Institutional Repository of Kyoto Institute of Technology
Not a member yet
    1100 research outputs found

    添加剤や表面改質した繊維を用いた複合材料の機能性評価

    Get PDF
    京都工芸繊維大学博士(工学)ポリシラン、炭素繊維、サイザルやセルロース繊維などを用いてプラスチックの耐久性向上、機械的強度の向上を検討した。添加剤や繊維の適切な表面処理によりこれらの機能が向上することが判った

    自動車修理板金塗装における熟練技術者の技能に関する研究

    Get PDF
    京都工芸繊維大学博士(学術)本論文は自動車の車体修理を行う板金塗装技術者の技能について,作業時の動作解析を中心に身体知・暗黙知の形式知化を行ったものである.さらに得られたデータを活用し,技術習得のためのeラーニング教材を作成した

    Elucidation of Factors Influencing Molecular Weight and Thermal Stability of Poly(L-lactic acid) in Direct Polycondensation

    Get PDF
    京都工芸繊維大学博士(工学)地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量を削減するため、その発生源となる石油資源への依存から風力、太陽光、そしてバイオマス等の再生可能な資源への転換が積極的に進められている。石油を原料としたポリマーからバイオマスを出発原料とするポリヒドロキシ酪酸(PHB)、ポリブチレンサクシネート(PBS)、ポリ-L-乳酸(PLLA)等は材料分野における転換の取り組みと言える。これらの中でもPLLAは良好な機械特性を有するので、自動車や家電製品等に利用が進んでいる。さらに、近年のマイクロプラスチックによる海洋汚染が大きな問題となっており、自然界で分解するプラスチックへの要望も高まりつつある。PLLAはバイオマスを出発原料とするだけでなく、自然界で分解する生分解性を有するので、この解決にも貢献すると考えられる。 PLLAの合成には、ラクチドの開環重合及び乳酸の直接重縮合の二つの方法がある。ラクチドの精製等多段のプロセスを含むが、重合制御の容易さから工業的に適応されている。一方、製造コスト・エネルギー消費の低い直接重縮合が種々の方法で試みられており、中でも溶融/固相重合法(MP/SSP)が最も研究開発が進んでいるおり工業化に近いと言える。しかし、この方法は最初の報告から15年以上経過しているが、未だにラクチド法と比べ分子量が低い、触媒が残存し二次成形加工時に分子低下の原因となる、着色するという問題点が克服できず工業化には至っていない。また、高い重合性を有するスズ系の触媒が使用されるが、自然環境下での分解に伴い触媒が自然環境下に拡散していくことも懸念される。 そこで、本研究では環境負荷が低い触媒を用い、しかも二次加工時の分子量低下を抑制するため重合後の触媒活性除去を検討した。さらに、固相重合下(SSP)での結晶状態並びに結晶成長と分子量の関係を明らかにする事により、MP/SSPによるPLLAの高分子量化を達成した。 第1章では、全体の諸言を述べている。その内容としては、これまで検討されてきたPLLAの重合方法並びに重合触媒の研究について紹介し、更に既報の研究でいまだに解明されていない重合挙動、また検討されていない点を整理し、本研究の意義と目的を述べている。 第2章では、ポリ-L-乳酸の固相重合過程における結晶構造の成長に伴う分子量増加について述べている。具体的な内容としては、PLLAのSSPにおける分子量増加と結晶構造の変化との関係を明らかにしている。ドデシルベンゼンスルホン酸を触媒としL-乳酸の溶融重縮合により、重量平均分子量(Mw)約3000Da、光学純度99 %ee以上のPLLAプレポリマーを得ている。次に80~110 ℃で熱処理し、120~140 ℃のSSPによりMw 100,000Da以上のPLLAが得られている。Mwの最大上昇は140 ℃の固相重合時であったが、結晶構造の成長は、SSP初期120 ℃で誘導され結晶化度は71%に達したことが述べられている。PLLAの広角X線および小角X線散乱により、PLLAが熱処理およびSSPを通しα型結晶を保持し、ラメラ形態の変化がほとんどないことが明らかにされている。この事より、酸触媒による重縮合は、ラメラ晶表面のab面上に120 ℃以上で濃縮されたPLLAプレポリマー末端基の反応により促進されることが示唆されるとしている。以上の様に、SSPにおいて熱処理した試料の結晶形態は、PLLAの最終分子量に強く影響を与えることを明らにしている。 第3章では、芳香族スルホン酸触媒の分解温度が溶融/固相重合により合成されるポリ(L-乳酸)の分子量および熱安定性に及ぼす影響について述べている。具体的な内容としては、芳香族スルホン酸を触媒としてPLLAのMP/SSPを検討している。得られたポリマーの分子量および熱安定性の増加は、熱重量分析により得られるスルホン酸の5%重量損失温度(Td,5%)と関係することを明らかにしている。触媒として150 ℃前後のTd,5%を示す2,5-ジメチル-、2,4-ジメチル- 及び4-メチル-ベンゼンスルホン酸を用い、高分子量で熱安定性に優れるPLLAを得ている。一方、100 ℃付近にTd,5%を持つ2,4,6-トリメチルベンゼンスルホン酸、並びに200 ℃以上のTd,5%を持つドデシルベンゼンスルホン酸は、熱安定性が著しく低いPLLAしか得られないとしている。生成ポリマー中の残留触媒や重合中に生じるSO3-はPLLAの熱安定性を低下させる事を明らかにしている。最適なTd,5%を持つ2,5-ジメチル-、2,4-ジメチル-スルホン酸触媒を選択する事で、SSP中で活性を維持しながら、重合後の熱処理により効率的に触媒を除去し、高分子量で熱的安定性に優れたPLLA合成プロセスを見出している。 第4章では、全体の結論並びに将来展望について述べている。その内容として、第2、3章の全体の総括並びに、PLLAの直接重縮合に関して、今後更に期待される研究分野を述べている

    Studies on Enhancement in Crystallization Behavior of Poly(lactic acid) by Silk Fibroin Nanodisc

    Get PDF
    京都工芸繊維大学博士(工学)Poly(lactic acid) (PLA) is one of the most popular biobased polymer. Although the ultimate tensile strength of PLA is comparable to poly(ethylene terephthalate), slow crystallization of PLA limits its wide spreading of applications. In this study, a biobased filler, silk fibroin nanodisc (SFN), was included in the PLA matrix with the aim of accelerating the crystallization process of PLA. This dissertation consists of three chapters. In chapter 1, the detailed investigation of the effect of SFN inclusion on the crystallizability of PLLA was performed by the polarizing optical microscope observation and the differential scanning calorimetry (DSC) measurement. For the isothermal crystallization studies by DSC, extremely quick cooling (~300℃/min) from the melt to the crystallization temperature has been conducted. The experimental results show that the small amount of SFN (only 1%) can significantly enhance the crystallizability of PLLA. It was found that the SFN works as a nucleation agent by increasing the number of nuclei about 4 times while it doesn’t change the growth rate of the spherulites. In chapter 2, the time-resolved synchrotron wide-angle X-ray scattering (WAXS) and small-angle X-ray scattering (SAXS) techniques were employed to study the effect of SFN on the evolution of the structure and the kinetics of the crystallization of PLLA. The results showed that the loading SFN shortens the induction period and increases the ultimate degree of crystallinity. The crystallization half-time was reduced which suggests that the overall crystallization process was accelerated. The SAXS results suggested that the lamellar thickening process was accelerated, and the thickness of the initial lamella was decreased by loading 1% SFN in PLLA. In chapter 3, the effect of SFN on the stereo-complex (SC) formation in the blend of PLLA/PDLA(50/50) was studied by using the DSC and time-resolved WAXS techniques. It was found that the SFN favors the formation of SC crystallites than the homo-crystallites (HC). However, the induction period for the HC was unchanged

    ペンタブレットを用いた集団学習環境での筆記遅れ学習者リアルタイム検知システムの試作

    Get PDF
    個別指導方式は教師にとって生徒に合わせた細かな指導を可能にするといった利点があるが、学校教育の現場において一人の教師が多くの生徒に対して個別指導形式で対応するのは負担が大きく、一斉指導形式が一般的である。一方で、教育現場においてペンタブレット端末の導入が進んでおり、生徒の学習状況をリアルタイムに把握することが可能になりつつある。本研究ではペンタブレット画面への書き込み操作からリアルタイムに授業中の生徒の学習状況を検出し、個別指導の対象となる生徒を教師に通知するシステムの開発を行っている。本報告では筆記タイミングの遅れを用いた「筆記遅れ学習者」のリアルタイム検知システム試作結果について述べる。試作システムは手書きインクデータのオープン規格(Wacom Ink Layer Language)を用いたウェブアプリケーションとして実装されており、Windows SurfaceやiPad等複数のデバイス上で動作する。出典:情報処理学会研究報告 Vol.2019-CLE-27 No.11 (情報処理学会著作権規程 第5条に基づく転載)利用上の注意: ここに掲載した著作物の利用に関する注意 本著作物の著作権は情報処理学会に帰属します。本著作物は著作権者である情報処理学会の許可のもとに掲載するものです。ご利用に当たっては「著作権法」ならびに「情報処理学会倫理綱領」に従うことをお願いいたします

    文学から空間を読むために

    Get PDF
    ミンコフスキーのいう「生きられる空間」を言語によって再現することは、数値や図面によって空間を客観的に記述することとは異なる。それは誇張や脚色による嘘を含むものとなるはずだが、むしろそれによって、体験されている空間のイメージがより迫真性をもって表象されうる。そうした語りのことをアリストテレスは「詩」(文学)と呼んだのではないか。とすれば、文学作品における空間表象は、「生きられる空間」を批評的に「読む」(ペレック)ための手がかりとなりうるだろう

    全国学力テスト中学校英語「話すこと」調査の円滑な実施に向けた一提言:京都工芸繊維大学におけるCBT スピーキングテスト開発・運営の実績を踏まえて

    Get PDF
    京都工芸繊維大学では、英語科目担当教員と情報科学センター所属教職員の協働により、コンピュータ方式(CBT)の英語スピーキングテストを開発し、運営してきた。この研究開発チームは高等学校において、Skypeを利用したインタビュー方式のスピーキングテストを開発・運営した経験もある。本稿ではこれらの実績を踏まえて、文部科学省が「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」の一環として実施する「中学校英語『話すこと』調査」に向けた準備の進捗状況を検証した。その結果、スピーキングテストのシステム面とテストの運営面の両方において深刻な問題があることが分かった。今後、文科省が「話すこと」調査を継続するのであれば、これらの問題の解決は必須である。そのため、問題解決の具体的な方法を京都工繊大における実績に基づいて提示した。京都工芸繊維大学情報科学センター広報,No.37,2019.2,pp.22-3

    エンタテインメント技術を用いた知識共有活性化に関する研究

    Get PDF
    京都工芸繊維大学博士(工学)知識共有は,人と人がコミュニケーションする上での大きな側面の一つである.インターネット技術の進歩によって,情報共有は容易になり,パソコンだけではなく,スマートフォンやスマートウォッチを用いて,人々はSNSを利用して,いつでもどこでも簡単に知識共有できる.そのため,SNSを知識共有のツールとして,人種と文化を超えたグローバルで大規模な知識共有が実現できると考えられる.しかし,大規模な知識共有を行う際,技術のバリア(場所の制限,設備の制限,通信速度の制限など)が解決しつつであっても,信頼不足,交流不足など人間行為により起こるバリアが依然存在し,知識共有はうまく進められない場合がある.本論文では,「ロングテール問題」より起こる知識共有バリア:知識提供者に対するフィードバック不足と,Q&Aウェブサイトを使用する時のバリア:ユーザ間の信頼性不足と訊き方の不適切に着目する. まず,第2章では,インターネット環境でのロングテール問題と解決手法を述べる.インターネット環境でのロングテール問題とは,8割ぐらいのウェブページ閲覧数は, 閲覧数ランキング上位の2割ぐらいのテーマやキーワードによって閲覧されている,つまり,大規模な知識共有の場合,8割ぐらいの知識を見る人はとても少ない.知識提供者がどんな良い知識を提供しても,人気がないテーマやキーワードに基づいて制作された知識であれば閲覧する人が少ない,達成感を得ることが難しい.一方で,知識獲得者にとっては,膨大なロングテール知識の中に自分の興味があるトピックスを発見することは困難である.知識のランダム提供によりロングテールを解消し,知識獲得者の興味のない知識を閲覧する時の退屈感を減少させるクイズ形式のシステムはすでに存在しているが,クイズ作成者が不正解の選択肢も考えなければならないことや,クイズに関する知識が不足している回答者が正解できなかった場合に達成感を得られないなど,知識共有システムとして考えた場合にいくつかの問題がある.クイズゲームの面白さを維持し,問題を解決するため,本研究ではゲーミフィケーションを応用し,知識を楽しく簡単に共有するためのシステム「ライトクエスト(Light Quest)」を提案する.ライトクエストでは,知識提供者としてのユーザは「知識カード」と呼ばれるカードに知識を簡潔に記述する.これによって,そのユーザは経験値が得られる.そして,知識獲得者のユーザがオンラインRPG中でそれらのカードを選択する形式で評価し,その結果に基づいて知識カードがランキングされる.これらによって,知識提供者へのフィードバックを与えると同時に,ロングテール知識の閲覧可能性を向上させることを実現する.これらのゲーミフィケーション要素を含むシステムと含まないシステムを比較させる5週間の評価実験を行った結果,これらのゲーミフィケーション要素によるユーザの知識共有意欲に対する促進効果があることが分かった.また,第3章では,Q&Aウェブサイトにおける知識共有の有の2つのバリア(B1.相手を信じていない,B2.質問者の態度や言い方が好きではない)を低減するために,バーチャルエージェントを利用するQ&Aシステムの提案手法を述べる.この手法では,質問者と回答者を仲介する,回答者にとって好ましいデザインのバーチャルエージェントを導入し,回答者はバーチャルエージェントから質問される.このエージェントは2つの特徴を持っている:1)ユーザと同じ属性を持ち,ユーザが好きな外見と性格がある,2)ユーザに積極的な反応を与える.提案手法の効果を検証するため,全ての被験者に同一のバーチャルエージェントを用いて提案手法の評価実験を行った.その結果,ユーザにとって好ましいバーチャルエージェントを導入することで,回答者がそのエージェントに好意を持つ場合,知識提供意欲が高まることが分かった.第4章では,第3章の提案手法に基づき,ユーザが自分にとって好ましく感じるエージェントの外見と性格を設定できるシステムを提案する.第3章での設定とは異なり,ユーザ個人毎に好ましいエージェントを用意することで,より大きな効果が期待できる.第4章の提案システムでは,ユーザは複数のパーツ(目,顔,髪形など)の選択により,自分にとって好ましい外見を持つバーチャルエージェントが設計でき,Big Five尺度の値の調整により,エージェントの性格が調整できる.また,ユーザのエージェント性格の設定により,エージェントの表情変化や話し方が自動調整できる.評価実験の結果より,多くのユーザが提案システムからユーザは自分が好ましく感じるバーチャルエージェントが作成できることが分かった.また,このエージェントを用いるQ&Aシステムは知識提供意欲が高まることが分かった

    Studies on suppressive effect of cancer-related genes on pathogenesis of FTLD/ALS by using Drosophila models

    Get PDF
    京都工芸繊維大学博士(学術)More than 50 mutations in the Fused in sarcoma (FUS) gene have been identified to date in Amyotrophic lateral sclerosis (ALS). Although mutations in the FUS gene have rarely been reported in Frontotemporal lobar degeneration (FTLD), the majority of FTLD-FUS cases have inclusions with wild-type FUS. Therefore, although ALS and FTLD show significant heterogeneity in their clinical symptoms, the overlap in genetics and pathology prompted us to consider ALS and FTLD as a spectrum. In this thesis, I examined the effects of cancer-related genes including the nucleophosmin-human myeloid leukemia factor 1 (NPM-hMLF1) gene and the hpo gene, a Drosophila homologue of the mammalian Ste20-like (MST) gene, on pathogenesis of FTLD/ALS Drosophila models. After summarizing general background of the study in Chapter 1, suppressive effect of NPM-hMLF1 on defects of transgenic flies carrying human FUS (hFUS) gene are described in Chapter 2. Co-expression of NPM-hMLF1 suppressed the rough eye phenotype induced by eye imaginal discs-specific expression of hFUS. In addition, co-expression of NPM-hMLF1 rescued pharate adult lethal phenotype induced by motor neuron-specific expression of hFUS. Surprisingly, the driving of hFUS expression at 28°C rather down-regulated levels of hFUS and Drosophila FUS homolog, cabeza (caz). The down-regulation was mediated by proteasome dependent degradation. Co-expression of NPM-hMLF1 suppressed this down-regulation. Moreover, co-expression of NPM-hMLF1 increased the solubility of hFUS protein that forms aggregates in nucleus. In Chapter 3, suppressive effects of loss-of-function mutations of hpo on defects of caz knockdown flies are described. Loss-of-function mutations of hpo suppressed the rough eye phenotype induced by eye imaginal discs-specific knockdown of caz. Moreover, loss-of-function mutations of hpo suppressed climbing disability and morphological defects of neuromuscular junctions induced by neuron-specific knockdown of caz that mimics human ALS symptoms. Knockdown of caz led to increase of the expression level of hpo, suggesting that caz negatively regulates the hpo gene expression. Loss-of-function mutations of hpo rescued nuclear localization of caz that may be mediated by inhibition of autophagy. Finally, in Chapter 4, conclusion and perspectives are described

    地蔵盆に見る団地の共用空間の寛容性について―京都市の公的賃貸住宅を事例として―

    Get PDF
    京都工芸繊維大学博士(工学)住民コミュニティを形成・維持する場となる空間のあり方を考察するため、団地の共用空間とそこで行われる地蔵盆の空間的な特質について調査・分析を行った。団地の共用空間内に存在する地蔵祠の分布と配置から、共用空間の潜在的な許容性と融通性が確認できた。また、団地内で行われる地蔵盆行事の広がりからは、共用空間の緩やかな分節が、行事の多様性を支えていることを明らかにした。これらの検証によって共用空間における寛容性が、持続可能なコミュニティに重要であると結論づけた

    824

    full texts

    1,100

    metadata records
    Updated in last 30 days.
    Institutional Repository of Kyoto Institute of Technology
    Access Repository Dashboard
    Do you manage Open Research Online? Become a CORE Member to access insider analytics, issue reports and manage access to outputs from your repository in the CORE Repository Dashboard! 👇