Bukkyo University
Bukkyo Universty Academic Knowledge & E-resources Repository: BAKERNot a member yet
11843 research outputs found
Sort by
芳賀矢一『国民性十論』の恣意性 : 魯迅の『狂人日記』および男三郎事件に関連して
芳賀矢一の『国民性十論』が中国語訳され、訳者による、魯迅の『狂人日記』の中の「食人」という発想が芳賀矢一の『国民性十論』の中で、中国人は「食人」をしていた、とする記述に求めることができるという指摘が話題となっているが、芳賀矢一は、日本人に「食人」があったという事実を意識的に無視して、中国人に「食人」があったとして、日本人の「温和寛恕」の国民性を証明しようとしている。芳賀矢一の論証にはこれまでも批判がなされてきたが、その恣意性の一つの例証ということができる
浄土宗との連携事業 第6回浄土宗宗門関係大学社会連携企画報告会・シンポジウム テーマ「共生~新たにつなぐご縁~」 (2)第6回浄土宗宗門関係大学社会連携企画シンポジウム「共生~新たにつなぐご縁~」について
A Survey of ‘the Third Night (Dai Sanya)’ in Natsume Soseki’s Ten Nights of Dreams (Yume Jûya) : Relation with Ten Night Memorial Service (Ojûya) of Kōmyōji in Kamakura
夏目漱石『夢十夜』は、『朝日新聞』掲載から、今年、一一〇年を迎えた。十の夢を書き綴った小説は、世界でも類がないと言える。漱石は、何故、『夢十夜』という題名を付けたのだろうか?『夢十夜』という題名について、新たな視点からの解釈を試みる。「お十夜」とは、『無量寿経』の教えに基づいて、誦経し念仏を修する法要であるとされる。『夢十夜』「第三夜」には、〈仏教〉と通底しているのではないかと思われる箇所が、そこ、ここに見られる。『無量寿経』からの、『夢十夜』「第三夜」へのアプローチにより、本稿では、『無量寿経』と、「小僧」の有する能力との関連において新たな解釈(宿命智・天眼智・天耳智・他心智=「神通」)も試みる。光明寺「お十夜」『無量寿経』〈仏教〉俳
A Study on Attributes and Self Evaluation of College Students And Welfare Vocational College Students: Through Questionnaire Survey Results Aimed at Grasping “Social Security View”
筆者は過去数年間,「わが国の若年層が抱く社会保障観」の実態把握に資する目的で,複数のアンケート調査を実施してきた。その際,統計的手法を用いる前の単純集計の段階から,現役大学生と福祉系専門学校生との属性に,軽視できない差異を認めることとなった。とりわけ,福祉系専門学校生の約3割が「片親家庭」だと回答していた点は,大学生とは顕著な差異であった。また,この事実からは,大学よりも早く卒業でき,――離職率が高く,高所得は見込めないものの――就職機会に恵まれている福祉系専門学校で学ぶことを選択する学生の意図が推察された。本論では,こうした福祉系専門学校生の回答結果(主に属性)に注目し,拙稿における先行知見と掛け合わせることで,その含意を端的に論じた。福祉系専門学校生片親率自己評価クラスター分析社会保障