Sakushin University Academic Repository / 作新学院大学学術機関リポジトリ
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"How to utilize the GPS" for social research and field works (1)
本稿では、最初にGPSに関係する基礎知識を整理する(2、3)。続いて、GPSをフィールドに持って出るにあたって注意しなければならない点をまとめる(4、5)。最後に、GPSで収集したデータを処理するための基礎的な知識を整理し、どのような処理が可能であるかを紹介する(6~10)
A study of the mental disease of middle age employee from interview data
本研究は中年期就業者のうつ病に焦点をあて、休職経験を持つ30代、40代の方を対象としてインタビュー調査をおこなった質的研究である。うつ病にいたる誘因、経過、社会人が抱える現状問題、個人を支配している考えの特徴など困難な状況を捉え、当事者の立場に立った支援の方策を考えるものである。その結果、男性では会社での人間関係の破綻と考えられる事例が多く、社会的な孤独が誘因となっている。一方、女性では母子間の葛藤があり、機能不全家族の問題が自尊心の低さに影響を与えている事例が多くみられた。
現代の日本社会ではお互いを支えていた家族や職場の人間関係がどんどん希薄になり、安心した関係が保てない状況がある。自分の力で問題を抱えきれなくなっているのが日本社会の精神状態であり、ひいてはうつ病を引き起こす誘因になっている。心理療法は心的エネルギーを充足しうる一助であり、家族や職場の人たちが救いの手をさしのべることも大切な危機介入につながる
Multilayer Instruction model (MIM) : A case study of child in 2nd-grade with Reading difficulty of Hiragana character
通常学級に在籍し、知的発達の遅れは認められないが、ひらがな習得に困難のある児童に対し、読みの流暢性を向上させるための音韻意識をあげるための教材である多層指導モデル教材(multilayer instruction model,progressive monitoring,以下MIM)を用いた指導の有効性について検討した。海津は“子どもの躓きが重篤化する前の段階における速やかな指導・支援”に焦点をあてて通常学級での多層指導モデル、MIMを開発した。本研究ではMIMの使用を中心に導を行い、対象児の読みの困難さの背景について、認知特性およびひらがな読み間違いの傾向に注目した。特殊音節の読み方を習得するために、視覚化・動作化などを取り入れた結果、正答率には向上がみられた。読み流暢性に関しては、本児の読み速度は向上したものの、標準値と並行して向上したので、他児とのかい離は埋まらなかった。協調運動が苦手な子どもでもMIMを実施する上での協調運動をクリアして特殊音節につなげていけるか、という課題が残された