Wakayama University Academic Repository
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An exploratory study of individualized teaching methods and supports on reading and writing at a special needs class in an elementary school through a practice of Japanese language class and therapeutic educational activities
小学校の知的障害特別支援学級に在籍する3年生の児童を対象に、事前のアセスメントに基づく教育的ニーズの把握、授業計画の作成、個別の指導・支援及び評価を通して、読み書きに焦点を当てた個別の指導・支援を行った。国語科の授業では俳句の学習を通して、また自立活動の授業では音とことばの結びつきや表記の学習を通して、字と音の対応の理解や特殊音節の理解と表記に改善がみられ、また学習へ取り組む姿勢や意欲の向上がみられた。知的障害のある児童の教育的ニーズに応じた環境調整やICT の活用などによる指導・支援の工夫が効果的であることが示された
Practical Class on ‘Sexual Diversity’ in a Special Support School for Intellectual Disabilities. : Exploring the Transformation of Values in Junior High School Students
本研究の目的は、知的障害のある生徒たちに向けた「性の多様性」の理解をめざす授業実践を行い、授業を通して生徒たちの思考や価値観にどのような変容が観られたのか、授業中の参与観察および、授業の事前・事後のインタビュー調査によって明らかにすることである。主な結果として、「性」に関する価値観が自分とは異なる人に対して「へん」といった否定的発話が生じるのは、性的マイノリティに対する嫌悪感に依るものではなく、そうした人々の存在を知り得る学習機会をこれまで獲得できなかったことに起因することが明らかとなった。 本授業実践においては、生徒たちは「同性愛(者)」は社会の何処かに存在するが、自身の身近な生活圏にも実存するという明確な認識には至らない傾向が観られた。また、周囲から異質者扱いを受けないためには、本来の自分らしい性表現を抑圧し、「隠す」ことを自身に強いる生徒も観られたことから、固定的なジェンダー規範に拘束されない意思形成と、生徒たちのエンパワーメントを支える授業づくりが早急に必要であると結論づけた
ベッシツ トウコウ ニヨル フトウコウ セイト エ ノ シエン ノ ケンキュウ : チュウガッコウチョウ ケイケンシャ ニ タイスル PAC ブンセキ ノ ケッカ カラ
急増する不登校児童生徒への支援は、生徒指導における喫緊の課題となっている。現在、多くの学校で別室登校による支援が行われているが、教職員の負担感も課題となっている。そこで本研究は中学校の校長経験者に対するPAC分析をとおして、教職員の負担感も考慮した別室登校による校内支援体制について質的に検討した。その結果、別室登校生徒の社会的自立につながる支援には、短時間であっても多様な教職員の関わりをつくることは重要であり、そのためには、学級や学年の枠を越えた全教職員での情報共有、心理や福祉の専門家との円滑な連携を促進する仕組みや働きかけ等が必要であることが明らかとなった
David A. Baldwin, Economic Statecraft : New Edition (Princeton : Princeton University Press, 2020)
コウム ノ コウリツカ ノ タメ ノ セイセイ AI ドウニュウ ノ ココロミ ト ソノ コウカ ノ ケンショウ
令和5年7月に、文部科学省による生成AI利用のガイドライン(暫定版)が出され、同時に同省では「リーディングDXスクール事業」における生成AIパイロット校を指定し、教育分野での先行的な活用事例を開発することとなった。本稿では、このパイロット校において、筆者自身による「校務における生成AIの活用」の過程を振り返ったものである。教頭が担う校務において、生成AIの活用により、効率化・質的向上・分散化等の効果が見込まれる一方で、プロンプト(生成AIへの命令文)の工夫に要する試行錯誤の必要性、その出力結果の正確さ・信憑性については複数の視点からの検証が必要なことなど、留意すべき点も明らかになった。また、本校での成果の位置づけについて、生成AIパイロット校成果報告書(36校分)の先行事例を整理し、そられとの比較検証をおこなったところ、同様の傾向が見られた
2023年度社会実装教育研究プロジェクト報告 : 地域協働ネットワークセンター
共創相手 和歌山市教育委員会、和歌山県国際交流協会、和歌山市立楠見・大新・宮前・貴志・吹上小学校、和歌山市立河西中学校、かつらぎ町教育委員会、かつらぎ町笠田小学