Bukkyo University
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The relationship among the purpose to take the course, learning motivation, learning attitude and learning conception for under graduates
大学では学習者主体の授業形態の実践が求められている。一方で,多様な思考を持った学生が入学していることからその授業実践が容易ではない。学習者主体の教育方法の最適化を図ることを研究の最終目標として,本稿では学生の学習に対する思考を把握するために,授業の受講目的と学習の動機づけ志向,学習に向かう姿勢や期待する授業形態,そして学習観を取り上げ,主に受講目的と学習の動機づけ志向に焦点を当て,その他の項目との関連性を調査分析した。これらの項目間には関連性が見られ,妥当で整合性のある結果が得られた。受講目的や学習の動機づけ志向の状況がその他の項目を推定できる指標ともなる。大学生学習動機2要因受講態度学習観教育方
The Political Situation around Restoration of 1868 and Public Opinions of Daimyos
慶応三年十二月九日、「王政復古」の政変が起きた。これにより、「摂関幕府等廃絶」が宣言され、公家・武家双方の旧制度が廃止されたのである。この政変については、薩摩藩及び長州藩の主導によるとの印象が、一般的には強いようだが、現実の政局運営においては、必ずしも有力とはいえないような諸藩の勢力が、多数意見を形成し、政局の動向を根底の部分で規定していた。本稿では、このような諸藩の見解を公議ととらえ、新発田藩を事例として、政局との関わりを明らかにする。公議王政復古新発田藩京都留守居窪田平兵
Yoko SAKAI, Jewish Songs in the Folk Revival in Germany after 1945, edited by Kenji MITANI, Tokyo 2019
A Study of the Current Situation and Issues Surrounding Modern Children Connecting with the Heart of “Kireru”
不登校,いじめ,暴力行為といった学校現場における子どもたちが抱える問題は,年々増加の一途をたどり,多様化・複雑化している。それにともない学校現場では「今と昔では,子どもの様子が変わってしまった」「子どもの気持ちがわからない」との声が聞かれる。そこで本論文では,「現代」という時代を生きる子どものこころの在り様について「キレる」というキーワードをもとに考察した。そして,そのような子どもたちに対して,いかに大人が関わることができるのかを,自我発達のプロセスを手がかりに検討した。キレるつなぐこころの成長プロセスからだのこと
Mental Health Situation in Postwar Japan and Report of the Visit and Comments by WHO in 1968
1950年代-1960年代にかけて日本政府はWHOに精神衛生全般の専門顧問を招聘した。戦前からほぼ手つかずであった精神衛生施策、精神医療に対する助言、指導を請うためであった。戦前から家族依存、民間依存であった精神障害者対策は、戦後に新しい精神衛生施策や精神医療の導入をめざすが、結局日本特有の民間依存の大規模な隔離収容施設の建設を食い止めることができず、現在なお精神病床の削減を果たせないままである。戦後日本の精神医療を振り返るとき、最後のWHO顧問となったデビッド・クラーク博士の勧告(1968年のクラーク勧告)をどう取り上げるかが一つの基軸となる。熱心で緻密な調査報告は、ことに当時の精神病院の状況を正確に分析している。それらはその後の施策に反映させるべきであった。しかし当時の厚生省が自ら招聘したにもかかわらず、その勧告を全く無視したといわれている。本稿では4度にわたるWHO報告に関連させて、戦後日本の精神医療を方向づけた1950年代から1960年代の精神衛生施策、精神科治療、学会等専門職団体の動きをふりかえり、日本の精神医療に今なお横たわる課題の歴史的検証をする。クラーク勧告戦後精神医療地域精神衛生公衆衛生施