Institutional Repository of Kyoto Institute of Technology
Not a member yet
    1100 research outputs found

    ドゥルーズと絵画における感覚

    Get PDF
    科学技術の登場とともに終焉したミメーシスのあと、感覚概念が美学上、どのような役割を担っているのかを、クロード・モネ、高村光太郎から始め、現代に到るまで論じた。とくにエルンスト・マッハの自己のスケッチと、ジル・ドゥルーズの《病人の部屋》を比較することによって、現代の芸術論における感覚のありようを、素材化された塊と捉え、ポール・セザンヌなど現代芸術の始祖ともいえる画家たちと関係づけてみた

    System10 における共用パソコンおよび関連システムについて

    Get PDF
    情報基盤計算機システムSystem10で新たに導入された共用パソコンとその関連設備について紹介する。共用パソコンとして導入した端末はWindows10とCentOS7のデュアルブートが可能であり、主にデスクトップ型(CALL教室にはノートパソコン)が採用されている。これら共用端末は学内のプリンタサービスの利用が可能であり、共用プリンタや大判プリンタ印刷を行うことができる。その他、e-Learning コンテンツ作成支援端末や情報工学課程実験用ノートPCなど、様々な用途で使用されるパソコンが導入されている。また、共用パソコンはネットブートまたはイメージ配信による運用であるため、当センターでの一元管理が可能である。京都工芸繊維大学情報科学センター広報,No.37,2019.2,pp.7-1

    工業製品の長もちの科学

    Get PDF
    大量生産・使い捨ての時代から、良い製品を長く大事に使っていく時代に変わりつつあります。日本の工業製品は安心して、長く使用できる大きな強みを持っています。工業製品は、多くの材料や部品を組み合わせて作られています。そこで、これら部品の一つひとつに気配りされた材料選定や構造設計と、使用環境を考慮した部品の品質評価が重要です。日本製品は、日本人の気質に基づいて細かいことにまで気配りされており、世界で高く評価を受けています。特に地中に埋設されるインフラ設備や住宅設備などは、一旦設置すると取り替えや修繕が容易ではないので、高い信頼性や耐久性が求められます。ここでは、主にゴムや高分子材料を使用した工業製品の長もちの科学の事例をご紹介します。京都工芸繊維大学 学術報告書,第12巻,2019.12,pp.1-1

    Dynamics of neural stem cells and microglia in the circumventricular organs of the adult mouse brain

    Get PDF
    京都工芸繊維大学博士(学術)脳室周囲器官は、完全な血液脳関門が存在していないため、血液中の分子を直接受容することで末梢情報を受け取ることが出来る。そのため、脳室周囲器官にはグラム陽性細菌の細胞壁成分を認識するToll-like receptor 2 (TLR2)やグラム陰性菌の細胞壁成分を認識するTLR4を始めとした多くの炎症に関連した受容体が発現しており、脳内炎症やその応答が開始される極めて重要な部位である。しかし、脳室周囲器官における神経幹細胞やミクログリアのダイナミックスについては、ほとんど研究が行われていない。そこで、本研究では成体マウス脳の脳室周囲器官における神経幹細胞とミクログリアのダイナミックスについて調べた。長い間、成体の脳には神経幹細胞が存在していないと考えられてきた。しかし、20年ほど前に海馬と側脳室下帯に神経幹細胞が存在することが報告された。しかし、視床下部や延髄などの脳幹においては神経幹細胞の存在は明らかになっていない。私は、Nestin-CreERT2/CAG-CATloxP/loxP-EGFPマウスやBrdUを用いた免疫組織化学から、脳幹に存在する脳室周囲器官の3部位(終板器官、脳弓下器官、正中隆起、最後野)においてには神経幹細胞マーカーとして知られるNestin陽性のアストロサイト様神経幹細胞とependymal cell layer に存在するタニサイト様神経幹細胞の2種類の神経幹細胞があることを明らかにした。次に、神経幹細胞の分化について調べたところ、脳室周囲器官だけでなく、隣接した脳部位にも細胞を供給しており、その多くはオリゴデンドロサイトであるが、一部はアストロサイトや神経細胞に分化していることを明らかにした。さらに、リポ多糖LPSの腹腔内投与により炎症刺激を与えたところ、オリゴデンドロサイト前駆細胞の増殖が有意に抑制されることが分かった。この結果は、LPSにより誘導された炎症時に脳室周囲器官の神経幹細胞は神経およびグリア細胞による組織再構築の混乱を避けるため、増殖が抑制されたのではないかと考えられる。これらの結果は、成体の脳において神経幹細胞は従来考えられてきたよりも、脳の幅広い部位にまたがって存在しており、脳の修復に関与することが示唆された。ミクログリアは、不要な細胞や変性した神経等を貪食し処理し、脳神経系の保護を行う。また、ミクログリアはサイトカインなどを放出することで多くの細胞に多様な細胞応答を引き起こすが知られ、炎症時のミクログリア活性化の重要性やその動態は非常に注目されている。さらに、神経前駆細胞から放出される血管内皮細胞増殖因子を介してミクログリアの活性化・増殖及び貪食が調整されることが報告されており、ミクログリアと神経幹細胞は相互に影響しあっていることが示唆されている。しかし、ミクログリアの増殖は、脳梗塞やアルツハイマー病などの重篤な病態時にのみ増殖が誘起されると長い間考えられて来た。しかし、私はミクログリアの増殖が脳部位と炎症刺激の強さに依存して起きることを明らかにした。まず、100 μg/ kg LPS投与により脳室周囲器官(終板器官、脳弓下器官、正中隆起、最後野)およびその隣接脳領域においてのみ、顕著なクログリア増殖が誘導された。一方で、1 mg / kgのLPS投与は、脳室周囲器官およびその近傍の脳領域だけでなく、視床下部、延髄および辺縁系を含む広い脳領域にミクログリア増殖誘起した。これらのミクログリア増殖は一時的であり、ミクログリアの密度は3週間以内にコントロールレベルに戻っていた。脳内のミクログリア増殖は、脳損傷やアルツハイマー病、多発性硬化症のような重度の炎症時に誘起されると考えられてきた。しかし、本研究は細菌感染などの弱い炎症時でもミクログリアが増殖することを示したものであり、脳の炎症におけるミクログリア機能についての新たな側面を明らかにした

    Dyeing and Dyeability Improvement of Synthetic Fibers using Eco-friendly Process

    Get PDF
    京都工芸繊維大学博士(工学)環境に優しい技術である超臨界流体と電子線照射方法を用いた合成繊維の染色性向上。超臨界流体を用いてポリエステル繊維とナイロン6繊維とUHMWPE繊維を染色させ、電子線照射を利用し、UHMWPE繊維をポリマーと共重合させ、染色性を常にさせた

    溝口健二との対比における小津安二郎の空間表象

    Get PDF
    小津安二郎の画面構成の特徴として、ローポジ、格子状の構図、空間の閉鎖性の三点を挙げた上で、そこに現われる運動を、同時代の監督・溝口健二のそれと比較した。移動カメラを多用する溝口が物語への志向の強さを示すのに対して、小津の映画の運動は、反復も含め、始点と終点を曖昧化し、プロットの支配を相対化する傾向をもつ。そうした脱物語的運動の相関者たる小津の眼差しを、本稿は、見えないものを見えないままに残す、有限的なものとして特徴づけた

    群作用の幾何学への応用

    Get PDF
    2019年12月3日から6日に行った筑波大学集中講義(対象は学部4年生)の講義ノートである.この講義ノートでは集合と群の定義を既知とし,群が集合に作用している場合を扱う.対象となる集合はベクトル空間やそこから派生してくる空間であり,対象となる群は行列で表示される群である.群作用の軌道全体のなす空間が明示的に表示できる具体例を扱う.行列の階数や簡約化,Cauchy-Schwarzの不等式もこの視点から見直す.目標はWirtinger不等式を紹介し,証明を与えることである.予備知識は集合,群,ベクトル空間,内積,Hermite内積などである.学部4年生から大学院への数学の橋渡しになる講義を目指した

    軸圧縮負荷を受ける繊維強化複合材料円筒の初期破壊挙動に関する研究

    Get PDF
    京都工芸繊維大学博士(工学)繊維強化複合材料(FRP)は金属と比較して比強度や比弾性率が高く,構造物の軽量化に寄与する.また,FRPを圧縮すると繊維破断や積層剥離等の微細な破壊が繰り返され,これらによりエネルギーが吸収されるという金属とは異なる特徴を持つ.破壊のさせ方により,繊維,マトリックスや層間が逐次破壊していく現象が発現し,エネルギー吸収効率が高いことでも知られる.この現象はプログレッシブ・クラッシングと呼ばれ,一部の自動車のクラッシュボックスに利用されている.しかし,破壊が始まり,プログレッシブ・クラッシングが発現するまでの遷移過程については,破壊メカニズムに関する詳細な分析例はほとんどなく,十分な解明が進んでいないのが現状である.このことから,プログレッシブ・クラッシングに関するCAEの適用も破壊の初期段階からは十分には再現できておらず,事前検討や設計が可能な状態であるとは言えない.以上を踏まえ,本研究ではFRP円筒の軸圧縮破壊時にプログレッシブ・クラッシングが発現するまでの初期段階の破壊メカニズムの現象を明らかにした.また,その現象を簡便に再現可能なFEMモデルを構築し,構築した断面モデル,および円筒モデルを用いてFRP円筒の軸圧縮破壊における,初期破壊時の層間破壊について,層間強度や亀裂進展性といった破壊靱性やエネルギー解放率の影響を検討した.その結果,層間の強度や亀裂進展性,そして外周部の周方向の破断の有無が初期破壊時の破壊モードに大きな影響を与えることが判明した.この結果,層間強度や亀裂進展性,および円筒の周方向強度が初期破壊時の層間破壊に影響を与え,ひいてはFRP円筒のエネルギー吸収量に変化が生ずることを明らかにした

    Analysis and control of elevator ropes vibration in high-rise buildings

    Get PDF
    京都工芸繊維大学博士(工学)Increasing urbanization in recent years has led to increasing numbers of high-rise buildings and, with them, high-rise elevator. These elevators require the use of very long wire ropes. Due to the trend of using very long cable, the elevator system is becoming more susceptible to vibration caused by the vibration of building under external forces such as winds or earthquakes. Supporting vibration devices are always being developed to restrain the undesired vibration of elevator rope and to increase the serviceability level of elevator systems. This dissertation proposes a new method to control the vibration of the elevator rope with time-varying. The stability of the controller is analyzed by using Lyapunov theory. Moreover, the vibration of the elevator ropes, including main rope and compensation rope, are investigated simultaneously in a high-rise elevator system under earthquake excitations. This research considers varying rope lengths during elevator operation, which caused other system parameters such as natural frequency, damping ratio to be time-variant variables. The dynamics of the ropes are analyzed by solving the governing non-stationary, non-linear equation numerically. A Genetic Algorithm which minimizes the displacement of the ropes and optimizes the control parameters is introduced and applied to the high-rise elevator rope under earthquake excitations. The expected parameters are provided by the standard deviation method. By using the expected control parameters, the proposed method is applied to control the vibrations of both ropes under some cases of earthquakes which are different from the earthquakes in Genetic Algorithm process. The vibration of elevator ropes is considered in fours case of moving car, including upward motion, downward motion, at the highest location, at the lowest location. The proposed method is also applied to control the vibration of hoisting rope in another elevator system, which is known as a cable-guided hoisting system. The results of the simulation validate the effectiveness of the proposed control method for reducing the displacement responses of the ropes

    食の空間とつながりの変容

    Get PDF
    本稿では「共に食べる」ことで「家族」がどのような結びつきを求められてきたのかを、食空間の歴史的変容から分析した。その分析を通じて現代の「食べる」ことと「つながり」の位置関係を見直すことをめざした

    824

    full texts

    1,100

    metadata records
    Updated in last 30 days.
    Institutional Repository of Kyoto Institute of Technology
    Access Repository Dashboard
    Do you manage Open Research Online? Become a CORE Member to access insider analytics, issue reports and manage access to outputs from your repository in the CORE Repository Dashboard! 👇