Sakushin University Academic Repository / 作新学院大学学術機関リポジトリ
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Facilitating Action Learning in University Education -A Case Study on the Revitalization of Orion Shopping Street
本研究は、アクションラーニングの手法を活用し、宇都宮市オリオン通り商店街の活性化に取り組んだ大学ゼミの実践的な教育プロジェクトを検証した。フィールドワークや商店街関係者との対話を通じて、学生の学習意欲の向上や地域課題への関心の深化が確認された。また、親子向けスタンプラリーの提案が「栃木の企業&学生研究発表会」で受賞を果たし、本プロジェクトの成果が評価された。これらの結果から、アクションラーニングが理論と実践を結びつける有効な教育手法であることが示唆された
The Possibilities for Childcare Support in Higher Education Institutions Linking Communities -Based on a Field Survey of Home Education Support and Therapeutic Intervention in X City-
本研究は、本学で実施する子育て支援「わいわいひろば」充実化の検討にあたり、栃木県内の子育て支援の実態と課題から知見を得ることを目的とする。子育てサロンの実態調査を経て現状を踏まえた本研究では、総合的な子育て支援という視座から調査対象を広げ、社会教育および療育の領域における子育て支援の現状と課題を析出した。
調査対象である X 市の生涯学習課では、子育てに関わる保護者等の学習ニーズへの応答や地域づくりへの発展を意識した取り組みがみられる一方、他部署との定期的・継続的な連携やアウトリーチ型支援への困難な現状が明らかになった。また、X 市の療育施設では、発達障害者地域支援マネージャーと支援者との緊密な連携により、学習ニーズの明確な保護者等への専門的な支援がみられた一方で、地域資源の差異による多様な課題や他領域の専門機関との連携に関する困難が明るみに出た。これらの諸課題は、学習ニーズの異なる保護者等への多彩な支援の必要性や支援の連続性として浮かび上がる。
子育て支援における保護者等の抱く多様なニーズを 3 つの段階に整理するとき、いずれの段階のプログラムも併せ持つ本学の「わいわいひろば」は、単なる保護者支援にとどまらない、地域との連携や中核を担う特定の実施者たりうる。また、子どもおよびおとなの教育に関する理論と技能、実践力の育成においても、多様な科目間の連携により、学生指導の充実や多様なプログラム実施と並行して強みであることが考察された