Saga University Institutional Repository
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12388 research outputs found
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The Design of Unit Structure in Mathematics Education Originating from Students' Questions for Inquiry-Based Learning : Through the Study of Box Plots and Data Utilization
中学2年生の「箱ひげ図とデータの活用」では, 四分位範囲や箱ひげ図を用いて, 複数のデータの分布に着目し, その傾向を比較して読み取り, 批判的に考察して判断する単元である。単元の導入や授業の展開の中で生まれる生徒の「問い」を生かしながら授業を構成していくことで, 継続的なAARサイクルが生まれ, 単元を通して探求する力を育むことをねらいとした実践を行った。論文(Article)departmental bulletin pape
Teacher’s Perceptions in regard to Communication Support Skills for Students at Special Needs Schools for Physical Disabilities
本研究の目的は、肢体不自由特別支援学校の教員が、児童生徒へのコミュニケーション支援をどのように捉えているのかを明らかにすることである。そこで、肢体不自由特別支援学校に勤務する小学部、中学部、高等部の教員を対象に、児童生徒へのコミュニケーション支援に関する意識の程度を把握することを目的とした質問紙調査を実施した。その結果、教員は学部にかかわらず、コミュニケーション支援全般に高い意識を向けており、その重要性を認識していることが示唆された。肢体不自由特別支援学校教員におけるコミュニケーション支援の捉え方は、「学部によって差が出る項目」と「学部に関係なく高く意識される項目」に分かれることが認められた。小学部教員は、初期的で多様な手段を駆使してコミュニケーションの基盤の構築、高等部教員は、より目的志向で実践的なコミュニケーション支援を意識していると捉えられた。中学部教員は、コミュニケーション支援の内容によって、小学部に近い基礎的・基本的なコミュニケーション基盤の構築を意識する場合と、高等部に近い実践的なコミュニケーション支援を意識する場合とに分かれる傾向が認められた。
本研究で示唆された、各学部教員が認識している発達段階に応じた学部相応のコミュニケーション支援の在り方を踏まえた学部間の連携や、個々の児童生徒が各学部の移行段階で必要となるコミュニケーション支援の継続性の保証が今後の課題になると考えられる。論文(Article)journal articl
Perspectives on Teacher Training Practice Initiatives and Approaches to Practice
本研究の目的は、教育実践演習の取り組みから今後の演習のあり方を検討することである。学会誌や大学紀要等に掲載された論文から、教育実践演習に対する調査や教育実践による研究の手続きが明確な24件の論文を選定した。それらの論文における教育実践演習の取り組みに対する見方と演習のあり方について考察することにした。その際、論文の主たる研究について内容で検討したところ、教育実践演習の取り組みについては、省察に関連する演習14件、幼児保育・幼児教育に関する演習3件、幼少連携に関する演習1件、小学校教育に関する演習3件、中学校教育に関する演習1件、生活指導に関する演習1件、福祉施設実習に関する演習1件に分類された。現在の教育実践演習に関する研究については、省察に関連する演習を重視しているものが多いが、研究内容については7分類されたため、これらの演習の内容ついて検討した。論文(Article)journal articl
The Educational Significance of Expressive Drawing and Writing in Early Elementary Environmental Studies
小学校入学初期における生活科で"かく"ことの意義について検討を行った。結果として, 生活科における"かく"活動は①気付きの選択・焦点化を通じて認知的枠組みを形成する機能②表現媒体・表現方法の選択を通じた自己調整学習の促進③未習事項を含む書字への挑戦を喚起する内発的動機づけの形成④科学的・数学的思考の萌芽と, 観察行動の連続性を支える効果⑤児童の語彙による分類視点が自己表現の質を高める機能⑥学習の軌跡を可視化し, 主体的・対話的で深い学びを支える基盤形成, の6点を生み出すことが明らかになった。論文(Article)departmental bulletin pape
Exploring the Development of Information Utilization Skills in Early Elementary Environmental Studies
生活科における情報活用能力の育成は, ①情報を集める段階から意味を踏まえて選ぶ段階への移行, ②表現の試行を通した情報の再構成, ③知識と経験の照合による理解の深化という三過程から成る。これらは相互に循環しながら高度化し, 低学年でも適切な環境と支援により自律的な情報活用が可能となることが示された。生活科は学習の文脈全体で統合的に情報活用能力を育成する基盤として重要である。論文(Article)departmental bulletin pape
Exploring Japanese language arts lessons that foster engagement with words through Learning environment design : Utilizing Generative AI to enhance reading processes
本実践は、抽象的・比喩的な表現が多い論説文の読解において、生徒が読みを途中であきらめてしまう課題に対し、生成AIを対話相手として導入することで読解が進まない状態を解消し、主体的な読みを支援することを目的としたものである。AARサイクルを基盤とし、学習環境デザインの中に生成AIを位置付け、教師・級友に加え、第三の対話相手として活用できる環境を整えた。読むことの教材における生成AIの利活用を提案する。論文(Article)departmental bulletin pape
Designing Japanese Language Lessons in Which Students Immerse Themselves in Play and Reflect on Learning from a Meta-Perspective
本実践では、実際の社会にあることを取り入れた言語活動である「遊び」に没頭し、その中で生まれた学びを自覚化する「俯瞰」によって資質・能力を高められるような授業づくりを目指す。論文(Article)departmental bulletin pape
Designing classes that engage students in thinking together about a better society.
本実践では, 議論を整理し焦点化させる5つの「追究の視点」(【実効性】【実現可能性】【持続可能性】【妥当性】【主体性】)を基に児童が実社会の課題に対する解決策を模索し, よりよい社会のあり方について他者と議論したり, 自分たちの考えを社会に発信したりして, 公民的資質を身に付けることができるような授業づくりを目指す。論文(Article)departmental bulletin pape
Learning Junior High School Social Studies Based on the Theory of Legitimate Peripheral Participation : Through a Third-Grade Civics Class on "Aiming for a Peaceful Resolution of the Northern Territories Issue
中学校社会科の目標である「市民としての資質・能力の育成」に向けて、正統的周辺参加論に依拠した単元開発を行う。パブリック・ディベートの手法を取り入れ、自他の意見をよりよくしていくことを通して、現実の社会問題である北方領土問題に対する理解を深めるとともに、社会参画する市民性を自覚する契機としていく。論文(Article)departmental bulletin pape
Fostering citizens who continue to think toward the formation of a better society : Focusing on authentic tasks and continuity of learning in junior high school social studies geography
本研究は, 中学校社会科地理において, よりよい社会の形成をめざして考え続ける市民の育成を目指し, 米大統領選を用いた「真正な課題」と「地図の重ね合わせ」を導入した。実践の結果, 生徒は地理的考察を深めただけでなく, 翌年の歴史や環境学習でも知識を再構成して活用する姿が見られた。これにより、真正な課題が生徒の長期的な思考を支え, 学びの連続性と市民的資質の育成に有効である。論文(Article)departmental bulletin pape