MMU Repository of Academic Resources (Miyazaki Municipal University)
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    591 research outputs found

    The Use of Portfolios in Second Language Education

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    ポートフォリオとは基本的には「ある目的のもとに学習者の作品などを収集したもの」であるが、それを有効に活用するためには、「収集・選択・内省」(Hamp-Lyons & Condon,2000)などの特徴を考慮しなければならない。本稿では、まず、語学教室においてポートフォリオを効果的に活用するためのこのような特徴を整理し、ヨーロッパ各国の第二言語教育において組織的なポートフォリオの導入を試みるヨーロッパ言語ポートフォリオ(ELP)を紹介する。さらに、「評価用ポートフォリオ」を利用した筆者の授業におけるその使用を考察し、日本の語学教室におけるポートフォリオの活用・普及にむけての課題を整理する。ポートフォリオは、学習者と教師の「協働評価」であり、その活用によって、両者が自らの活動に対して互いからフィードバックを受け取るという構図が実現できる。また、それは、学習者オートノミー、教師オートノミーを促進することにつながる。ELPプロジェクトがそうであるように、ポートフォリオ活用は語学教育にプラスの効果をもたらす可能性は非常に高い。そのようなポートフォリオ活用への理解を促進するために、また、日本の語学教室での効果的な活用方法をさらに吟味するために、日本の中学、高校、大学の語学教育の現場でのポートフォリオ活用例を集めることが必要だろう。普及にあたっては、その機能を明確化し、ポートフォリオの特徴の整理や、その活用の流れ、具体的な方法の提示が必須だと考える。departmental bulletin pape

    International Relations and Cosmopolitan Education : Arguments over Kantian Cosmopolitanism

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    なぜ国際関係論を教育するかという問いに対してカントのコスモポリタニズムから回答できる。なぜならば、カントのみが戦争と平和、コスモポリタン秩序、そして世界市民教育ということを国際関係論において教育する理由をトータルに考える糸口を提供するからである。最初に、国際関係論におけるカント的伝統を否定的に規定している英国学派と、カントの平和論を肯定的に捉えそれに依拠するリベラリズムの代表的研究としてデモクラティック・ピース論を取り上げる。次に、カントのコスモポリタニズムについての理解を深めるために、国際関係論の議論の枠組みを越えて寺田俊郎らの哲学者の議論を踏まえ、カントのコスモポリタニズムについて考察する。ユルゲン・ハーバーマスによると、カントの平和連合の構想にいかなる問題があるか、そして現代のグローバルな情勢を踏まえて、カントのコスモポリタン秩序はいかに改めるべきかが明らかになる。さらに、カントのコスモポリタニズムの観点から、英国学派とデモクラティック・ピース論におけるカントのコスモポリタニズムの捉え方を批判する。最後に、世界市民教育とはどのようなものなのかをマーサ・ヌスバウムに依拠して考え、世界市民教育の立場から、国際理解教育とグローバル教育を批判的に検討する。departmental bulletin pape

    Analysis of Insulator Discharge Sounds using Standard Deviation

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    送電線鉄塔の近くで住宅化が進み、近年になって住民からの騒音に対する苦情が発生している。鉄塔での騒音には、風による電線や鉄塔を切る音、そして鉄塔にある碍子(がいし)の汚染によって生じる放電の音(がいし放電音)がある。これらの音の中でがいし放電音を検出するのが本研究の目的となる。全ての計測は屋外で行われるもので、かつ騒音苦情という人を対象としたものになる。屋外で計測する音の難しいところは、車の音や風の音、虫や人の声など様々な環境ノイズが含まれてしまうことである。また、人の聴力を対象とする場合、環境ノイズが大きいと小さな放電音は隠れてしまい聞こえず騒音苦情には至らない。本研究は、これらのポイントと放電音の特性より、放電音を検出する標準偏差を用いたがいし放電音の解析手法を提案し、その手法の精度を向上するための方法を示したものである。departmental bulletin pape

    The Sociable Concern of Each Clans about the Shogunate's Domain in the Last Days of the Tokugawa Shogunate

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    慶応三年二月、九州の幕領は周辺大名が預かることになり、日向国幕領は譜代延岡藩が預ることになった。しかし延岡藩はともに細島警備を担った高鍋藩へ半方分配するよう歎願し、飫肥藩も念願の幕領預りを独自に歎願して、結局三藩で預ることになる。ところが日向四藩のうち佐土原藩だけが分配されないことになると、日向四藩の「隣交」関係に支障をきたすことになるため、高鍋藩が首倡して四藩で分配することの周旋に乗り出す。各藩ではそれぞれの思惑もあり、飫肥藩の反対も根強かったが、漸く四藩で預ることを確認し合う。しかし、同年十月十五日には大政奉還がなされ、歎願書提出の猶予も検討されたが、同月二十八日付でとりあえず三藩預りとされた。こうした経緯から、日向四藩の「隣交」関係は、驚異の的であった薩摩藩を仮想敵として結ばれ、これがやがては明治三年の四藩会議・合同操練へと繋がっていく。日向国という領域意識は、幕末の海防とともに、幕領預りを契機に漸時形成されていくのである。departmental bulletin pape

    Discourse on Foreigners in Japanese Conservative Opinion Magazines (part 1) : Focusing on Magazine Articles of SAPIO until the first half of 1990's

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    本稿は1980年代以降に創刊された新興の保守系オピニオン誌の一つである『SAPIO』における外国人言説を考察したものである。1989年の創刊から1990年代前半までの在日外国人に関連する記事を分析した結果、「われわれ=日本人」という主体による「混住社会ニッポン」の実現が90年代初頭には語られていたが、そこで暗黙に想定されていた「外国人」とは、『SAPIO』の主要な読者である企業サラリーマン層からみて同質性が高く、理解可能でコントロール可能な客体、いわば他者性を縮減された「外国人」であった。しかし「外国人犯罪」に関する記事のなかで、「外国人」=加害者(主体)と「日本人」=被害者(客体)という図式が強まり、「外国人」を理解やコントロールが困難な他者性を孕んだ主体として表象するようになるにつれ、最初期の「混住社会ニッポン」を構想する主体としての「われわれ=日本人」という言説は後退し、やがて「混住」というキーワードは誌面上から消えてしまう。かわりに誌上に現れたのは、日本社会にとって〈有益な外国人〉-〈有害な外国人〉という二項対立的な図式であり、それが1990年代後半以降における『SAPIO』の外国人言説の基調をなすことになる。departmental bulletin pape

    A Pilot Study on the Possibility of Applying Weblog Systems to the English Writing Class

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    本研究は、大学の英語必修授業の英作文指導にWeblogというネットワーク・システムなどを利用することにより、英作文力向上に寄与できるかどうかの可能性について述べたものである。近年爆発的にその数を増やしているWeblogサイトを構築し、英作文授業に応用することによって得られる学習効果についても言及する。また、様々なCMS(Content Management System)の特徴を検証し、英語学習に適したシステム作りの観点からも考察する。実際に、宮崎公立大学の1年生に、電子的なネットワーク・システムを応用し、授業展開した結果、様々な問題点とともに有効性を検証しうる結果を得ることができたと確信する。今後、様々な英語授業の中で、今回の応用例を深め、検証を重ねていくことにより、一層可能性を広げられる萌芽的要素を発見できた。departmental bulletin pape

    Two Versions of Women in Love : with Special Reference to Gerald

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    Although The First Women in Love furnishes a key to the full understanding of Women in Love, it has not attracted the reader since its publication. The purpose here is to demonstrate how much deliberation is given to the characterization of Gerald through a comparative study of The First Women in Love and Women in Love. Gerald's inner deficiency is carefully shown in the chapter "In the Train" and his dangerous quality of mind is more strongly depicted in "Water-Party" in the final version of Women in Love. Loving affection between Gerald and Birkin is described more positively in Birkin's proposition of "Blutbrudershaft" to Gerald in "Man to Man." A more significant change is seen in "Gladiatorial" of the final edition. In the first version, Birkin only blurts out "Blutbruderschaft" with no further reference, but in reality he proposes it to Gerald in the final. Furthermore, Birkin's confession of love to Gerald in the last chapter "Snowed-Up" shows the author's obsession with "another love." It is clear that more of the author's attention is directed toward the character development of the Gerald figure in Women in Love, which gives evidence of the reason why Lawrence revised the first edition.departmental bulletin pape

    A Matching System for Student Voluntary Activity using Contents Management System

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    ボランティア推進が全国で叫ばれる中、宮崎公立大学ではキャリア教育の一環として「ボランティア論」をカリキュラムに導入した。これは、各学生が地域のNPO団体の行なうボランティア活動に参加する学外実習を伴うものとなっている。そこで、本研究では学生の学外のボランティア活動をそれぞれの場所で講義を受講するe-learningの一つと位置づけ、個々の学生の活動を評価できるシステムの構築を目指している。本報告では、これまでに構築したWebサイト上でのボランティア募集情報の発信、ボランティア活動記録、Weblogによる学生とNPO団体の交流などシステム(CMSの一種であるXOOPSを使用)の位置づけとその概要について述べる。departmental bulletin pape

    The Present Condition of the Computer Network in Supporting Mother in the Miyazaki City Area : Collaborative Research between Miyazaki Municipal University and the Non Profit Organization Drop in Center

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    パソコンや携帯電話を使って、誰でも手軽にインターネットに接続できるようなビキクス・ネットワーク社会が到来しつつあります。しかし、外出が困難な高齢者、障害者そして小さい子供を抱えるお母さんによって、インターネット利用は、社会参加はもちろんのこと日常生活情報・福祉情報等を得るのに必要不可欠な通信手段である。本論文においては、少子化に伴う育児不安などが深刻化している現代において、子育て支援に対してIT(情報通信技術)がどのように貢献できるかを課題に、NPO法人ドロップインセンターとの協働研究によって、宮崎市内ではじめて子育て中のお母さんに対するIT意識調査アンケートをもとに、宮崎地区の母親支援ネットの現状とその実践例について述べる。departmental bulletin pape

    A Study on the Merits and Requirements of Online Data Archives : Making of Tools to Realize Handy Data Archives on the Internet

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    まず、近年増加しつつある調査結果などのweb上での公開の現状の一端とその限界・制約が紹介され、続いて機関としてのdata archiveの諸機能、特に二次分析機能のinternet上での実現による諸利点及びその実現可能性の検討と作成支援toolの試作という本論文の目的が指摘された。既存の大規模な学術的online data archiveの紹介と検討を踏まえて、本研究が実現を目指すdata archive及びその作成支援toolの要件が指摘され、それらを満たすべく試みられたJavaScriptによる支援tool (SPDA: data archiveをbrowser上に提示し二次分析を行うtool、並びにcsv2ary:汎用data書式であるcsvをJavaScriptの2次元配列に変換するtool)の作成過程が報告された。SPDAを用いて筆者が行ったdata archive公開の実例を提示・紹介するとともに、このような試みの意義と今後の課題について述べて本論文の結びとした。departmental bulletin pape

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