Bukkyo University
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Development of service learning in Japan part 17 : On relationships between service learning and evaluation, moral education, career education
この小論の目的は,日本においてサービス・ラーニングが「評価」や「道徳教育」,「キャリア教育」との関連においてどのように語られてきたか,先行研究から概観することにある。先行研究を概観したところ,「サービス・ラーニングと評価」に関連する論文では,自己評価ツールの開発やそれを基にした学生の学習効果を明らかにすることが目的とされたが,実例が蓄積された2013年以降は,サービス・ラーニングの評価枠組みを再度振り返り,検討することの必要性や具体的な取り組みのために必要なシステムの構築が検討されつつあった。「サービス・ラーニングと道徳教育」に関連する論文では,サービス・ラーニングと関連させて道徳的理解や道徳的感情,道徳的反省に関する考察がなされていた。また,人格教育の一手法として実施されているサービス・ラーニングについての研究も行われていた。「サービス・ラーニングとキャリア教育」に関連する論文では,キャリア教育におけるボランティア,サービス・ラーニング,インターンシップの位置づけに関する考察等が行なわれていた。サービス・ラーニング評価道徳教育キャリア教
“Lock-out” of the Savings Bank Department, General Post Office in the late 19th Century England
Towards “Healthcare Plottology” as Sociology
本稿は,健康に関する隠謀学を,社会学あるいは医療社会学の一分野としての「健康隠謀学」として構想するための試論です。まず(0)節では,(陰謀ではなく)「隠謀 plot」の用語法と「隠謀学 plottology」の定義を示しました。「隠謀学」は,筆者の造語で,この社会に満ち溢れている数々の「隠謀」を解読するための論理学であり,行動科学であり,文化的解剖学(アナトミー)です。特に本稿では隠謀をプロットとし,隠謀を企図することをプロッティングと表現します。(1)節の「隠謀学の生物学的基礎」では,陰謀が成り立つためには人間の思い込みが不可欠であることについて説明し,(2)節では,プロッティングのための権威的錯覚化の観念について述べ,コラーゲンなどを例に健康食品のCM戦略としてのプロットの謎解きを行ないました。(3)節では,健康隠謀学においてプロッティングの解釈に有用と思われるプラセーボ反応と「3た論法」という二つの装置について解説し,健康隠謀学の元祖ともいえる高橋晄正らの仕事についても紹介しました。そして最後に(4)節では,「生活習慣病」のレトリックについて分析し,それがもつプロットの問題点と産学官的コラボによるプロッティングとしての特性について解読しました。そして,これらの4節の記述を通じて健康に関する隠謀学的方法論の構想の一端を提示することで,健康の隠謀学が社会学の一分野として成立しうるかどうか,その可能性について問うてみました。隠謀plot健康隠謀学プラセーボ反応「3た論法」「生活習慣病
日本人作家とノーベル文学賞 : スウェーデンアカデミー所蔵の選考資料(1958-1969)をめぐって
今回の資料紹介は、日本人作家が選考の視野に入った1958年から、川端康成が受賞した1968年度、およびその翌年1969年度までのものである。スウェーデンアカデミーのアーカイブ資料は、その全文がスウェーデン語で表記されているものを、稿者(大木)が日本語に訳し紹介する。 又、アーカイブ資料の記述については、選考議事録の資料から、日本人作家へ向けられた全容を、基本的にアーカイブ記載そのままの文章構成(段落や、マス目空け等)にしてある