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Public Relations Activities on “KASHIWAZAKI-YASAI” Water Bamboo : Cooperation between with Active Leaning for the University Education and the Period for Integrated Studies for the Elementary School
本稿では、新潟産業大学の学生による「柏崎野菜」マコモタケのPR活動である「柏崎野菜応援プロジェクト」の事例紹介を通じて、今日、大学における新たな役割としてその重要性が注目されている、学生による大学地域連携活動、そして、大学教育に地域連携活動を導入していく上で不可欠となるアクティブラーニングの可能性と課題について検討していく。柏崎市では現在、食の地産地消、地域振興を目指して「柏崎野菜」の推進に取り組んでいるが、大学生たち若い世代にはあまり周知されていない現状があった。学生たちは「マコモタケ」という馴染みの薄い野菜について、平成28年度に勉強会で基本的な知識や課題を知ることから始まり、地域の飲食店とのコラボメニュー開発、オリジナルキャラクターのデザイン等、多方面での取り組みを通じて、興味関心が深まると共に、多くの地域の方々と触れ合う機会をもつこととなった。そして平成30年度にはマコモタケをきっかけに柏崎市立比角小学校の5年生の「総合的な学習の時間」での取り組みと、学生たちのプロジェクトが繋がっていくという、新たな展開が生まれることとなった。地域課題としての地場産野菜をテーマとすることはしばしば見受けられることだが、本事例で特に注目すべき点として、小学生の「総合的学習の時間」と大学生における大学地域連携活動が共通のテーマの元で連携していくことによって、異なる学校種に所属する学修者たちの主体性が一層発揮されることとなり、地域課題の解決へ歩みを進めることができたことが挙げられる。各学校段階で完結してしまわないこうした取り組みは、一過性の「体験学習」で終わらない、若い世代による地域課題の解決をより実質的なものに結び付けていく、重要な視点であると考える