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合成超広角画像システムzeta-vision:簡易な装置による広視野の画像取得
本研究では,広角カメラと全方位カメラを組み合わせ,2つのカメラの画像を合成することにより人間の静止視野と同等の広視野の画像を取得する方法を提案する.合成された画像は,人間の視覚における中心視と周辺視に似た特徴を有しており人間にとってなじみやすい画像となる.また,合成した画像を凹面状のスクリーンに投影することで遠近感を強調した提示を行うことも可能である.提案システムは,簡素な構成で広い視野の画像をリアルタイムで取得できることから監視や観察の用途に向いている
An elementary proof of the exponential blow-up for semilinear wave equations
半線形波動方程式の爆発理論に登場するモデルは、解の各点評価を用いて解析される。空間3次元ではホイヘンスの原理によって線形の解の影響がない領域が存在するため、爆発に必要な解の下からの評価が容易に得られる。これに対し空間2次元ではそのような原理が成立しないことに起因して、特殊関数を用いて局所解を実際構成し、その特徴を考慮しなければ下からの評価は得られない。本論文ではそのような煩雑な手続きを踏まずに、解を直接下から評価できる両次元に共通な領域が、特に臨海非線形性に於いても存在することを示した。学術論
Blow-up for nonlinear wave equations with slowly decaying data
「Global exsitence for nonlinear wave euqations with smalldata of noncompact support in three space dimensions」の論文で得られた、台がコンパクトでない初期値に対する非線形波動方程式の存在定理により、どこまで初期値の減衰を緩めて良いかという1つの疑問が生まれた。空間次元が3以下では波動方程式の基本解に正値性があるためそれは良く解析されていたが、それより大きい次元では特に緩い減衰による大域解の非存在が全く証明されていなかった。本論文では方程式の非線形性が未知関数の時間微分のみで書けている場合、次元は一部であるが大域解の非存在を単純な各点評価の逐次代入法によって示した。更にその減衰の臨界オーダーも明らかにした。学術論
Nonexistence of global solutions of semilinear wave equations
単独半線形波動方程式の一般論に枠組みを与えるモデル方程式に対する爆発理論を、すべての次元に渡って全般的に解説した。オリジナルの結果を含むことはもとより、既存の結果に対してもより簡単な証明を与えた
Nonexistence of global solutions to semilinear wave equations
論文「Blow-up for semilinear wave equations in four or five space dimensions」と「Blow-up for semilinear wave equations with slowly decaying data in high dimensions」をまとめて発表した北海道大学における国際研究集会(1995)での招待講演の報告書として、更に初期値に関する正値性の仮定を少しだけ緩くした定理を提示したものである。学術論