Kyoto Women's University
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小学校教育におけるタブラーのリズムを応用した即興演奏
民族音楽を小学校の音楽授業に取り入れることについて、これまでさまざまな試みが行われてきた。それは、西洋以外の音楽文化について知ることで多様な文化理解を深めるダイバーシティー教育の一環であり、音楽を社会や政治などと切り離さず、より広い視野で捉える民族音楽学の基本的姿勢を教育の場に敷衍したものでもあった。一方、インド音楽に関しては、古典音楽の理論が複雑で楽器自体の習得には並々ならぬ努力と時間が必要であるため、小学校の授業で教材として扱うのは難しいとされてきた。本稿ではTASモデルの授業実践を基に、インド音楽の授業教材として可能性と意義をリズムの即興演奏の側面から考察する
就学前教育・初等教育におけるESD 実現のための木育教材の開発 : 木のコマを用いた教材の研究
本研究は、保育現場及び小学校と保育者養成校、そして地域との造形を中心とした連携を通して、「持続可能な開発のための教育:SDGs 実現に向けて(ESD for 2030)」を実現するために、就学前からの子どもの感性を高め、身近な素材・環境に関わり、コミュニケーション能力を育むための「木育」教材の開発を提案した。「木育」教材制作の側面からは、木のおもちゃに触れるなど、ひねりゴマ・ぶんぶんゴマを通して「木育」の意義を子どもに伝えること、また様々な遊びや文化伝承という点からの言及が確認された。このような「木育」教材固有の内容に加えて、対面による地域連携活動にも共通しうる、新たな学びの可能性が得られた。また「木育」教材実践の側面からは、コマでの遊びを通して匂いや木の素材や感触、コマ自体への関心を示していた。また集中して取り組む様子や、回る様子自体に興味を持っていること、友だちや保護者と遊びを共有するなど、コマ遊びがコミュニケーションに繋がっている様子が窺われた