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Finding a Third Place in Japanese Society : A Case Study of an International Student in Her Second Year with a Japanese Company
I. 論文本研究では、日本の企業に入社して2年目の元留学生1名に対して半構造化インタビューを実施し、(1)日本社会での生活において現在どのような問題を抱えているか、(2)その問題をどのようにとらえ、対処しているか、(3)今後どのような長期的展望を持っているか、についてSCAT の手法を用いて分析を行った。その結果、元留学生は職場において疎外感を覚え、また自らの日本語能力への劣等感を抱えていることがわかった。そして、職場での関係性を限定的なものととらえ、現在は趣味を通じて外の世界に自らの居場所を求めている。そうした問題を抱えながらも、自らの軌跡を肯定的にとらえ、更なる目標を掲げ、日本社会での自立を目指していることが明らかになった。本研究から得られた知見は、日本の多文化共生社会がかかえる問題の一端を浮き彫りにし、今後の受入側と参入側「双方の適応」を考える際の参入側の貴重な視点を提供するものである
A Study on Volitional Verbs Where the Auxiliary Verb “-te miru” is Unlikely to be Used : Prompted by the Unnaturalness of “kaette mimasu” (trying to go home)
I. 論文本稿では、 「帰ってみます」の不自然さをきっかけに、意志性のある動詞であっても補助動詞テミルが生起しにくい動詞の特徴について分析した。その際に、動詞の限界性、過程性、動作の終結の観点から分析する必要があることを指摘し、次の三点から検証した。一つ目は、動詞の限界性と過程性を調べるために、「「まで」「までに」のような時間的な制約を設けて、限界点を持つ「までに」のみの文が許容されるか」である。二つ目は、動詞の過程性を調べるために、 「「~し始める」「~し続ける」「~し終える」の文を作り、どれか一つでも許容できない文があるか」である。三つ目は、その動詞自体で動作の完了や終結を表せるかを調べるために、「「~たが、し切れなかった」という文が許容されないか」である。その結果、 「限界性を持つ」、 「過程性を持たない、もしくは過程の一部を表すことができない」、「その動詞自体が動作の終結を表す」という三つの条件に当てはまる場合に、意志動詞であってもテミルと生起しづらいことを主張した
Features of Generative AI Corrective Feedback on Writing by Japanese Language Learners : A Comparison with Teacher Feedback
II. 報告本研究では、日本語学習者の同一作文1編を対象に、教師10 名の訂正フィードバック(教師群)と同一プロンプトでChatGPT(GPT-4)が10 回生成した訂正フィードバック(AI 群)を収集し、正確性と一貫性をスコア化して比較した。その結果、正確性スコアはAI 群が教師群をわずかに上回り、「教師と同等、あるいはわずかに優れる」水準と評価された。一貫性については両群間に統計的有意差が認められず、生成AI に内在するとされる確率的揺らぎがフィードバックの安定性を損なう兆候は確認されなかった。さらに定性的検討では、AI 群が訂正の網羅性で教師群を上回る一方、語句置換や意味補完を伴う過剰訂正が一部で見られたのに対し、教師群は一部訂正漏れがあるものの、文章全体を俯瞰して内容面に踏み込んだ助言を行うといった特徴が明らかになった。対象作文が1 編に限られるため、結果の一般化には慎重を要するものの、初稿段階でChatGPT に表層的誤りを訂正させ、次段階で教師が内容や構成を精査する二段階指導が日本語作文指導の実践上有効であると考えられる
ピアニストと⾳楽学者が語る ピアノ協奏曲の系譜 番外編 : ショパンのピアノ協奏曲とその「室内楽版」
2025年5月25日に、ミューザ川崎で開催されたショパン ピアノ協奏曲全曲演奏会の配布
Religiosity and risk-taking of Muslims : Evidence from lab and field
In this study, we examine the correlation between religiosity and risk taking among the Muslim population. We elicit risk preferences of Muslim subjects in Pakistan in an incentivized laboratory experiment and a non-incentivized field-survey. We operationalize religiosity by using belief based, ritual-based, and knowledge-based items. We find robust evidence that very religious people as measured by the frequency of prayers (a ritual-based measure) take less risk than less religious people. In contrast, we find inconclusive evidence for the influence of religiosity on risk taking when elicited through other ritual-based measures and measures based on beliefs or knowledge. Our findings suggest that religiosity and risk-taking nexus among Muslims is sensitive to the religiosity measures. Therefore, we discuss the relative effectiveness of different religiosity measures and highlight why the frequency of prayer can be a useful proxy for measuring the religiosity of Muslims
The Status of “Safety” Claims under Japanese Competition Law : Exclusion from the Aftermarket Through Tying
研究ノート日本学術振興会25KJ1299デジタル時代の競争戦略と独占禁止法―エコシステムからの排除の評価をめぐって―本稿は、JSPS 科研費(25KJ1299)による助成を受けた研究成果の一部である
The Impact of Relevant Document Distribution of Retrieval-Augmented Generation on Answer Generation Performance in Open-Domain Question Answering Tasks
日本学術振興会24K15066述語論理に基づくデータベース照合による厳密かつ高精度・高速な事実検証システム日本学術振興会22K21303情報検索タスクのための大規模汎用クエリ-文書言語モデルの実現本研究の一部は,JSPS 科研費(基盤研究 (B) (課題番号: 23H03686),基盤研究 (C) (課題番号: 24K15066),研究活動スタート支援 (課題番号: 22K21303)),株式会社デンソーアイティーラボラトリとの共同研究の支援による.ここに記して謝意を表す