Seisen University Academic Repository
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947 research outputs found
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A Narrative Approach Connecting a Hidden Past to the present : Behavioral Observations on a case in a Nursing Care Facility
P(論文)ナラティブは単なる時系列に並べた出来事の集成ではない。自分の物語を紡ぎ語ることに焦点をあて, 体験や体験との関連性を掘りさげ, 自らにもたらされた変化とその影響をみつめることで未来に向かう自分に方向性を与えてくれるものである。人は誰でも, 過去, 現在, 未来を繋ぐ自分の物語を持って居る。本研究では, 過去を隠すことで今の幸せを手に入れようとした人の苦悩を, ナラティブ・アプローチを用いて問題の解決を図り, 個別援助に結びつけた過程について論じた
The Relations of Perception of the Learning Environment,Learning Motivation, and Learning Stratagem The 1-A Comparis of Primary Schoolchildren in Chinese and Janaese-
P(論文)本研究は日中の小学生を対象に,子ども達の学習環境の知覚,学習動機と学習方略の関係について検討を行った。その結果,両国の小学生ともに3つの変数間に関連があるとともに,日中それぞれの子どもの特徴も明らかになった
About Chinese Character and the Recognition of a Chinese Character
P(論文)本論文は,心理学の立場から漢字と漢字の認知について検討する。漢字はそれ自体論理性があり,漢字を学習することは人間の論理性を育てるのに役に立つ。漢字は形,音声,意味という3つのコーデイングがあり,視覚的に優れている。また,漢字は弁別や認知もしやすい文字である。従って,漢字は学習しやすい文字であるといえる。以上の視点を踏まえて,漢字の優位性,漢字の認知,漢字と脳,漢字の学習,漢字と書道,漢字ゲーム,現代漢字心理などについて論じる
Measurement of Participants' Psychological Changesin Practicing Structured Group Encounter: An Attemptof Measurement with Physiological Measures.
P(論文)本研究は,構成的グループ・エンカウンター実施時の参加者の心理的変化を,生理指標により測定することを試みた。研修参加者のうち15名(男子8名,女子7名)を対象に,各セッション後の気分を質問紙により測定するとともに,血圧計を用いて血圧と心拍数を測定した。各対象者について,気分の評定値と血圧,心拍数の対応関係を調べたが,一貫した関係性は認められなかった。しかし,比較的対応度の高い対象者と低い対象者について,対応関係や気分の変動を検討したところ,高い対象者は気分に変動がみられ,セッションを概ねポジティブに感じていること,低い対象者は気分の変動に乏しく防衛的になっている可能性があることなどが示唆された
World War II : A Comparative Analysis of " Post WWII " Coverage in Various Countries of the World Media and Japanese Sengo-Kanreki(60th Anniversary of the War's End)Media Coverage
P(論文)日本の戦後報道は筆者の調査では平成17(2005)年のいわゆる戦後還暦報道がターニングポイントであった。また,日本の戦後報道の特徴は国内での記憶のみに拘る内向き志向であり,その記憶は被害国・日本に大きく傾斜した報道であった。これに対し,第二次世界大戦に参戦した主要国の戦後60年余りを経た戦後報道は基本的人権,民主主義,諸民族の共存といった価値観を否定するファシズムとの戦いの記憶として,今も明確に記憶する義務を認識している。特にドイツ国民は今も痛みを抱え,過去に向き合っている。平成21(2009)年,核廃絶への志が世界で具現化しつつある今こそ,日本のメディアは原点に戻り,第二次世界大戦の記憶をあらためて若い人たちに伝える新・戦後報道に取り組むべきである
Compendium Compendii Theologiae Thomae Aquinatis
P(論文)トマスの著作の中でもあまり研究されてこなかったと言われる著作『神学綱要』についてその全体をさらに要約し,紹介する。特に第1部の第1篇にあたる「信仰について」を,純粋現実態および現実態という概念を中心に体系をたどりながら要約する。神の一なる神性については純粋現実態という概念が鍵となるが,三位のペルソナについての議論ではそれほど現実態という概念は現れてこない。創造に関しては純粋現実態である神を頂点とし,現実態の多寡による存在者の序列があることが語られるが,その後の議論では,人間が,その知性が神を認識するという現実態において完成するという文脈が優勢になっていくことを示す