Nagoya Gakuin University Repository
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A trial of experimental muscle damage modeling using the dropmass method in rats, and confirmation of contralateral effects
筋損傷後の回復に安静固定が及ぼす影響を調べる第一段階として,重錘を落下させて筋を損傷させるドロップマス法により,ラット腓腹筋損傷モデルの作製を試みた。また,重錘を落下させない対側がコントロールとなり得るかについても検討した。筋損傷後1,3,7,14,21日目に,筋組織を取り出して横断切片を作製し,組織学的ならびに免疫組織学的に解析した。また損傷前ならびに組織取り出し日に筋機械痛覚閾値を測定した。その結果,1日目には炎症性細胞の凝集が,3日目以降では再生筋細胞が観察され,筋損傷モデルが作製できたと判断した。筋損傷の影響による筋機械痛覚閾値の低下は,3日目に有意に両側で認められ(p < 0.05),損傷を引き起こしていない対側にも影響が及んでいたが,筋の組織像は健常筋と同様であった。疼痛行動評価を行う研究では,反対側をコントロール肢として利用することは難しいことが明らかとなった。departmental bulletin pape
How are “resources” in local cities in Germany being shared and utilized?A study focusing on Erlangen, a city with a population of 110,000.
欧州都市が目指すのは市民的価値をベースに置いた質的な魅力で,「公共性」への投資が鍵になる。こうした欧州都市を地域の蓄積(ストック)された資源(空間・時間・人間(人材)等)を分かち合う(シェアリング)として読み直す。具体的にはドイツの11万人の地方都市エアランゲン市を研究対象にし,1.時間的資源「自治体アーカイブ」,2.公共空間の書架「オープンライブラリー」,3.空間・時間的資源「中心市街地」,4.個人のリソース「ボランティア」のシェアリングを見るとである。空間・時間ストック(資源)については信頼性・ケアが重要なカギになっている。そこには人々の間に共通善といった価値観の了解が必要だ。また,人的リソースの活用とは,具体的にはボランティアをさすが,ボランティアのプラットフォームが豊富であること,個人の自由時間を確保し易いことがカギだ。departmental bulletin pape
Consistency in geographic skills development from elementary to high school focusing on maps and GIS
本稿では,小学校から高等学校までの地理で,地図・GISの活用技能をどう育成しようとしているかを,学習指導要領の内容や教科書の記述から明らかにするとともに,一貫性が見られるかを示した。空中写真と地形図の取り扱いは,グラフと異なり,学校種や学年による違いは明瞭でない。地球儀学習では,小学校が日本中心,中学校がグローバルな視野,高等学校は身近な生活との関わりや技術的側面の深化といった違いが認められる。ハザードマップを利用した防災学習では,小学校が情報伝達と自治体の取り組み,中学校が想定被害と場所による違い,避難場所と避難ルート,高等学校では,中学校の学習の深化に加え,デジタル地図の基礎理解と作成を求めているが,教科書により記述にばらつきがある。これらの点をふまえ,一貫カリキュラムを構想し,検証していくことは今後の課題である。departmental bulletin pape
Kiichiro Toyoda automobile development production and his collaboration with Sanzo Wada
豊田喜一郎のすすめた自動車事業の顧問となった和田三造は,喜一郎の乗用車生産の宣伝戦略において重要な役割を果たすこととなる。戦前の重化学工業化は軍需に傾斜したものであり,大衆消費社会への息吹も戦時下急速にしぼんでしまう。その中でも,和田三造は,重化学工業を代表する自動車,航空機に注目するとともに,大衆の新たな生活ぶりに照射した作品を残す。第二次大戦後の1960年代に日本で本格的に展開する重化学工業化と大衆消費社会を先取り的に焦点としたのが,豊田喜一郎と和田三造であった。departmental bulletin pape
A study of classroom management in departmentalized elementary schools : Focusing on the types of departmentalized instruction models in elementary schools
本稿では,小学校教科担任制における学級経営に着目して実践上の課題を検討した。小学校教科担任制は担当教科数から定義・類型化でき,狭義にはフォーマルな組織化の下で一人の教師が学級及び教科担任につくものである。1960 年代以来の課題は,複数の教員が関わる「学級」の学習・生活集団としての機能の発揮にあった。今日では,①他の教員と協働した学級集団の形成と指導,②学級経営の協働的な位置づけ,③指導時間の減少を乗り越えた学級経営改善の実証の3 点が課題である。departmental bulletin pape
Proposals for building basis of cooperation with Aichi Prefectural Seto High School in self-medication learning
愛知県立瀬戸高等学校と名古屋学院大学スポーツ健康学部は連携して,セルフメディケーションについての授業を行い,その経験からセルフメディケーション学習,特に高校生の初期の段階で必要な事項について考察し,セルフメディケーション学習の基盤づくりになる事項の抽出を試みた。departmental bulletin pape
The theory of Sociabilité in the city
本論文は,「ソシアビリテ」の観点から,これまでの社会学研究を整理し,都市社会におけるソシアビリテ研究の今後の方向性を示すことを目的とする。まず,ソシアビリテ概念について,それが社会学から歴史学に移行し,そして回帰してきたことを説明する。次に,大衆社会におけるソシアビリテの研究には,空間論的観点をとるものと人間関係論的観点をとるものがあったことを確認する。さらに,そうしたこれまでの研究が,大衆社会を前提にしていた限界を指摘したうえで,空間論的観点と人間関係論的観点を再統合して,ポスト大衆社会におけるソシアビリテの実態を明らかにしていく必要性を主張する。departmental bulletin pape
The need for critical thinking skills among business-related students in Japanese universities
The call for critical thinking skills has often been discussed in higher education in many countries(e.g., Zhou and Lin, 2019). In business-related schools and courses, in particular, the need is acute and urgent (e.g., Braun, 2004; Bunch, 2020). Business managers and workers must review a growing amount of information daily for decision-making and problem-solving. However, educators in Japanese universities seem not to have adequately considered the need. This paper discusses the present situation of students’critical thinking skills, the importance of the skill in the business world, and the need for cultivating the skill among business-related students in Japan.departmental bulletin pape
An attempt to consider sport science research from the perspective of computational theory
スポーツ科学とは何か,スポーツ科学研究の目的は,等の問いはスポーツ科学分野の黎明期からあり,現在も重要な研究テーマの一つに挙げられる。しかしながら,他の分野同様,分野内での研究分野細分化が進み,分野を俯瞰することが難しくなっているのが現状である。ここでは,計算機科学分野の計算理論を援用して,「計算可能性」と「計算複雑性(計算量問題)」の視点をスポーツ科学研究に適用し俯瞰することについて考えてみる。departmental bulletin pape
Predicting English language proficiency scores among study-abroad students in a university setting
Demographic factors, such as learner background variables, are strongly correlated with aptitude test scores of international English as a Second Language learners. This study conducted a multiple linear regression to assess the role of gender, length of study abroad, and age of international college students enrolled in an English for Academic Purposes program at a Midwestern university in the United States (n=626) in predicting scores on a test of English proficiency. Regression results were significant, although the explanatory power of the overall model was weak. These results suggest that certain learner backgrounds play a role in predicting test performance, and may be of interest language program designers and classroom teachers in placing students, and planning for English as a Second Language courses.departmental bulletin pape