Bukkyo University
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Basic research on the development of the ability to analyse natural and social phenomena.
関数は,自然現象や社会現象を解明する上で中心となる概念の一つである。しかし,中高生の関数理解に対する課題の指摘が依然として続いている。本稿では,関数の変化と対応という2面のうち,変化に着目している。小学校算数科と中学校数学科の学習内容,先行研究等で指摘されている課題の検討,また関数の学習を終えた中学校第3学年の生徒を対象とした調査を通して,学習内容と課題に対し(1)-(4)のように整理できた。(1)変化の割合は小学校ではインフォーマルに,中学校以降でフォーマルに扱われていること,(2)中学校第2学年で一次関数の変化の割合は一定であることを導き,第3学年で関数の変化の割合が一定でない場合を扱っていること,(3)変化の割合の平均化の考えを学習する機会は第3学年であること,(4)変化の割合の学習上の課題は,平均化の考えの定着であること。以上のことを踏まえ,数値や文字を用いる学習の段階において,変化の割合に関する平均化の考えの理解を促進するための教材の開発と学習方略を示すことができた。関数変化の割合平均変化率平均化の考え数値や文字を用いる学習の段
Considering clay works in arts and crafts : The process and planning of expressive activities
本研究では,図画工作科における土粘土を扱った授業実践において小学校4年生の子どもを対象に,粘土作品の表現過程を考察するものである。また,事前に作成したアイデアスケッチと粘土の表現過程を照らし合わせることを通してその計画性について総合的に子どもの発想から表現に至るまでの経路を調査することを目的とした。完成した粘土作品31点のうち,28点がアイデアスケッチの形態を示しており,予め決めた表現は取り組みやすいことが確認できた。また予め筆者は粘土作品を制作する経路として,ひねり出す方法と接合する方法の2通りであると想定していた。授業実践を行なった結果,表現経路としては(1)主要部→部分→装飾,(2)細分化→集合→装飾,(3)主要部→装飾の3経路を確認することができ,より細かな手順を示すことができた。粘土造形制作過程計