Nagoya Gakuin University Repository
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    1422 research outputs found

    Why do animals behave irrationally?

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    従来,ヒトは合理的に行動する生き物であると考えられていたが,行動経済学を中心とする意思決定研究は,ヒトの不合理な行動を次々と明らかにしている。では,ヒト以外の動物はどうなのだろうか?自然淘汰の原理に基づいて考えると,不合理な行動をとる動物は合理的に行動する動物に比べて適応度が低くなるため,長い進化の過程で淘汰されていくはずである。行動経済学の分野で動物を対象とした研究が行われることは少ないが,比較認知科学(かつて比較心理学と呼ばれていた学問)の分野では動物の選択行動に関する研究が盛んに行われており,ヒト以外の動物にも不合理な行動が観察されることが明らかにされつつある。本稿では,ヒト以外の動物(主にハト)を対象に行われてきた研究を概観し,不合理と思われる行動の中にも合理的な側面が潜んでいる可能性について考察する。departmental bulletin pape

    Chords in Elementary School Listening Material : “Morning Mood” by Edvard GRIEG

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    本研究は,小学校音楽科で扱われる和音を内容とした学習について,鑑賞教材の選択と指導の改善を目指したものである。和音を内容とした学習には,I,IV,V及びV7 などの主要三和音を中心とした「和音進行」に関するものと,他の長三和音や短三和音など様々な和音の響きと旋律とを関わらせた,「伴奏を聴いて」表現の技能を高めるものとがある。ここでは,後者を支えるものとして鑑賞曲,グリーグ作曲《朝の気分》を取り上げた。これまで,本教材は情景との関連付けや旋律の反復,音色や強弱の変化などに着目した事例が多く見られたが,本稿では,長調の中に位置づけられた短三和音の響きに注目し,この曲が持つ新たな教材性を明らかにした。departmental bulletin pape

    Taizou Ishida and Toyota Motor Corporation : Business innovations of the Toyota management system

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    1950年7月,トヨタ自動車工業の三代目社長となった石田退三は,朝鮮動乱による特需を米軍詣でにて捉え,第1次受注の75%を取得することに成功した。その後の受注によって得た余剰資金を基に,予てよりの生産設備近代化5ヵ年計画を再設定し,自動車量産体制を整える。石田の目には,乗用車生産と海外進出があった。石田は,外国車メーカーとの提携を避けて,国産車確立の道を選択した。政府の国民車構想もあり,石田の願いは乗用車クラウンにて果たされる。さらに1956年に,乗用車専用工場である元町工場の建設を決断することで,高度経済成長の開始による自動車需要を掴まえようとし,1957年にはクラウンがアメリカへ輸出される。石田の下で,トラックのトヨタから乗用車のトヨタへ転換することで,同社の売上は1951年3月期の43億円から1960年11月期の570 億円となる。激増であった。それは石田の経営手腕によるものであった。石田による経営方式は,豊田佐吉以来の従業員第一主義の踏襲,石田が始めた自己資金による持続的な設備投資,自動車製造事業を中心としたトヨタの拡大路線の推進として発揮された。departmental bulletin pape

    The current situation and issues of sustainability in the consumer city, Portland

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    本稿の目的は,アメリカ北西部に位置するオレゴン州ポートランド市における消費文化について,現地での観察調査およびインタビュー調査の知見をふまえつつ,消費社会学的な視点から考察を行なうことである。「全米一住みたい街」と形容されるポートランドは,都市計画・都市政策の成功した街,参加民主主義の成功事例として有名であり,さらには魅力的な消費文化の発信地として世界的に知られている都市である。本稿では,ポートランド消費文化を特徴づける要素として,エコ,ローカル,DIY 志向を取り上げ,それぞれについて考察を行なう。また,既存のポートランド消費文化が影響をこうむる可能性のある,いくつかの社会的な変化についても併せて指摘する。departmental bulletin pape

    青年期における学業への中核的な動機づけとしての向社会的/職業的自己実現 : 〈内発神話〉を乗り越えて(二次出版)

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    This study shows that vocational self-realization is the core of academic motivation in adolescents, after reviewing the findings on academic motivation mainly from the view of psychology. Through the process in which vocational self-realization motivates adolescents for school work, adolescents regard school work as a means of prosocial (intention to social contribution) self-realization, along with creating possible selves by their future time perspective, based on egocentricity of learning. The process also includes seeking social roles as the other side of identity formation, setting goals as expressions of values, and self-regulating and delay of gratification to achieve the set goals. This work also highlights that the myth of intrinsic motivation, the idea that places the highest value on enjoyment (or interests, curiosity) of academic contents itself in school work, is incompatible with adolescent school work. Especially, findings by Deci and his colleagues’ self-determination theory, which strongly supports the myth, are not reasonable with respect to school work.departmental bulletin pape

    Artikel über Japonismus in Österreich von Lina Bittner

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    Der Artikel thematisiert die 150-jährige historische Beziehung zwischen Österreich und Japan und die vielfältigen kulturellen Einflüsse Japans auf die österreichische Kunst- und Kulturszene. Neben dem Japonismus und der Moderne wird besonders die Weitergabe von Stereotypen in der Musik- und Theaterszene sowie in der Literatur besprochen. Japan fasziniert Österreich seit seiner Öffnung, sein Image ist aber stark von Stereotypen und Klischees geprägt, die sich durch die Kunst weiter verbreiten. Die Inspiration, die Japan österreichischen KünstlerInnen liefert, zeigt das große transkulturelle Potential, das in der Begegnung von Kulturen liegt.departmental bulletin pape

    Muscle weakness following neurectomy does not promote joint cartilage degeneration in a destabilization of medial meniscus (DMM) rat model

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    変形性膝関節症(以下,OA)における筋力の影響を明らかにするため,神経損傷により筋力低下を引き起こすことで,軟骨破壊の進行が異なるかどうか明らかにすることを目的とした。12週齢のWistar系雄ラット9匹を用い,それらを無作為に,外科的に不安定性を与えOAを誘発する群(以下,OA群),関節包の切開までを加える群(以下,偽OA群),外科的なOA誘発に加えて大腿神経を切除する群(以下,OA+FN群)の3群に振り分けた。外科的OA誘発には,内側半月脛骨靭帯を切除し,内側半月板を不安定にするモデルを用いた。大腿神経の切除は,鼠径部にて2か所を結紮し,その間を切除した。各群ともに術後4週間の通常飼育を行った後,膝関節前額面を光学顕微鏡下にて観察した。偽OA群では軟骨組織の損傷を認めず,OA群とOA+FN群では,半月板先端周囲の限局した範囲において,軟骨基質の染色性の低下,軟骨表層の不整,Fibrillationを認めた。両群間に著明な差は認められなかった。神経の切断による筋力低下は短期的には関節破壊を助長しない可能性が示された。departmental bulletin pape

    The cultural peculiarities of local public administration in Japan

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    本論文は,社会学における従来の官僚制研究を振り返り,その成果と限界を確認するとともに,いまだ十分に究明されていない地方行政官僚制の文化特性を明らかにする試みである。1では,問題の所在を述べる。2 ではこれまでの官僚制研究の内容について代表的学者の説を概観した後に,社会科学以外の著述にも視野を広げて,その論点と限界を指摘する。3 では,地方行政官僚制の特殊性について,地方と行政という二つの観点から考察する。4 では,筆者がここほぼ20年間経験してきたことを踏まえて,地方行政官僚制の公準を7 点にまとめる。そして最後に5として,本論文の主張を総括する。departmental bulletin pape

    The reform of the United Nations from an insider’s perspective : The impact of recent reforms and what is to be done in the future

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    ソ連の崩壊以降冷戦が終わり,さらにイラク戦争,アフガン内戦,シリア紛争などを経て,国連はその存在の意義を根本から問われるようになってきた。第2次世界大戦後に形成された国連機構やその機能は変革が必要である。グローバル化の進む中,国家主権の絶対性そのものが変化してきた。安全保障理事会の機構改革,常任理事国の拡大,拒否権の問題など,国連改革の課題は少なくない。日本国内における国連改革論争は,国家の威信をかけての安保理の常任理事国入りに偏っている。また,国連改革の方向性を論議する前に,国連が過去に行ってきた地道な改革を正確に理解し,その意義と限界を考察する必要もある。本論文においては,最近の国連の機構改革を振り返り,平和維持と安全保障,人権擁護,開発協力などの広範囲な分野において,国連システムの専門機関,付属機関,補助機関などにも目を向けながら,国連が現在抱えている課題を取り上げてみたい。ウエストファリア以降の国権の発動としてだけでなく,Civil Society パートナーの貢献を推進するためにも,今後の課題として残された国連改革に関して論点をまとめてみたい。同時に,筆者の国連勤務30年の体験から,今後の国連改革についての具体的な方向性を示すことにも挑戦する。本論文は筆者の長年の知見と体験に基づく国連へのメッセージでもある。departmental bulletin pape

    A study of the theory of M.F.D. Young’s curriculum strategies

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    本論文は,イギリスのM.F.D.ヤングが提唱した21世紀型の「未来のカリキュラム」におけるカリキュラム・ストラテジー論について考察したものである。伝統的カリキュラムに対する批判として生まれた学習者中心主義方式であるモジュール化や結果からのアプローチを多角的視点から改善することにより,新しいカリキュラムの要素としてそれらを活用する方略を提案したヤングのカリキュラム構想について検討した。departmental bulletin pape

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