Saitama Prefectural University Repository
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Insight from the Viewpoint of Nursing the HAD in France and Home Care System〜Participate in " Inspection of the Home Care Activity of France "of 2010 Hosted by Japan Visiting Nursing Foundation〜
【目的・方法】今回、(財)日本訪問看護振興財団「フランスの訪問看護事情視察」に参加してフランスの在宅入院制度および在宅ケアシステムについて看護の観点から学ぶことができた。【結果・考察】視察によって、フランスの在宅入院 (HAD)、在宅看護ケアサービス (SSIAD)等の現状と課題が明確になった。特にHADは多職種チームを主軸にコーディネイト機能を発揮する機関であること、開業看護師の活動は、想像を遥かに超えて、患者へのケア数・内容を提供しており、小児から高齢者とあらゆる年代を対象とし、がん化学療法にも対応していることがわかった。一方、開業看護師の活動のモチベーションは、担当患者数によって高い報酬を得ることではなく、活動の自由さであったり、自己が厳しく評価されることが魅力的で、やりがいを感じている事であった。【結論】今回の視察結果を通して、看護の観点から、わが国の在宅医療推進・入院施設からの在宅移行期支援のあり方について、多くの示唆を得ることができた。departmental bulletin pape
The Enforcement Situation and the Educational Problem of an Intentional Touch in Clinical Practicum
【目的】臨地実習における意図的タッチの活用状況を分析し、意図的タッチの教育方法を検討することである。【方法】看護学生5名に半構成的面接を実施し、逐語録を作成し、意図的タッチに関する行動場面について、行動随伴性理論より分析した。【結果】学生は、意図的タッチを患者の精神面への介入目的より、学生側の患者とのコミュニケーション手段として活用していた。意図的タッチの行動場面についての分析結果からは、意図的タッチを活用後の患者の反応から、行動を強化する「好子」が得られていた。【考察】意図的タッチを活用できた場合には、行動が強化される反応を患者から得ており、その効果を実感することが良い連鎖を生み出していると考えられた。しかし、知識・技術の不足が、行動が強化されない一因と考えられた。【結論】代替療法としての意図的タッチとしての活用を促すためには、知識・技術の教育の不足が示唆され、今後の課題が明らかになった。departmental bulletin pape
Roles of Foreign Language Teachers in Japan-Japan is still an L1 Dominant Country
日本における外国語としての英語の地位はユニークであり、第一言語である日本語の地位に匹敵するものとは言い難い。多くの場面で日本語が生活の中で必要とされる主な言語である。この社会環境の中で、英語教育はどのように行われることが望ましいのであろうか。その縮図ともいえる教室の中で、英語と日本語をどのように用いながら授業を進めることがふさわしいのであろうか。この論文では、日本人大学生が、英語の授業中に、日本人の英語教員に期待する使用言語の在り方について調査した研究結果をもとに考察を進めた。また、別の調査では、ほぼ同じ英語の能力を有する学生から成る二つの異なるクラスを対象に、英文テキストの理解を調べる筆記試験を授業後に行った。ひとつのクラスでは、日本語と英語を用いて授業を行い、別のクラスでは、英語のみを用いて授業を行った。その結果、日本語を用いて授業を行ったクラスの方が、試験における成績は上位を示した。English as a foreign language has a very unique status in Japan and it is not nearly equivalent to the status of the first language, Japanese. Japanese is the language which is necessary to live our daily lives and it is the language accepted widely in formal education as well. In this social context, how should English be taught and how should language teachers teach English in a classroom, which is a micro-cosmos of the society? In this paper, this author studied various kinds of expectations the Japanese university students have toward English education taught by a Japanese teacher in formal education. The study consists of two sets of surveys: One is a questionnaire which asks the students' perception and expectations of English classes and the other one is a written test which includes comprehension questions, translation tasks, and vocabulary questions about the text they have studied in the previous week. The overall result indicates that the use of L1 by the teacher helped the students understand the content of the text better.departmental bulletin pape
Fusion of Narrative and Writing 〜Mark Twain's Challenge〜
9世紀半ば、アメリカで人気を博した文学的コメディアンの後継者とされるMark Twainは、彼らの特徴であるfool characterを登場させ、意図的な誤字phonetic misspellingを利用しながら、語りの中のユーモアを書き言葉の中で再現しようと試みた。そのためには悠長な口調を彷彿とさせる語り手の創造と、的確な言葉right wordが不可欠であった。その挑戦が花開いた短編がTwainの名を世に広めたJumping Frogである。その後、語りと書き言葉の融合を目指したTwainの挑戦は長編へと広がり、ついには自由を希求する自然児Huckleberry Finnを主人公としたThe Adventures of Huckleberry Finnの登場で一つの完成を見るに至る。様々なdialectを取り混ぜながら一人称で自由気ままに語るHuckの語りは、ミシシッピ川の流れの様に読者に言葉のリズムと豊かさを伝えたのである。departmental bulletin pape
The Right Temperature Maintenance Method of Hot Water in the Foot Bath
平成20年度に足浴時の温湯温度が低下しにくい物品についての実験研究を行った結果、足浴時に使用する温湯温度が低下しにくい保温補助物品として、ポリ袋とバスタオルや断熱シートなどを併用する方法で保温効果が得られた。この結果より、今回の研究目的は、足浴時の保温補助物品としてポリ袋とバスタオルを併用して実際にバケツで足浴を実施した時の湯温保持効果を明らかにすることである。方法として、女子学生7名に、保温補助物品を使用し、さらにかけ湯用物品の保管も工夫する方法で足浴を実施し、検証した。その結果、バケツ内の湯温の適温保持効果とかけ湯の温湯の適温保持効果も得られ、感染予防効果や省スペースで実施可能な簡便な方法としての示唆を得た。departmental bulletin pape
School Consultation to Improve Teacher's Skill for Parents Support Practice: a Trial of On-Site Training Using Constructed Model Case
【目的】発達障害児の保護者支援において小学校教師が抱える課題に着目し、教育現場の潜在的な支援機能を開発する学校コンサルテーションの方法について提言することを目的とした。【方法】報告者が担当する特別支援教育巡回相談の訪問校(小学校)にて、保護者支援に関するコンサルテーションのニーズを検討し、その実態を踏まえ、研修用モデル事例を活用した事例検討形式の全校研修会を実施した。【結果】参加者は各種エピソードが整理・提示されたモデル事例をもとに平素の教育実践への省察を深め、各種情報を効果的に活用して、支援の方法を多角的視点から提案した。 【考察】学校コンサルテーションにおいては、教育現場への専門知識や技術の単なる伝達に終始せず、教師が日々接する各種情報を実践と支援に効果的に統合できるよう積極的に関与すること、さらに、実践の言語化を促進しながらその主体的な課題解決を支援すべきことを提起した。departmental bulletin pape
Attempt of TBL in Nursing Science Education
チーム基盤型学習法(TBL)とは、Michelesenによって発想、確立された学習方法である。米国では、医学、看護学、運動学、獣医学などの多くの医療専門職の教育プログラムに活用されている。TBLの基本は、学習者の「責任性」と「判断力」にあり、少人数グループで作業をすすめる過程で、学習集団をグループからチームへと進化させる方法である。TBLは協同学習の1つと考えられるが、その持ち味は、大人数の授業で、一人の教員が、1つのセッションを舵取りし、授業中に学生を能動化させることができる点にある。TBLは、予習、準備確認、応用問題の3つのフェーズごとに進められ、その過程で学生が取り組むやすいように様々な仕掛けが施されている。今回、TBLを活用した授業を試みた。その結果、学生の受け止めは肯定的で、主体的に授業に取り組む様子が伺えた。今後も、より能動的な授業展開ができるよう教育プログラムを検討したい。departmental bulletin pape
The health related behavior and psychosocial conditions of the middle-aged ischemic heart disease patients for a while after it leaves hospital .
【目的】罹患初期における壮年期IHD患者の健康関連行動と心理社会的状況を明らかにする。【方法】同意の得られた66才未満のIHD成人患者に対し、退院直後と3ヶ月後パネル調査を実施した。調査内容は、年齢、職業・職種、就労状況等と健康関連行動の他、タイプA行動特性、抑うつ傾向、社会的支援、仕事ストレスを測定した。【結果】罹患初期においては、喫煙や食事に関して健康上望ましい習慣が継続されているものが多かったが、飲酒や運動習慣に関しては、3ヶ月後には継続できていないことが明らかになった。また、8割は職場復帰しているが、仕事内容の変化や、社会的支援は減少する傾向が見られた。【考察】健康関連行動には、社会復帰後の就労の影響があることが考えられた。職場に復帰する壮年期IHD患者においては、外来での継続的な関わりや、職場や地域における健康管理者の役割について検討していく必要があると考えられた。departmental bulletin pape
Reports of Municipal Bylaw of Welfare Community Development (Machizukuri) and Welfare Policies in local government for Decentralized Society-Progress to Comprehension from Barrier-Free-
これまで基礎自治体における「福祉のまちづくり」条例は、公共施設及び空間のバリアフリー化整備を目的として、都市部の自治体を中心に1990年代後半以降その活用がみられた。これが、2000年以降、地方分権推進が法整備を伴って本格化し、地域福祉が社会福祉法の規定に基づき計画を導入して全国に推進されるなか、そのねらいと規定を変化させている。地方分権下にあって、その条例の内容は、地域福祉推進の仕組みを整備し、これに基づき自治体の福祉政策を新たに整理し確立することを意図して、政策の基本理念及び推進方向を明示するものとなってきている。こうしたなか、福祉政策が他領域との連携の基に「福祉のまちづくり」と呼称され、総合的に推進されてきている。その用語のもつ意味自体に変化がみられる。これらを「福祉のまちづくり」条例を収集し分析するなかで、その制定目的、目標、規定事項などの内容およびその変化をみるなかから実証してみたい。departmental bulletin pape
Properties of Kaprekar operation of complementary digits
カプレカ操作を模して、ある自然数について、使用されていない数字(=補数字)の組み合わせの最大値から最小値を引き(加え)、その結果に対して同様に引く(加える)という操作を行うことを補数字カプレカ操作と定義する。そうすると、補数字の定義が可能なすべての自然数に関して、引く操作の場合には、3通りのサイクルのいずれかに収束し、また、加える操作の場合には、要素が2個からなる4種類のサイクルのいずれかに収束する。以上のように、補数字カプレカ操作の結果は、カプレカ操作とは異なり桁数によらず限定されたサイクルとなることがわかった。departmental bulletin pape