Kawamura Gakuen Woman's University Repository / 川村学園女子大学機関リポジトリ
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    802 research outputs found

    A Study on British Foreign Policy in East Asia before the First World War : Negotiation with Russia and Anglo-Japanese Alliance Negotiation, Oct. to Nov. 1901

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    19世紀末から第一次世界大戦に至るイギリス外交政策の研究は,1960年代に入り「50年ルール」解禁の後に飛躍的に進展した。外務省文書や内閣文書に基づいた諸研究は,ソールズベリが単なる頑固な孤立主義者ではなかったことを明らかにした。彼は,1890年代を通じて,ロシアとフランスとの協調の機会を京にうかがっていたからである。1902年1月末に「日英同盟」が成立するが,ソールズベリ内閣は,日本との交渉に先がけてロシアと交渉を行っていた。結果的にはロシアとの交渉が失敗したことをうけて,内閣は本格的な日本との交渉に入ったのであった。しかしこのことは,イギリスが東アジアにおいてロシアと敵対することを意味するものではなかった。日本との同盟交渉も従って,「反ロシア」ではなく,「反ロシアではない協定」の模索の結果であった。小論で取り上げるロシアとの直接交渉も,また日本との「反ロシアではない協定」の交渉もともに,1898年1月に始まる東アジアに関する一連の交渉の中の位置づけられるが,「スコット=ムラヴィヨフ協定」(1899年4月)にみられるように,ロシアとの何らかの相互理解を求めた結果なのであった。それが,19世紀末のイギリスの伝統的外交政策であった。departmental bulletin pape

    Tourism as Social Phenomena

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    観光をするという行為は,メディアを介した商品の消費である。本稿では,この商品の消費としての観光を一つの社会現象として捉え,特に観光とメディアの関係を社会学的に明らかにしていく。そのためにまず第一に,観光現象に対して社会学がどのようなアプローチをとりうるかを示す。第二に観光の商品化とその消費という側面に注目して,メディアとの関係を検討する。そのなかで記号的商品としての観光が消費されるために,メディアが非常に重要な存在であることを示す。第三に特に観光には不可欠であると思われる「場所」とメディアの関係を明らかにする。観光行動を「場所の消費」として捉えるJ. アーリの議論と,メディアのあり方が変化することによって場所に対する感覚が変化するというJ. メイロウィッツの議論を参照し,場所を経験する(消費する)ことに対してメディアが果たす役割を提示する。最後に観光に関するメディアの分析例として女性向け雑誌が観光をどのように取り扱っているかを提示する。departmental bulletin pape

    Drama in Education in England (10) : MA Drama and Theatre Education in The University of Warwick

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    This paper analyzes the MA in Drama and Theatre Education at University of Warwick in England. The objective of this paper is to clarify the characteristics of Neelands' drama sessions. He is the director of this program and a leader in Drama Education in the UK and the world. This study found: (1) Neelands uses the drama technique of "Teacher in Role" to create dramatic situation effectively. (2) He structures the drama session to invite participants to go into the dramatic scene without their noticing it. (3) He brings out their insight.This paper analyzes the MA in Drama and Theatre Education at University of Warwick in England. The objective of this paper is to clarify the characteristics of Neelands' drama sessions. He is the director of this program and a leader in Drama Education in the UK and the world. This study found: (1) Neelands uses the drama technique of "Teacher in Role" to create dramatic situation effectively. (2) He structures the drama session to invite participants to go into the dramatic scene without their noticing it. (3) He brings out their insight.departmental bulletin pape

    第16巻 第1号 目次(洋)

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    第16巻 第1号 目次

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    第16巻 第2号 裏表紙

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    A New Trend of "Dual-System" in Germany In Search of Gendering Vocational Training

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    本稿では,昨今の若年の失業対策として日本にも取り入れられた「日本版デュアルシステム」をまず概観し,日本がその手本として取り入れたドイツのデュアルシステムを中心に,ドイツにおける職業訓練教育と若年失業対策の最近の動向並びに職業選択のジェンダーの再生産を阻止する施策を検討する。これを通じて「日本版デュアルシステム」の課題を考察していくことが本稿の目的である。その結果明らかになった点は次の通りである。まず,日本とドイツの一般的な教育制度の相違,デュアルシステムを通じて取得される専門資格の相違が明らかになった。ドイツにおいては,デュアルシステムという企業外と企業内の職業教育訓練が並列的に行なわれるシステムのため,「学校から職業生活への移行」という観点から論じられない。次に,ドイツにおいても1990年代に入り,雇用状況の悪化により,デュアルシステムシステムの根幹となる職業教育訓練ポストの不足が,若年層の失業と共に問題になり,多様な対策がとられてきた。とりわけ諸対策において「ジェンダーの主流化」が浸透しており,女性の職業選択拡大のための,性別職務・職域分離是正のための措置が同時に取られてきたことである。日本においてはジェンダー視点は若年失業対策のコアには浸透するに至っていない。departmental bulletin pape

    The Relation of Working Memory Capacity and Processing Garden-path Sentences

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    ガーデンパス文・非ガーデンパス文の理解において,作動記憶がどのような役割を果たしているのかを検討した。実験1ではガーデンパス文の成立判断において,各文節の呈示時間が短い条件において,作動記憶容量が小さい被験者の方が大きい被験者よりも判断に時間がかかることが示された。実験2では,ガーデンパス文の脱曖昧化の処理を必要とする命題の理解において,作動記憶容量が小さい被験者の方が大きい被験者よりも理解が困難であることが分かった。特に,各文節の呈示時間が短い条件においては作動記憶容量が小さい被験者は成績が悪かった。しかし,非ガーデンパス文の成立判断や命題の理解においては,作動記憶容量の大きさによる差は見られなかった。これらの結果により,非ガーデンパス文の理解といった単純な処理では作動記憶は用いられていないが,ガーデンパス文の脱曖昧化といった負荷のかかる処理においては,作動記憶が用いられていること,作動記憶容量が大きい被験者の方が小さい被験者よりもより短い時間で文を脱曖昧化できることが示唆された。departmental bulletin pape

    第16巻 第2号 目次(洋)

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    A Study on the Anglo-German Alliance Negotiation and British Foreign Policy, 1898-1901

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    研究史の上では,いわゆる「英独同盟交渉」(1898〜1901年)は"神話"であったという解釈が,ほぼ定着している。小論は,この解釈を『日本外交文書』に収録されている邦語史料を用いて,両当事国以外の国の史料で検証した。さらに小論は,19世紀末から第一次世界大戦の勃発に至るイギリス外交政策の上から「英独同盟交渉」の意義を考察している。そこで「揚子江協定」の満州問題への適応か否か?の問題と,ヨーロッパ大陸におけるイギリス外交政策に関する問題の2つの問題の重要性を指摘した。つまりイギリスにとって「英独同盟交渉」(1898〜1901年)とその失敗の過程は,海外の既得権益防衛のための速やかな対応と,ヨーロッパ内での提携に関する慎重に考慮された政策という,19世紀のイギリス対外政策の特徴であるこの二つの側面を典型的に示すものであった。そしてこれはそのまま,第一次世界大戦前のおよそ四半世紀に渡るイギリス外交政策の特徴でもあった。departmental bulletin pape

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