していたエラスムスの社会認識を彼のいくつかの著作から考察し,ここにおいて筆者が「エラスムスの変換」と呼んでいる社会構想あるいは社会認識について鮮明にする。これは「キリストの哲学」として知られている認識論である。「エラスムスの変換」とは,「可視的な世界」から「不可視的な世界(知性界,天上界)」に変換することであるが,これは,目に見える事物から目では捉えることのできない事物に昇って(上がって)いくことであると一般的には説明される。エラスムスは,彼の『エンキリディオン』において,人間(人間界)を情欲によって「可視的な世界」に関わる存在として捉え,知性において「不可視的な世界」に関わる存在(中間的な存在)であると捉え,人間は「可視的な世界」に留まるべきではなく,そこから「不可視的な世界(知性界,天上界)」に向かって邁進するべきであると提案する。これは,初めに情念すなわち心の衝動,によってすべてが知覚して捉えられるが,後には,その知覚された事物が理性によって制御され,高みの上方に向けられ,固定されて,事物が認識されることを意味すると考えられる。  エラスムスは,プラトンの魂の三区分説を前提にするが,知性が情欲に打ち勝つもとで,「可視的な世界」から「不可視的な世界」に昇ることによって,「この世」における影ではなく,「真実在」(事物の認識)に至ることが出来ると説く。この「可視的な世界」から「不可視的な世界」に昇り,「真実在」に至ろうとする方法が「エラスムスの変換」である。また,エラスムスは,目に見える世界は,移ろいやすく空しく,そこには恒久的な真実は存在しないが,「不可視的な世界」は不変であり,そこには恒常的で不変な真実があると確信している。より恒常性のある世界を目指し,純粋でかつ不変的で恒常性のある「真実在」に逼り至ることによって,人間は幸福になる,とエラスムスは確信している。実際の生活において,「可視的な世界」から「不可視的な世界」に至る手法,それが「エラスムスの変換」と呼ばれる方法である。  エラスムスは,「キリストの身体」という概念を聖パウロから借用し,キリストの教会を「キリストの身体」の隠喩によって捉え,更に彼の思想を飛躍させて,エラスムスは社会像を「キリストの身体」と見立て,聖パウロに倣ってキリストを頭にして,「キリストの身体」の肢体として人間社会を組み立てる方法としての社会認識を提供している。本稿では,キリストを頭とした「キリストの身体」として人間社会を見立てる有機体説としての「キリストの哲学」を心に染みこませることを「エラスムスの変換」と説明する。  「キリストの哲学」は「可視的な世界」から「不可視的な世界(知性界,天上界)」に進める実践的な手法であり,思考方法であるが,その歩みを妨げているのが,人間の常識・慣習・伝統である。その実践的な方法を進行させ奨めることによって,エラスムスが想定している神秘に到達することが可能になるのかも知れないが,これに達するのを妨げる事物が人間の常識・慣習・伝統である。この伝統・習慣・常識をエラスムスは,彼の「痴愚神」によって操られる存在物と捉える。「この世」の人間は馬鹿げたことや阿呆なことや愚かなことに,むしろ幸福を見出すと常識的に考えがちであるが,人間にあって,あるいは人間社会においては,逸楽(快楽)(ヘドネ)や自惚れ(フィラウティア)と追従(阿諛追従)(コラキア)や忘却(レテ),怠惰(ミソポニア),軽躁無思慮(無知)(アノイア),放蕩(トリゥフェ)が人間の心を支配して,人間の幸福が見出される,とエラスムスは「痴愚神」に語らせている。エラスムスは,その『痴愚神礼讃』において,逸楽・自惚れ・追従・忘却・怠惰・軽躁無思慮・放蕩を「痴愚女神の妹」として人間界に遣わし,馬鹿げたことや阿呆なことや愚かなことに人間(人間社会)が留まるように導き,即ち,人間を「福楽の島々」に導き,「この世」で福樂に浸かる人間(民衆)を描いている。幸福感にしたらせる「痴愚神」に支配される大衆は,常識・慣習・伝統に縛られ,そこに留まることを選好する。決して,天上界を目指すことのないように操作され,支配されている。  この「痴愚神」の支配から脱して,真実在に到達することを可能にする「キリストの哲学」を実践することを訴えているのが『エンキリディオン』のエラスムスである。エラスムスは,「この世(現世)」は転倒していると言う,すなわち,「この世」は,キリストの知恵を知り得ない「無知」に支配され,「転倒している」と認識する。「エラスムスの変換」は,神について無知な人間から,神の知恵を知り実践する人間への変換であると説明することができるかもしれない。『エンキリディオン』の社会観については,本稿の第1節において示す。また,「この世」の転倒した現象をエラスムスは,第二版「エンキリディオン」の序文『ヴォルツ宛の手紙』において描いている。エラスムスは,大衆だけではなく,聖職者や王侯も,また転倒した世界に生活し,「キリストの教え」を実践することなく,「この世」の幸福を満喫していると皮肉って批判している。エラスムスは,修道士たちも転倒していることを知り悲嘆に暮れる。「転倒した社会」については,本稿の第2節と第3節第3項において示す。  エラスムスは,祈る階層としての聖職者階層,君主や世話役人からなる王侯階層,そして農民(耕す層)としての大衆の「三職分」の協力関係で社会全体の調和を図ることを提案する。これは社会調和の“隠喩”である。その中心にはキリストが位置し,その周囲に聖職者層,その外側には王侯,更にその外側に大衆が位置し,第三の環の外にあるのはすべて,いつも,またあらゆる点で嫌悪すべきものである。この種類には,野望・金銭欲・情欲・怒り・復讐心・嫉妬心・中傷・その他の悪徳が入る。エラスムスは,この野望から中傷までのすべての悪徳を,エラスムスの想定する社会を構成する要素には含めていない。これが「エラスムスの哲学」の唱える社会認識であり,エラスムスの救済構図でもある。「キリストの哲学」に反する存在として,すべての悪徳が位置づけられている。「三職分」については第3節第2項にて紹介し,それを検討する。Bulletin論文Articlesdepartmental bulletin pape

    裏表紙・CONTENTS

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    執筆者紹介(掲載順)・奥付

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    セオドア・ドライサー「結婚 ── その一例」

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    北海道の「商業高校」における教育課程(学科ごと)の編成

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    学生は文章をどのようにまとめるのか テキストと発表資料の「比較対照法」を用いて

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    教職をめざす病気のある学生への大学における支援体制実践報告(第1報)~特別支援学校の教育実習を通して学んだこと~

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