Bukkyo University
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小林秀雄の「現象学的還元」 : 『本居宣長』執筆前夜のフッサール受容
ルドルフ・シュタイナーによる「純粋経験」概念が、フッサールによる「現象学的還元」の概念に影響を与え、その原型となった可能性が高く、しかもフッサール「現象学」において展開される認識論は、随所でシュタイナーのそれへの詳細な注釈としての様相を呈している。そうした事例を追いつつ、『考へるヒント』・『考へるヒント2』周辺の小林秀雄の著作が、シュタイナーの純粋経験概念をなぞりつつも、フッサールがそれを注釈的に受容した箇所をも踏襲し、批評において「現象学的還元」を行おうとする側面をもつものであった事実を検証する。これが『本居宣長』執筆の要因にもなったと思われる。以上を、小林の批評のありかたが、西洋思想史に立脚して、その新しい局面を開こうと目論んだものであった事実を裏付けるための基礎作業として提出したい
A study for implementing physical education in university from the viewpoint of intercultural understanding : The case of culturally diverse students
世界中でグローバル化とインターネットの普及が急速に広まる中,異文化と共存する能力や,直接他と意思疎通する能力は必要不可欠であろう。本研究は,それらの能力に寄与する体育教科に着目し,異文化理解の視点からみた大学体育の在り方を,とりわけ体育の可能性と,身体を使う意義に目を向け,考察することを目的とした。まず,大学体育に求められるものと,異文化教育を実践する上で参考にすべき事例を確認した。それを踏まえて,多様性を有する学生を対象とした体育授業において,「受け手」側の非言語コミュニケーションや,他者理解の視点が重要であり,異文化と出会う際に私たちがすべきことは,真のメッセージを伴う身体を使って,文化の境界線を飛び越え,直接他と関わっていく姿勢について理解することである。そしてそれを体育の果たすべき役割として実践していくべきである。大学体育身体異文化理