Bukkyo University
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The Range of Area Marketing Aimed at Regional Revitalization (2): Through a Comparison with Phillip Kotler’s Marketing Theory
米田清紀は,全国の画一的な見方を斥け,企業のエリア・マーケターが効果的に地域経営を担うために,有為転変する購買動機を地域に立脚して探る戦略を講じた。岩田貴子は,鶴見の内発的発展論を編み込むことで,人間生活の受益のための企業の存在意義を説き,地域と住民に資する広義のエリア・マーケティングを謳った。コトラーらは,“まち” が“まち” マーケティングを実施するために,買い手の選択行動の把握,イメージの構築と普及等で観光投資と企業誘致を図る工程を示した。マーケターと住民が気脈を通じるためのリーダーシップ論を補うことで,地域活性化に資する方法論として,エリア・マーケティング論を更新できると考えられた。米田清紀岩田貴子フィリップ・コトラー地域経営論リーダーシッ
Possibilities of Men’s Movements and Gender Policies for Men in Japan: Focusing on the Japanese “Menzuribu” Movement
この小論の目的は,日本における男性運動と男性対象のジェンダー政策の推移と課題についていくつかの先行研究をまとめ今後の可能性を探ることにある。男性運動においては,男性問題を網羅的に検討したメンズリブがメッセージの浸透とメンバー間の差異の表面化により衰退した後に成立した「ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン」や「ファザーリング・ジャパン」などの男性運動は男性問題の起点である「女性を苦しめる男性」と「男性自身の困惑」の専門分化の現われであると考えられる。また男性対象のジェンダー政策は2010 年度からの第三次男女共同参画基本計画での基本的な方針の一つとして「男性にとっての男女共同参画」が取り上げられたが,2015年度からの第四次男女共同参画基本計画では「男性中心型労働慣行等の変革」に限定された。それは男性運動が衰退し影響力を失っていく時期と重なることを示唆した。さらに現在の男性運動で行っているソーシャルビジネスや国際社会との直接的な連携は,男性運動や男性中心のジェンダー政策の新しい可能性を示すことが考えられる。男性運動男性対象のジェンダー政策男性問題男女共同参画政