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留学生が大学入学後に学習動機と学習リソースを獲得し学んでいく過程に関する質的研究 : 日本語と大学の専門的学びの繋がりに注目して
大学における初年次教育の議論は大学入学者のユニバーサル化を背景に行
われてきており、初年次教育の実施率は2022 年(令和3 年)度で98%とほぼ
全ての大学で行われている。こうした動きと重なるように外国人留学生にたいす
るアカデミック・ジャパニーズの議論も進み、取り組みが行われてきた。そして、
大学でも日本語科目の中でアカデミック・ジャパニーズの習得を目指した初年次
教育が行われている。この留学生の初年次教育に関する研究は、授業実施後や学
期末にその効果や自己評価などを検証するものが多い。本研究では初年次教育
の長期的な影響や、日本語の授業以外での学習、日本語および専門的な内容を4
年間の大学生活の中でどのように学んでいるのかを明らかにする。そのために初
年次教育が終わった直後にインタビュー調査を受けた留学生B(奥山2018)に、
大学卒業を控えた4 年生の3 月にインタビュー調査を行った。その結果、〈留学
生にとって日本語母語話者は、壁、学習動機、学習リソース、と多面的な機能を
持つこと〉、〈日本語能力が向上すると学習リソースが増え、日本語の学習が進む
と日本語そのものへの興味を持つようになり、勉強というより興味で学べるよう
になること〉、〈日本語と専門の学びを分けず、どちらも汎用的な能力の習得や自
己成長のためのものとして捉えることができ、大学でCLIL の考え方で日本語と
内容を学ぶことができること〉〈4 年間の学習を支えた考え方や姿勢の萌芽やつ
ながりを1 年生の後期を終えたころに見ることができること〉が明らかになった。departmental bulletin pape
開発事業における赤土等流出対策用土壌団粒化剤に起因するマイクロプラスチックの発生
赤土等汚染対策としての土壌団粒化剤噴霧が実施された工事現場からの降雨時流出水に含有
されるマイクロプラスチックを分析した。樹脂懸濁液に特徴的な顕著な青緑色を呈する薄膜上
のマイクロプラスチックが検出され、噴霧後約3 か月までの期間は、数十個/ L 程度含有さ
れていた。噴霧後の日数の経過とともに流出水の懸濁物(SS)は低下し、マイクロプラスチ
ックの検出個数も減少する傾向が見られた。噴霧樹脂由来と考えられるマイクロプラスチック
の検出は、噴霧後1 年近く経過した降雨時流出水からも続いた。マイクロプラスチックの大
きさの分布を集計したところ、いずれも0.3 mm 以下のものが8 割以上を占め、1 mm 以上
のものは少数であった。departmental bulletin pape