Sakushin University Academic Repository / 作新学院大学学術機関リポジトリ
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A trial to produce video content for supporting the nature experience activities using trees in the campus of Sakushin Gakuin University Woman’s College
本稿では、学生が主体となりネイチャーゲーム(自然物を用いた遊び)の実践動画を制作した活動内容と活動を通して得た学生の学びを報告する。本活動における学生の学びを探ることで、子どもの自然体験活動支援の今後の在り方を検討し、課題を提示することを目的とした。作新学院大学女子短期大学部キャンパス内において植生調査を行い利用可能な樹木を把握したうえで、子どもの年齢に応じたネイチャーゲームを選択した。本活動を通して、学生はネイチャーゲームの実践に必要な環境構成や実践プロセスを整理できた。本活動は、ネイチャーゲームの実践技術を習得するための有効な学習方法の一つであると考えられた。一方、本動画が実際に子どもの自然体験活動を支援できるのか検証するまでには至らなかった。今後、これらを明らかにすることで本動画視聴による子どもの自然体験活動支援の有効性が示されるものと考えられる
A Consideration of between Change of Exchange Rate and Export Price, Import Price, Real Export Quantity and Real Import Quantity ―Domestic Wage and Profit Coordinate Movement in Trade Price & Quantity―
本論文では、まず、中国、日本のドル建て為替レートを用いて、輸出価格、輸入価格、実質輸出額、実質輸入額の推計を行った。実証分析の結果では、中、日、米国の為替レートと輸出価格との関係では、日本では為替レートの変化が輸出価格に反映されるが、中国、米国では為替レートの変化に対して輸出価格の動きは異符号となっている。また、輸入価格との関係では、中国、日本と米国で、為替レートの増価で輸入価格が上昇しており、これらも異符号である。実質輸出額との関係では、仮に、中国では元安が生じて、実質輸出は減少し、日本でも円安のとき、実質輸出は減少しているが、その影響は中国ほど大きくない。米国では、元高ドル安で実質輸出は減るが、円高ドル安のときに実質輸出は増えている。また、実質輸入額との関係では、中国では元高ドル安が起きたとき、実質輸入の増大は大きいが、日本ではその関係は推計できない。そして、米国の実質輸入では、元高ドル安で実質輸入は増加しているが、円高ドル安のときに実質輸入は減少して、為替レートの輸入数量に及ぼす効果が中国、日本の為替レートで相殺しあうという結論であった。
上記の推計結果は経済理論から見て符号が違う、あるいは効果の弱い原因は、経済内部で賃金や企業の受け取る収益を調整して価格転嫁し、為替レートの変化を調整しているのではないかという仮説を検証することが本論の目的である。中国では企業収益、日本と米国では賃金水準を用いて、それらが、為替レートによる輸出価格、輸入価格、実質輸出額、実質輸入額に及ぼす影響を増強するのか、相殺することになるのかについて実証分析を行った。まず、中国では収益を減らしたとき、輸出と輸入価格が上昇する効果が起きていることが推計できる。日本と米国では賃金の上昇が、輸出価格と輸入価格に影響することを確認でき、中国、日本、米国でその影響がそれぞれ異なるという結論が得られる。一般に収益や賃金というのは輸出と輸入の所得要因と見なすことが一般的であり、それらが為替レートの輸出・輸入価格、実質輸出・輸入額の数量の影響について、それらの結果を明示できたのが本論文の貢献と言えよう