Miyagi University of Education Repository
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    食教育を活用したESD 研修プログラム~持続可能な人材育成と食教育~

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    学校で、地域で、SDGs(国連・持続可能な開発目標)の課題を設定して、それを解決するためのESD(国連・持続可能な開発のための教育)の実践が始まっている。SDGs 以前の2005年から国連の決議を受けて始まったESD の教育実践は、日本ではユネスコスクールの実践として成果を上げてきたが、広がりは不十分であり、今後、新学習指導要領の適用によって拡大が期待されている。本研究では、こうしたESD の教育実践の実例として、従来から行ってきた食教育の実践を取り上げ、教員研修用のESD プログラムとして提案するものである。 研修プログラムは、①「食教育の目標と実際」では、食教育が特別なものではなく、日常的な「学校給食」も食教育の1つであることを強調した。②「食教育の実践」では、小学校での現場での教科学習や総合的学習を活用した食教育の実際を示した。③「栽培学習の実際」で、幼稚園、小学校・中学校での栽培学習を、食教育に繋げるための方法を取り上げた。④「調理実習」では、弁当箱のサイズと料理の詰め方のルールと調理技術の基本である包丁の使い方の指導法を学んだ。⑤「学校給食とアレルギー問題」では、アレルゲンから発症するアナフイラキシーの基本的知識と、様々なタイプのアレルギーの原因について学んだ。この授業構成で、食教育の基本的考え方、授業実践でのアイデア、栽培学習での基本、調理実習での工夫と実際、食物アレルギーの基礎知識の5つの角度からの研修内容で、物事がつながりあっていることの理解力や結果ではなく過程を考察する能力を育むことが強調された。また、各講義のキーワードである①つながり(思考力)、②比較(力)、③選択(力)、④バランス(感覚)、⑤判断(力)からは、この研修全体の目標がみえてくる。departmental bulletin pape

    秋田県横手市における稲作複合経営の地域的変容

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    本研究は,秋田県横手市増田町を事例に,米価下落に伴う複合経営の再編の実態と要因を明らかにすることを目的とした.当該地域の複合経営は,地域農業の展開条件との関連で見れば,農外就業機会に恵まれないもとで,平坦地の稲作と丘陵地のりんご栽培によって成立してきた.しかし,1990年代後半以降の急速な米価下落は,農家層をとりまく生産条件を著しく変化させた.そのことによって,複合経営は階層性を伴いながら再編された.すなわち,果樹専作的経営層,稲作複合経営層,りんご単一経営層への分化である.こうした再編をもたらした要因は米の経済的地位の低下によって,果樹価格が相対的に上昇したことに求められる.その結果,稲作から果樹栽培への水田転換が進められた一方で,低迷を続ける果樹価格によって複合経営の展開条件は一段と狭められている.特に,価格変動への対応は各世帯の農家労働力保有状況,経営耕地面積の差異に規定されつつ,高価格な部門へと収斂しつつある.departmental bulletin pape

    Moment of Silence for 2011.03.11

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    2011年に作曲したピアノ連弾曲 ”Moment of Silence for 2011.03.11” について、成立の契機と作曲意図、作品分 析について述べ、同作品の全曲楽譜を掲載する。また、関連する作品についてのデータを記す。departmental bulletin pape

    保育者の「結婚観・子育て観」がキャリア形成プロセスに与える影響-結婚と子育てへの意識が生み出す保育者の離職と再就職

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    本研究では、「子育てをしながら保育者に再就職する」経験を持つ保育者の経験・出来事に着目し、高校生からその経験に至るまでのプロセスを明らかにし、保育者のキャリア形成の在り方について検討を行う。具体的には、複線径路・等至性モデリングを用いて、そのプロセスを明らかにし、そこから得られた知見をもとにキャリア形成の新たな視座を得ようと考えた。その結果、(ⅰ)結婚することによって生じる状況の変化に対して、自らのキャリアを変えることによって適応しようとするために「離職」が促進される。(ⅱ)子どもがある程度大きくなって手が離れ来る際に生起する「子育ての一段落感」が「再就職」を促進させる。以上、₂点が明らかにされた。departmental bulletin pape

    <発達>概念をいま、どのように問うべきか――教育学の社会学的基盤と文脈に迫りつつ――

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    This article is written to respond to the criticism for the “post-war non-official pedagogy.” Especially, it focuses on the reconsideration of “developmemt” as a pedagogic concept suggested by a range of critical arguments for the post-war non-official pedagogy. It inquires the sociological basis and context of the post-war non-official pedagogy through the critique of Satoji Yano’s post-modern educational theory, which is doubtful of the logic of “development” in pedagogy. Furthermore, it suggests the theoretical direction and possibilities of the post-war non-official pedagogy, on the basis of educational development as a key concept.departmental bulletin pape

    いじめ被害者による明確な拒絶を妨げる諸要因について

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    There are victims who cannot reject bullying clearly when they are bullied. The purpose of this research is to clarify the reason why bullied person cannot reject clearly and the relationship between clear rejection and gender, and bullying type. The result of the survey on the targeted university students shows clearly that males who suffer physical bullying tend to deny bullying damages themselves, in the other hands, females who suffer physical bullying tend to feel helpless about the effect of asking others for help. In addition, it was found that both male and female tend to feel helpless in the effect of seeking help from others when they suffer from relational bullying. Regarding verbal bullying, clear results were not obtained on gender differences and reasons why they cannot reject bullying. Based on these facts, the necessity for children to acquire the skills to protect themselves was examined.departmental bulletin pape

    アンケート調査による家庭科単元のイメージについて

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    人工知能プログラムを搭載したソーシャルロボットの開発 : 中学校技術科での教材化と図書館での実用化に向けて

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    人はなぜ謝罪するのか

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    本論の目的は、「人はなぜ謝罪するのか」という問いに対して哲学的なアプローチを試みること、そしてそれによって、謝罪というテーマに関する一定の見通しを得ることにある。 一般に、謝罪の目的は「過去の過ちを償うこと」にある、と理解されているように思われる。しかし、過去を書き換えることはできないし、後悔や自責の念だけでは、私たちを謝罪へと促す理由としては十分ではない。むしろ謝罪は、未来における個人の人格的な評価を高め、人々との間の関係をよりよいものにするために為される、と理解されるのがふさわしい。 私たちは、個別の行為をその担い手である人格に結びつけて理解するという傾向を持っている。過ちとされる行為は、その担い手である人格の評価を著しく下げるであろうし、反対に、加害者は謝罪することによって自らの人格的評価を高めることができるであろう。ただし、謝罪によって加害者が後悔や自責の念から解放されるかどうか、被害者が苦しみや傷つきから癒されるかどうか、加害者が被害者から赦しを得られるかどうかといったことは事前に確実に予測できることではなく、その意味で謝罪はつねに「賭け」である。それでも人があえて謝罪に踏み切るのは、加害者たる自分自身および被害者、そして両者を取り巻く人々のよりよい在り方とお互いのよりよい関係の構築を目指してそれを実現したいと願うからである。 したがって、謝罪の意義は〈加害者と被害者、および両者を取り巻く人々との間によりよい人間関係を(再)構築すること〉にあり、私たちが謝罪する根本的な理由は、私たちが社会的かつ倫理的存在であり、未来において、他者たちと共に、幸福でより善い生を送ることを望むからだ、と言うことができる。departmental bulletin pape

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