Yamagata University Academic Repository
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    6724 research outputs found

    イネの穂型の肥料水準による変化の品種間差異

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    論文(Article)【緒言】イネの穂の構造に関する研究は,松島と真中の栽培条件と枝梗数,籾数との関係,蓬原らの密・疎穂の研究などがあるが,穂の構造をその機能との関連でとらえた研究は少ない.著者らは,他の報告において,インド型に属する品種および大粒種の穂重増加速度が速いのは,sink strenght(=sink size x sink activity)において, sink activityに穂型が関与していることによることを指摘した.イネの穂の一次枝梗籾数は一次枝梗が着生している穂軸節位によって,大きな差はみられないが,二次枝梗数と二次枝梗籾数は,それらが着生している一次枝梗の穂軸節位によって,大きく変動する.とくに, 二次枝梗籾数の変動パターンは,イネの生態型によって,特徴ある差異を示す.この変動パターンによって,穂型はI 型~V 型に分類される.I型は,二次枝梗着生籾下位優勢型で,大粒種,陸稲が属しⅢ型は中位優勢型で,日・印交雑種と日本型に属する一部の品種が属し,V型は上位優勢型で,主に,インド型に属する品種が属する.なお,I,Ⅲ型と,V型の中間の型として,それぞれII型, Vl型をもうけた.また,一次枝梗数を,二次枝梗籾数を最も多く有する一次枝梗の穂軸節位で除した値(最大二次枝梗籾数の穂軸節位比)も,穂型によって特徴的な値を示す.本研究は,著者らの分類方法に基づく穂型が,肥料水準によってどのように変化するかについての知見を得ることを目的として行った

    陸稲農林糯4号,同26号に導入された戦捷のいもち病抵抗性遺伝子Pi-se : いもち病抵抗性の遺伝(第5報)

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    論文(Article)【緒言】陸稲品種戦捷の高度いもち病抵抗性を,水稲品種に導入する試みは,約60年前から始められ, 多くの有用品種が作られている.しかし岩槻によれば,これら育成品種は,戦捷よりもやや弱い抵抗性を示す.著者は銀河,ほまれ錦の抵抗性低下が,Rb1(戦捷の主要いもち病抵抗性遺伝子,仮称)の欠除によると推察した.陸稲農林糯4号,同26号は戦捷と陸稲品種との交雑により育成され,戦捷とほぼ同程度のいもち病抵抗性を示す.本論文は両品種の遺伝子分析を行い,抵抗性維持の原因を検討したものである

    稲作農業の技術進歩と技術効率の計測

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    論文(Article)【はじめに-問題提起】我国は,経済の高度成長期が終駕し,低成長期に入ったとはいえ,国内外から経済構造の転換と調整が要請されている.農業では米の生産調整と内外価格差が問題となっており,水田農業確立対策の展開と食管制度の見直し,及び稲作農業のコスト低下が重要な課題になっている.そのような課題に応える方向で,産業として自立しうる農業経営の確立と健全な農業生産力の展開をめざしていくためには,稲作農業の生産力構造,あるいは技術構造を再構築していかなければならない.本論は,稲作農業の技術構造の再構築に向けて,現在の技術構造を解明するために,稲作農業の技術進歩と技術効率を計測し課題に接近することを試みるものである.先ず,我国の稲作生産力と技術の進展を検討し,次ぎに,稲作技術構造の理論的考察を行い,及びその分析方法を検討し,更に又,分析方法に基づいて,技術進歩率と技術効率の計測と若干の吟味を行い,最後に,技術進歩や技術効率を規定する諸要因について,庄内地域における稲作の部分技術と体系の変化から,解明することを試みる

    巨大所有の形成とその山林経営の展開(4) : 北炭山林の事例

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    論文(Article

    耐アルミニウム性機構に関する作物栄養学的研究

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    論文(Article)【緒論】酸性土壌の分布は広く,そこにおける作物の生育は不良なためにその対策技術が要望されている.しかし酸性土壌における作物生育の阻害要因の実態については未だに不明な点が多い. 酸性土壌においては,水素イオン・アルミニウム・マンガン時には鉄・銅・ニッケルなどの重金属の過剰とカルシウム・マグネシウム・カリウム・リン・モリブデンの不足,さらに土壌微生物活性の悪化が作物の生育阻害要因として指摘されている.Magistadは各種土壊の土嬢溶液のpHとアルミニウム(Al)濃度との関係を調ベ,また硫酸・カセイソーダで人工的に土嬢のpHを変えて土嬢溶液のpHとAl濃度の関係を調べた結果, pH4.5付近以下で急激にAlが溶出することを報告した.すなわち, pHが4.5付近程度に低い場合はAl過剰が生育阻害要因のひとつとなることは確実である. これまでの研究を総合すると酸性土壌における作物の生育低下の主要原因はAl過剰及びそれに誘導された各種の養分欠乏と思われる. しかし,土壌中におけるAlの存在形態は極めて複雑であり,その溶解性がpH, リン酸の存在量等によって著しく影響を受け, また微量のAlの定量が困難であること等もあって, Alと植物との関係について,既往の研究から統一的な理解をひき出のは困難な状況である.そこで, Alの作物根による吸収,根より地上部への移行の機構を解明しこれらの特性と作物の耐Al性との関連性を明らかにする目的で本研究を行った.すなわち, (1)作物種間・品種間の耐Al性の差異,(2) Al吸収・移行に対する培地条件の影響, (3)根によるAl吸収機構, (4)根の吸収座におけるAlの存在形態, (5)根より地上部へのAl移行機構,の各項目について検討を加えることにした.以下,本研究に関連のある既往の報告の概要について述べる

    落葉果樹果実の形状異常について

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    論文(Article)【緒言】植物には色々な原因によって,花及び果実が奇形(正常なものとは著しく異なる形状)化する例が多数報告されている.落葉果樹の場合も,花や果実に様々な形状異常現象が認められている.いうまでもなく,これらは歓迎できない異常現象で,多発すれば屑果が多くなり減収につながるため,発生防止の対策が必要となる.しかし,この現象は,個々の果樹についての調査はおこなわれているものの総括的に検討した報告がみあたらない.また,生産,販売上特別問題視されているものについては,調査が行われているが,その他の軽度な形状異常については余り取り上げられていない.そこで,本研究では,主要な落葉果樹に発生する果実の形状異常現象(変形果)について,生理障害や病虫害の一部も含めて総括的に検討,調査し,その発生原因,機構を考察し,あわせて防止対策についても若干の考察を加えた

    有限要素法による三次元応力の弾塑性解析

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    論文(Article

    水稲根のルビジウム吸収特性について

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    論文(Article)【摘要】圃場条件下:での作物の根の活性,根量を調査する方法として,トレーサ一法に着目した.トレーサーとしては,分析が容易で,かつ自然界に少ないルピジウムを採用した.ルピジウムの根からの吸収特性の基礎的な知見をえることを目的として,水稲を用い,水耕法および土耕法でルピジウムの吸収特性を検討した.また,窒素の水稲根による吸収特性もあわせて検討した.得られた結果は以下のとおりである.1.水稲根に物理的処理を行なうために,水耕栽培で得られた水稲に対して一定の圧力で水洗処理を行なった.処理直後の水稲根の呼吸速度は対照区に比較して低下した.しかし処理3日後には呼吸速度は対照区と処理区に差が認められなかった.ルピジウムの吸収量は高水圧区で,対照区の50%程度であったが,中・低水圧区では対照区と差が認められなかった.2.水耕栽培の水稲の遮光処理により,水稲根の呼吸速度は低下した.また,遮光時間の継続にともなって,呼吸速度の低下は促進した.遮光期間中のルピジウムの吸収は4日目で低下したが,6日目には対照区とほぼ同様であった.3.土耕栽培の水稲の根を回収し,部位別に呼吸速度を検討した.その結果,下層土に分布する根の呼吸速度が上層に分布する根より大きかった.一方,ポット当たりのルビジウム吸収量は,ルピジウムの注入部位の影響を受け,上層区に注入したルピジウムが下層土に注入したそれより,よりおおく吸収された.ルピジウムの吸収量は,水稲根の根密度と密接に関係していた.4.ポット当たりの窒素吸収量は,窒素の注入部位による影響を受けなかった.しかし,根密度当たりの窒素吸収量は,窒素注入部位の影響を受け,下層に注入した窒素は上層に注入したそれよりおおく吸収された

    トマト栽培種(L.esculentum)の子葉の葉肉プロトプラストの細胞分裂とコロニー形成に及ぼす前処理の影響

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    論文(Article)【摘要】トマト栽培種の葉肉プロトプラスト培養の効率化を図る目的で,栽培種の“強力東光を主な供試材料として,その幼苗の子葉にプロトプラストを単離する前に行う処理(以下,前処理と称する)が子葉プロトプラストの収量,分裂率およびコロニー形成率に及ぼす影響について検討した.また,得られたプロトプラストの培養における培地組成や植物ホルモンの添加および培養方法の影響についても調査した.その結果,前処理の影響は処理液と培養培地によって異なることが分かった.すなわち,子葉の低温処理とその後のプロトプラスト培養に同じ培地を使用すると,プロトプラスト培養が効率化された.プロトプラストの収量,分裂率およびコロニー形成率においては,すべての処理区,つまり,暗黒処理,低温処理,暗黒処理+低温処理の組合せは対照区よりまさることが認められた.プロトプラストの液体培養法は重層培養法に対し,全般的によい結果を表した.0.5mg/1NAAと0.5mg/1BAを含むTM-2培養培地は液体培養法と重層培養法とのいずれにおいても最も高い分裂率をもたらした.一方,幼苗の生育とその後のプロトプラストの収量および分裂にMS培地はTM-1培地あるいは暗黒処理を行ったTM-1培地に比べてよい影響を与えることも分かった

    アツミカブ糠床熟成中の微生物フロ-ラと糖床から分離した酵母の同定

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    論文(Article)【諸言】赤カブの一品種であるアツミカブは山形県庄内地方の特産品であり,おもに酢漬として市販されている.また,古くから家庭では短期間で簡単につくれる漬物としてアツミカブの糠漬が行われてきたが,熟成中の糠床の微生物叢や成分の変化については明らかにされていない.一方,日本古来の糠みそ漬の糠床の熟成には乳酸菌や酵母の関与が知られている.本研究では,アツミカブ糠漬熟成中の糠床の菌叢と発酵生成物の変化を調べた.さらに糠床から酵母を分離し若干の性質を調べ,糠漬の熟成における酵母の役割について検討した

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