10852 research outputs found
Sort by
Growth and High Temperature Electromechanical Properties of Ca-based Melilite-type Piezoelectric Single Crystals
This study reports the growth and characterization of Sr-substituted Ca2MgSi2O7 (Sr-CMS) piezoelectric single crystals for use in high-temperature pressure sensors. Sr-CMS single crystals with the chemical composition Ca1.7Sr0.3MgSi2O7 are grown using the conventional Czochralski method. The piezoelectric d36 constant of the Sr-CMS crystal is lower than that of the pristine CMS. The d36 constant derived from the data of 14 types of melilite-type crystals increases with the crystallographic a/c ratio, leading to a focus on Ca2ZnSi2O7 (CZS) with the highest d36 constant. CZS single crystals are grown using the Czochralski method and their electrical properties are characterized. The piezoelectric d14 and d36 constants of the resultant CZS crystals at room-temperature are 6.21 and 5.27 pC/N, respectively.
近年,高温圧電センサ用候補材料としてメリライト型結晶が注目されている.本研究では,このメリライト型結晶の中で Ca を主成分とする Ca2MgSi2O7(CMS)および Ca2ZnSi2O7(CZS)に注目し,それらのバルク単結晶をチョクラルスキー法により育成した. CMS については特に Sr 置換した組成であるCa1.7Sr0.3MgSi2O7(CSMS30)について調査し,その電気的特性は水晶と同様の圧電特性を示し,高温でも高い抵抗率を示すことがわかった.また,CZS 結晶はメリライト型結晶の中で最も高い圧電 d36 定数を示すことが明らかとなった. CZS 結晶は 130℃で相転移を生じるものの,CSMS30 と同様に Sr 置換により有望な高温圧電センサ用候補材料になりえる.textapplication/pd
精神科薬物療法を支持するのはどのような人々か : 一般人口を対象とした社会調査データの分析から
本論文では、日本在住の成人男女に対する調査票調査によって得られたデータを分析することで、精神疾患の治療法として投薬による治療(薬物療法)を支持する人々の意識・行動・属性的な特徴を、カウンセリングによる治療(心理療法)を支持する人々との比較の視点から分析した。多変量解析を用いた分析の結果、男性回答者においては独居であること、市販薬を継続して服用していること、SNS 上の健康情報を閲覧しがちであること、食生活において塩分の摂取を控える行動をとっていないこと、歯科医へ通院しないことなどが、薬物療法への支持と結びついていることが明らかになった。また女性回答者においては、個人収入が比較的高く、歯科医へ通院しがちな人ほど、薬物療法を支持する傾向にあることが明らかになった。全体として今回の分析結果からは、自身のライフスタイルや健康について情報を取捨選択し、主体的に自己決定を行う傾向のある男性、あるいは「キャリア志向」で身体的な違和感を医療によって治療する行動をとりやすい女性ほど、カウンセリングよりも、投薬による精神疾患の治療を選好する傾向にあることが示唆された。textapplication/pd
マナ・供犠・慣習的権利 : フランス農村社会における森林利用、あるいは社会主義思想の起源
近代化以前のフランス農村において、森林は生活に不可欠な資源であった。しかし中世以降の農村人口の増加や農村工業の発達などによる森林資源の需要の増加は、森林の荒廃を招き、森林資源をめぐる紛争が頻発するようになった。こうした中、紛争の処理のための慣習法が、権力の集中化と文書化によって独自の権力を得ていく。若きプルードンとマルクスも、こうした森林問題に関わったが、二人の論じ方は大きく異なっていた。この時、プルードンの論じ方は、ジュラ農民の社会に対する姿勢を反映するものであった。textapplication/pd
2024年度日本語教育実習報告 : 非母語話者の視点から<実習報告>
本実習は,2025 年 2 月 13 日から 2 月 21 日までの週末を除いた 7 日間,千駄ヶ谷日本語教育研究所にて実施された。教案作成,模擬授業,教壇実習を通じて,日本語教師としての指導力を養い,学習者との関わりを深める機会となった。
実習を通して,日本語ネイティブの実習生とは異なり,板書の正確さや発音,助詞の使用において多くの課題を認識した。特に,板書の正確さ,発音やイントネーション,助詞の使い方,聞き取りの難しさなど,非母語話者であるがゆえの困難を実感した。また,予想外の返答への即時対応や語感の違いも課題として挙げられる。一方で,日本語学習者としての経験を活かし,学習者の視点に立った指導ができるという強みも認識した。
今後は,発音や助詞の適切な使用を意識した発話を心掛け,視覚教材を活用した指導法の研究を進めるとともに,実習で得た経験を基に,日本語教師としての指導力をさらに向上させることを目指す。textapplication/pd
2024 年度海外日本語教育実習報告(グループ A) : 福建師範大学での教育実習に参加して<実習報告>
本稿は,2024 年 3 月 2 日から 3 月 15 日にかけて行われた海外日本語教育実習の実習報告である。本実習は,中華人民共和国の福建省福州市にある福建師範大学で行われ,埼玉大学より 6 名の学生が参加した。本報告では,授業見学の感想・模擬授業を通して・異文化体験についての 3 項目に分けて,実習生 3 名の所感をもとに振り返る。textapplication/pd
教育学部学生の教職志望に影響を与える要因の研究
本研究では、大学時代に教職志望に影響を与えた要因と、教育学部入学時の教職を目指すことや教育学部に入学したことに影響を与えた要因を明らかにすることを目的として、大学4年生と大学1年生に、教職志望度とそれに影響を与えた要因について、調査を行った。その結果、大学時代には、教育実習が最も大きな要因となっていた。また、大学入学時には、よい教師からの影響、子どもとの関わり経験、保護者の影響などの14 カテゴリーを抽出した。それらを踏まえ、大学教育・教育実習・初任者研修を通じての段階的育成や大学の広報のあり方、学校教育における異学年や障害のある子どもとの交流について提言をした。textapplication/pd