Saitama Prefectural University Repository
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Misspelling and humor
携帯電話、インターネットの普及に伴い、英文メールにおいて"text message short-hand", "internet slang" 等と呼ばれる省略文字、絵文字が多用されている。しかしながらbe4(before)に代表されるこうした非標準綴りは、実は19世紀半ばのアメリカで "literary comedian" と呼ばれていたユーモリストたちによっても多用されていた。彼らは、アメリカ全土で講演活動を行い講演家として人気を博し、さらには登場人物の発した音をそのまま非標準綴りを用いて文字化した数々の短編を世に送り出した。その非標準綴り"phonetic misspelling"は、登場人物の個性を印象付けただけでなく、権威を風刺する視覚的ユーモア、文字から聞こえてくるような音のユーモアを生み出していった。彼らの人気の高まりは、合理的な綴りを追求した「綴り簡素化運動」にまでつながり、ひいてはMark Twainの「語りによるユーモア」を生み出す礎を築くことになったのである。departmental bulletin pape
Study about the Clinical Training Posture of the Nursing Student by the Investigation to the Nurse
本研究の目的は、学生にとって臨地実習では、看護師、患者、医師、教員など多くの人との関係形成が必要であり、社会的スキルが重要となるが、臨地実習において学生は、緊張のため看護師とうまく関われないと感じる学生もいる。また、看護師側からも反応の少ない学生への関わりに戸惑いを感じている。そこで、看護師と学生の関係をより円滑に形成させるための方策が必要であると考え、臨地実習における看護師側の感じる学生の実習姿勢の実態を明らかにする目的で調査し、分析した。結果、看護師への対応に関することで、学生の消極的姿勢が伺われた。より効果的な臨地実習であるためには、学生の自己の考えを伝えるといったスキルの訓練の必要性と看護師と学生の関係形成のための教員の橋渡しや臨地側とのさらなる連携の必要があることが示唆された。departmental bulletin pape
A study on the effectiveness of the English teaching program of Saitama Prefectural University
平成18年度から実施された新カリキュラムにおける英語教育プログラムの効果を評価するために、平成18年度入学生の1年次と2年次のTest of English for International Communication (TOEIC)の得点を比較・分析した。本研究では、この2回のTOEICを両方受験した埼玉県立大学2年生373名を対象に (a)学生全体に対する入学後の英語学習の効果、及び、(b)1年次のTOEIC総合点に基づく英語力レベルと入学後の英語学習の効果の関係、について、ぞれぞれ(a)TOEICの総合得点、(b)TOEICのリスニング得点、(c)TOEICのリーディング得点について分散分析を行った。その結果、学生全体に対する英語学習の有意な効果が示された。またレベル別の分析においては、中位群・下位群の総合得点、リスニング得点、リーディング得点の全てのカテゴリーにおいて入学後の英語学習の効果に有意差、或いは有意傾向が示された。特にリーディング得点においては3群全てにおいて有意差が示された。一方、総合得点とリスニング得点においては上位群における有意差は示されなかった。これらの結果から、本学入学後の英語学習は有意な効果をあげることができたと結論づけられるが、上位群の学生の指導には一層の工夫が必要であることが示唆された。departmental bulletin pape
Some New Characteristics on Cyclic Number 142857
1/7の循環節142857に関して新しい7つの特徴を発見したので紹介した。以下にそのうちの主な5つの特徴を示す。1)142857に使用される6つの数字を任意に2つずつ組み合わせた数、あるいは、3つずつ組み合わせた数に関して、その3乗の和は9の倍数となる。2)巡回数と逆順数について、一の位から2桁ずつ区切り2乗の和を求め、さらに2桁ずつ区切り和を求めると71になる。3)巡回数とその逆順数の和の2乗を一の位から6桁ずつ区切りその和を求めると142857になる。4)142857の各桁の数字に6を加えた数、あるいは9を加えた数に関して「分解2乗差」操作を行うと0になる。5)142857を含むn/91(nは1〜90の整数)の循環節の逆順数はすべてn/91の循環節となる。同様に、n/91の巡回数もすべてn/91の循環節になる。departmental bulletin pape
Community Practice of Health and Social Care by Higher Education Institutions
高等教育機関は、知的財産の地域社会への提供機能の強化、大学の個性化戦略、研究・教育の活性化の手段、競争的資金という政策的な誘因から、社会貢献活動が活発となってきた。さらに最近では、公開講座などの取り組みのみならず、積極的に地域の諸課題の解決へ向けた「地域実践」とも呼べる取り組みの主体として機能し、教育・研究と関連付けた取り組みも見られる。しかしこの地域実践が、地域社会・高等教育機関の双方による相互の「資源化」に堕せば、独自性ある継続的・効果的な地域実践にはならない。本学では、公立大学に内在する「地域課題への対応」機能に関する大学構成員の議論によって「大学の自治」を守り、また統合的な保健医療福祉の地域実践のアプローチや方法論を構築し、継続的で効果的な地域実践を展開していくことが求められる。またそのための意思決定・組織・財政という大学経営としての課題にも向き合っていかなければならない。departmental bulletin pape
Nursing College Students' Recognition of Sexuality and Gender and Their Nursing Practice : Results of research before and after lectures
看護短大生の性に関する意識は、学習前は人間にとって重要な問題という認識が低い。しかし、人間の性に関する学習を受けることで人間の性への理解が深まり、性認識は高くなる。そして、学習後は、対象の性に関わる問題を考えようとする態度がみられるようになり、在宅看護の援助指導を行う場面においても伝統的な性役割に基づくジェンダーバイヤスがなくなり適切に判断するようになっている。departmental bulletin pape
Users' Evaluations of Home Help Services for Mentally Disabled Persons
本研究の目的は、利用者からみた精神障害者ホームヘルプサービスの効果と課題について明らかにすることである。利用者はホームヘルパーの支援について概ね満足していた。ホームヘルパーの支援の効果は、利用者の精神に安定をもたらすこと、それにより利用者が支援者に対して信頼を寄せることに繋がっていたことである。ホームヘルパーが対等な立場で利用者と関わることが何より重要であることを確認できた。今後の支援については、ホームヘルパーが随時利用者に支援の仕方や対応について納得のいくものであるかなどの確認をしていくことや、日々の支援を通して互いの信頼関係を構築していくことが必要であるdepartmental bulletin pape
Examination of Viewpoints of Risk Management in Elderly Daycare
本研究の目的は、高齢者デイケアにおけるリスクマネジメントの視点を明らかにすることである。施設管理者への面接調査、施設内の参加観察によって得られた内容をもとにKJ法の手法を参考に分析した。その結果[日々異なる人的環境][家族とスタッフの認識のずれ][利用者に関する情報の分断][多様な利用者][利用者の健康状態の変化][利用者にとって普段どおりの生活かつ楽しみの場][利用者数の維持][スタッフのモチベーション]の8つの視点が得られた。さらにマネジメントの方向に注目し《利用者1人1人への注目》《利用者が過ごす環境の調整》《利用者を取り巻く人々の連携》《施設ケアの保証》の4つの方向が明らかになった。これらは対立し、複雑に絡み合っているという特徴があった。リスクマネジメントのあり方として、対立や絡み合いを調和し、利用者と取り巻く環境をトータルにとらえることが必要であると示唆された。departmental bulletin pape
A Study of Severe Motor and Intellectual Disabilities (SMID) and Their Family's Home Care Needs and Social Supports
本研究は、支援費制度が開始して間もない頃に実施したA知的障害者通所更生施設(以下、A施設)利用予定の重症児・者の家族介護者への調査結果から、在宅介護ニーズを明らかにし、重症児・者と家族介護者への社会的支援について検討した。その結果、在宅介護ニーズの特徴は(1)重症児・者の成長・発達に応じた介護・態度の指導、(2)急な用事等に応じた柔軟な在宅サービス提供・調整、(3)家族介護者の健康管理と健康づくり、(4)家族介護者への情緒的サポートの充実、(5)家族間の人間関係の調整、親子の自立等の発達心理・社会的側面の充足、であった。社会的支援の課題として、適切な在宅介護サービスを提供するためにも、相談窓口の明確化と重症児・者と家族の将来を見越した長期的な視点をもつこと、重症児・者と家族の全体的な健康維持・向上には地域保健事業への位置づけやそれらを担う専門職・関係機関との連携・調整が必要であることが示唆された。departmental bulletin pape
Study on Physical Self-perception
健康に深く関係する人々の身体認識(体格・体力・視力・歯・胃腸・足腰・血圧・家系・外見)の現状を2003年10月に青森県と長野県で行われた合同調査のデータを用いて検討した。その結果、身体認識はその項目により全く異なった分布をしていること、たとえば、歯は多くの人が悪い方と、外見は多くの人が若い方と認識が偏る傾向などが明らかになった。また、健康感と身体認識の関係について年代をコントロールした偏相関係数で見てみると、健康感と「体力」「胃腸」「足腰」が相対的に強い関係をもち、体力はある方が、胃腸は丈夫な方が、足腰は強い方が健康であると感じている傾向が明らかになった。最後に身体認識を目的変数に、性別・年代・入院経験・階層帰属意識を説明変数に重回帰分析を行い、身体認識を決定していると考えられる要因について探索したが、全体的に階層帰属意識の影響が大きく、上層階層に身体認識が良好であった。departmental bulletin pape