SWAN Shimane University Web Archives of Knowledge
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Baryogenesis from flat direction of minimal supersymmetric Standard Model as inflaton
博士(理学)博士(理学)島根大
Optimizing Indoor Thermal Environments for Enhanced Energy Performance in the Buildings
博士(工学)博士(工学)島根大
Molecular characterization of SHA1 encoded AtRecQl5 protein and expression analyses of AtRecQl and AtExLRR genes to reveal their roles in development and stress response in Arabidopsis thaliana
博士(理学)博士(理学)島根大
The PKM2 Activator TEPP-46 Suppresses Cellular Senescene in Hydrogen Peroxide-induced Proximal Tubular Cells and Kidney Fibrosis in CD-1 db/db Mice.
博士(医学)博士(医学)島根大
Comparison of Oral Health-Related Quality of Life Among Endodontic Patients With Irreversible Pulpitis and Pulp Necrosis Using the Oral Health-Related Endodontic Patient's Quality of Life Scale
博士(医学)博士(医学)島根大
山陰地方の中山間地域における基盤産業の位置づけ : 島根県飯南町を事例に
人口を維持し地域を持続するには、所得をもたらす産業の形成と雇用機会の確保、そして両者の連関構造を築くことが基本となる。基盤産業を見極めて、「稼ぐ力」を持つ産業および雇用吸収力の高い産業を伸ばすことが地域の持続可能性に不可欠の要素となる。本稿では、山村の基盤産業の位置づけを検討するために、島根県飯南町を対象に、地域をけん引する産業の連関構造を検証した。飯南町では、農業は稼ぐ力が強いだけでなく、雇用吸収力も大きいため、地域内取引の核となる産業と捉えることができ、地域内で最も支援を注力すべき産業であることがわかった。雇用創出効果が大きい基盤産業は、男性は農業、女性は「医療・福祉」産業であるが、若年労働力不足が深刻である。農業や介護の基盤産業としての位置づけを保っていくために、「特定地域づくり事業協同組合」の活用が期待される
ペドロ・アルモドバル『抱擁のかけら』の精神分析的解釈:映像を見ること、映像に触れること
本稿で明らかにするのは、『抱擁のかけら』において映像が触覚的なものとして描かれていることが、本作の精神分析的なテーマと深く関わっていることである。
本作で映像の触覚性が示唆される場面は、かつて映画監督で現在は盲目の脚本家のマテオが、愛したレナとの最後のキスの映像に「触れる」ところである。それは彼を盲目にし、レナを死に至らせた事故の記録映像であった(失明とレナの死は去勢を意味する)。もちろんマテオはそれを見ることができない。しかし彼が映像を愛撫するとき、映像は彼をレナに引き合わせる。なぜなら映像において見る者と対象は光で繋がっているからである。だが、映像が遅れてやってきた光である以上、この出会いは出会い損ねに終わるしかない。
一方、エルネストの視覚はサディスティックな「覗き」である。彼はその視線でレナを監視・支配しようと、息子のジュニアにメイキングビデオを撮影させる。だが、そのような思惑に反し、エルネストはスクリーンに映し出されるレナとマテオが愛し合う姿を見て愕然とする。それは母と父が愛し合う姿(原光景)を前にしてそれに釘付けになっている子のようである。このように本作では、二人の登場人物によって描かれる異なる発達段階の子と母との関係が、映像の視覚性と触覚性によって表現されているのである