Sakushin University Academic Repository / 作新学院大学学術機関リポジトリ
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A study on the Approach to Student's Class "Arts and Crafts" for the Students of Early Childhood Education -Correlation between consciousness of difficulty and learning achievement-
Practice of “Sakutan Nikki”
本学幼児教育科1年次の必修科目である「環境(指導法)」と「生活」では、毎回、「作短日記」というミニレポートを課して、幼児が興味を示しそうな身近な出来事を報告させて、身近な環境への気付き促して成果を上げている。紙ベースの「作短日記」がMicrosoft Teams版「作短日記」に移行することによって、様々な利点があることが分かった。2017年に告示された教職コアカリキュラムでは、「各領域の特性や幼児の体験との関連を考慮した情報機器及び教材の活用法を理解し、保育の構想に活用」が記されており、Microsoft Teams版「作短日記」の活用がその端緒となる
Japanese Public Welfare and the Social Role of the Family during Wartime (2)
本稿は、『戦時家庭教育指導要項』(文部省社会教育局1942)と共に発刊された関連文献を解釈的アプローチにより分析し、家庭教育の側面から、戦時厚生事業期における家族の社会的役割と家族を取り巻く環境の共時的影響を考察した。 その結果、戦時厚生事業期における家族は、国家の政策を補完する役割が特徴として示された。また、当時の家庭教育と学校教育は、戦時厚生事業と共通の「戦時国家の要請による『人的資源の保護育成』政策」(吉田1979)を基盤にしており、「個人主義、自由主義のものでなく、国家主義」(倉橋1942)が家庭教育の政策理念であった。 さらに戦時厚生事業期の家庭教育は、女性(母親)の社会的役割を重視しており、ジェンダーを肯定する政策理念が特徴であった。つまり、「『日本型』連帯思想」(吉田1979)に基づく当時の家庭教育は「実質的な平等を達成するような生の保障」(齋藤2004)と異なる政策理念を包含していたと考える